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第88回 助産師国家試験 - 午前問題[1 - 30問]

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  • 問1
    ICM(国際助産師連盟)による「助産師のための国際倫理規定」の項目はどれか。
  • 生命尊厳
  • 出産への適切な介入
  • 助産の人間関係
  • 助産のインフォームド・コンセント
  • 問2
    リプロダクティブ・ヘルス/ライツの概念が生まれた背景で誤っているのはどれか。
  • 避妊の実施率は女性の方が低い。
  • 不妊に関して女性の方が精神的・社会的圧力が強い。
  • 女性の健康が子どもの健康に直接的影響がある。
  • 性感染症の感染率は女性の方が高い。
  • 問3
    羊水検査で胎児がダウン症候群であることが判明した。
    妊婦への助言で適切なのはどれか。
  • 妊娠中絶した方がよいと伝える。
  • 遺伝の専門家や小児科医に相談するよう勧める。
  • トリプルマーカー検査で確認するよう伝える。
  • 羊水検査は間違いが多いと伝える。
  • 問4
    思春期女子の第二次性徴で正しいのはどれか。
  • 第二次発育急進期は男子より約2年遅い。
  • 初経年齢のピークは精通年齢のピークより遅い。
  • 初経発来には一定値以上の体脂肪率が必要である。
  • 腋毛が発生し、初経が発来した後に乳房が発育する。
  • 問5
    女性の性機能障害で、分泌物がなく膣の拡張がないのはどれか。
  • 性的欲求の障害
  • 性的興奮の障害
  • オルガズム障害
  • 性交疼痛障害
  • 問6
    喘息の既往のある産婦に使用禁忌の薬剤はどれか。
  • オキシトシン
  • プロスタグランディンF
  • 麦角アルカロイド
  • 子宮頸管熟化薬
  • 問7
    エストロゲンで正しいのはどれか。
  • 排卵期に頸管粘液の粘稠度を促進させる。
  • 黄体期には分泌されない。
  • 骨吸収を促進させる。
  • 膣上皮細胞の角化を促進させる。
  • 問8
    妊娠中の薬物投与で正しいのはどれか。
  • 妊娠3週末までは受精卵に影響すれば流産する可能性が高い。
  • 非妊時に比べ薬物の排泄は遅延する。
  • 消化管は妊娠8~12週末ころに奇形を起こしやすい。
  • 心臓は妊娠16週以降に奇形を起こしやすい。
  • 問9
    我が国で行われている先天性代謝異常検査等(マス・スクリーニング)に含まれないのはどれか。
  • フェニルケトン尿症
  • 高アンモニア血症
  • クレチン症
  • 先天性副腎過形成症
  • 問10
    ヒトパピローマウイルス感染が関与するのはどれか。
  • 子宮内膜症
  • 乳癌
  • 卵巣癌
  • 子宮頸癌
  • 問11
    HIV感染で正しいのはどれか。
  • HIV抗体が検出されるのは感染後6~8週である。
  • 感染後、数か月でAIDSが発症する。
  • HIVキャリア妊婦は分娩後AIDSの発症が遅くなる。
  • 無治療の場合、母子間の感染率は50~60%である。
  • 問12
    精巣での造精機能障害の原因で多いのはどれか。
  • 精索静脈瘤
  • 停留精巣
  • 精巣炎
  • 特発性(原因不明)
  • 問13
    着床で正しいのはどれか。
  • 受精卵が着床するのは増殖中期である。
  • プロゲステロンは着床に必須の物質である。
  • ヒトの受精卵は受精後10日目に着床する。
  • hCGは受精後20日ころ血中に検出可能となる。
  • 問14
    正しいのはどれか。
  • 羊水過多は羊水量が600mL以上である。
  • BTB試験は羊水の混濁度の判定法である。
  • 羊水鏡検査は胎児腎成熟度の判定法である。
  • L/S比は胎児肺成熟度の判定法である。
  • 問15
    妊娠中の血液所見で前半期より後半期に低下するのはどれか。
  • ヘマトクリット値
  • 白血球数
  • フィブリノゲン値
  • 鉄結合能
  • 問16
    母体栄養と母児への影響との組合せで正しいのはどれか。
1.
葉酸不足
IUGR(子宮内発育遅延)
2.
ビタミンB1不足
神経管閉鎖障害
3.
ビタミンA過剰
催奇形性
4.
鉄欠乏
ウェルニッケ脳症
  • 問17
    妊婦の心理で正しいのはどれか。
  • アンビバレントな感情は妊娠末期に特徴的である。
  • 胎児への関心が最も高まるのは妊娠初期である。
  • 出産準備教育を受けることで、出産に対する恐怖心は消失する。
  • 妊娠の受容には夫や家族との関係が関連する。
  • 問18
    子宮峡部(下部)で正しいのはどれか。
  • 子宮頸部の一部である。
  • 組織学的内子宮口と解剖学的内子宮口との間をいう。
  • 陣痛開始後の頸管の開大に続いて展退が始まる。
  • 分娩発作時は恥骨結合から約10cmの高さである。
  • 問19
    分娩の前兆で正しいのはどれか。
  • 経産婦では初産婦より児頭が固定しやすい。
  • 初産婦ではまず内子宮口が開大し始める。
  • 産徴は絨毛膜血管が破綻して起こる。
  • 子宮筋のオキシトシンに対する感受性が低下する。
  • 問20
    産婦の身体的変化で正しいのはどれか。
  • 筋収縮作用の結果アルカローシスに傾く。
  • 血圧は分娩第1期に最も上昇する。
  • 胃腸の蠕動運動は亢進する。
  • コルチゾール値は分娩第1期から上昇する。
  • 問21
    産婦の出産体験で正しいのはどれか。
  • 出産準備が十分でない産婦は出産体験を否定的にとらえる。
  • 帝王切開術による出産は喪失体験になる。
  • 産婦を独りにしないことは出産体験を肯定的にとらえる助けになる。
  • 出産体験を肯定的にとらえていれば育児不安にならない。
  • 問22
    R.ルービンによる褥婦の心理的変化で正しいのはどれか。
  • 分娩後24~48時間は子どもの基本的欲求に関心が向けられる。
  • 基本的欲求が満たされて初めて子どもに関心が向けられる。
  • 産褥2、3日ころから心理的に依存的な状況へ移行し始める。
  • 産褥1か月ころまでに母親になる自分のイメージ作りができる。
  • 問23
    新生児で正しいのはどれか。
  • 誇張されたイントネーションの話し方に反応する。
  • 啼泣は悲しみの表現である。
  • 視力は焦点を合わせる能力に達している。
  • 砂糖水と蒸留水とを区別できない。
  • 問24
    正常新生児の呼吸循環生理で正しいのはどれか。
  • 肺水は生後肺内のリンパ管へ吸収される。
  • 出生直後の肺胞の拡張には10cmH2Oの圧力が必要である。
  • 生後の動脈血酸素分圧(PaO2)の上昇によって動脈管が開く。
  • 生後の肺血流量の低下によって卵円孔が閉鎖する。
  • 問25
    28歳の初産婦。妊娠24週で水様性帯下と子宮収縮とを訴えた。内診では子宮口は軟、閉鎖していた。経膣超音波検査で測定した頸管長は20mm。頸管粘液中のエラスターゼ活性陽性。BTBは青変しなかった。
    最も考えられるのはどれか。
  • 前期破水
  • 頸管無力症
  • 絨毛羊膜炎
  • 細菌性膣炎
  • 問26
    羊水量が減少した際、形成が障害され臨床的に問題となる臓器はどれか。
  • 腎臓
  • 膀胱
  • 問27
    胎勢と先進部との組合せで正しいのはどれか。
1.
後方後頭位
大泉門
2.
前頭位
額部
3.
頭頂位
大・小泉門の中間
4.
顔位
頤部
  • 問28
    子宮頸管裂傷が発生する方向で多いのはどれか。
    ただし、産婦の前方を0時、後方を6時、左方を3時、右方を9時とする。
  • 0時と6時
  • 1時半と7時半
  • 3時と9時
  • 4時半と10時半
  • 問29
    化膿性乳腺炎で正しいのはどれか。
  • 産褥5~7日に好発する。
  • 経産婦は初産婦より発症しやすい。
  • 乳房の熱感はあるが全身の発熱はない。
  • ブドウ球菌やレンサ球菌が検出される。
  • 問30
    産褥期の状態で正しいのはどれか。
  • 産褥熱とは39℃以上の熱が2日以上持続するものをいう。
  • 産褥子宮内膜炎の初発症状は発熱と子宮の圧痛とである。
  • 肺動脈塞栓症の発症頻度は帝王切開より経膣分娩の方が高い。
  • 子宮復古は産褥1か月までに終了する。
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