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第90回 助産師国家試験 - 午前問題[1 - 30問]

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  • 問1
    ICMの助産師国際倫理綱領の記載内容はどれか。
  • 生命・健康・健全な生活の保障
  • 助産師の専門職種上の責任
  • 適正な衣食住および医療の保障
  • 家族システムの確立
  • 問2
    助産師が独自の判断で、できないのはどれか。
  • 正常経過の妊婦の健康診査
  • 正常経過の妊婦の保健指導
  • 医師が来るまでの弛緩子宮の双手圧迫
  • 正常経過の褥婦への経口避妊薬の処方
  • 問3
    女性の内分泌系変化で正しいのはどれか。
  • 小児期にFSHは高値である。
  • 思春期にはゴナドトロピン放出ホルモンが増加する。
  • 初経発来後1年頃から骨密度は低下する。
  • 更年期になるとLHは低下傾向を示す。
  • 問4
    日本女子社会教育界「家庭教育に関する国際比較調査」(2004、2005年)における我が国の父親の育児参加で正しいのはどれか。
  • 父親が子どもと一緒に過ごす平均時間は欧米に比べて長い。
  • 小さい弟や妹の世話をした経験をもつ父親は35%である。
  • 育児参加の内容で最も多いのは「家で遊ぶ相手」である。
  • 子どもと接する時間が短いと悩んでいる父親は1割程度である。
  • 問5
    母児の健康への影響で正しいのはどれか。
  • 母体中のダイオキシンは胎児の骨に蓄積される。
  • 原爆で放射線に子宮内被曝した胎児は白血病を発症する。
  • 胎児期のアンドロゲン作用の低下は男性生殖器の発生異常を引き起こす。
  • 妊婦がメチル水銀の蓄積した魚介類を食べるとアザラシ肢症児が生まれる。
  • 問6
    性ホルモンで正しいのはどれか。
  • 月経終了後、卵胞ホルモンはゴナドトロピン放出ホルモン分泌を促進する。
  • 卵胞ホルモンのポジティブフィードバックによってLHサージが起こる。
  • プロラクチン値の異常な上昇がゴナドトロピン放出ホルモン分泌を促進する。
  • 閉経女性ではFSHは低下する。
  • 問7
    病態と治療薬との組合せで正しいのはどれか。
1.
高プロラクチン血症
ドーパミン作動薬
2.
子宮内膜症
クエン酸クロミフェン
3.
下垂体性無月経
ゴナドトロピン放出ホルモン作動薬
4.
黄体機能不全
エストリオール
  • 問8
    ターナー症候群で正しいのはどれか。
  • 子宮は欠損している。
  • 卵巣は欠損している。
  • 染色体の核型は46XOを示すものが多い。
  • エストロゲン補充療法は思春期以後に開始する。
  • 問9
    母児のサイトメガロウイルス感染症で正しいのはどれか。
  • 日本では妊婦の抗体保有率は年々低下している。
  • 抗体陽性の母親の母乳中にウイルスは排出されない。
  • 症候性先天性感染症は妊娠27週以後の初感染で起こりやすい。
  • 先天性感染による聴力障害は生後6か月以降は出現しない。
  • 問10
    子宮内膜症で正しいのはどれか。
  • 病巣はプロゲステロンによって増殖する。
  • 臨床症状の1つは骨盤内疼痛である。
  • 超音波断層で確定診断できる。
  • ホルモン療法は根治性に優れている。
  • 問11
    妊婦のクラミジア感染症で正しいのはどれか。
  • 子宮頸管内の抗原陽性率は2%である。
  • 治療効果の判定にはIgG抗体価を測定する。
  • 感染すると子宮収縮を誘発する。
  • 産道感染によって新生児に鵞口瘡が発症する。
  • 問12
    39歳の未妊婦。3年間の不妊を訴えて来院した。月経周期は不順で基礎体温は1相性である。月経3日目の血液検査で、LH15.2MIU/mL、FSH20.3MIU/mL、プロラクチン12.5MIU/mLであった。
    不妊の原因で正しいのはどれか。
  • 黄体機能不全
  • 卵巣性排卵障害
  • 下垂体性排卵障害
  • 高プロラクチン血症性排卵障害
  • 問13
    胎児の生理で正しいのはどれか。
  • 妊娠24週では吸啜反射は認められない。
  • 胎児ヘモグロビンは成人ヘモグロビンよりも酸素との親和性が強い。
  • 静脈管の血中酸素分圧は臍帯動脈の分圧よりも低い。
  • 肺水は胎児呼吸様運動によって羊水を肺胞内に吸い込んで形成される。
  • 問14
    胎盤剥離機序で正しいのはどれか。
  • 底脱落膜緻密層から剥離する。
  • 脱落膜血管は断裂し後血腫をつくる。
  • 卵膜は臍帯の牽引によって剥離する。
  • 通過管壁の弛緩とともに娩出される。
  • 問15
    妊娠中の母体の免疫特性で正しいのはどれか。
  • NK細胞活性が亢進する。
  • 正常妊娠では細胞性免疫能が亢進する。
  • 絨毛にはヒト白血球抗原(HLA)-Aが発現している。
  • 正常妊娠では2型ヘルパーT細胞(Th2)が優位になる。
  • 問16
    胎児の栄養代謝の特徴で正しいのはどれか。
  • 胎児の主たるエネルギー源は蛋白質である。
  • ほとんどの蛋白質は母体側で産生される。
  • 胎児自身でコレステロールを合成できる。
  • 妊娠後半期には胎盤におけるインスリン分解酵素活性が亢進する。
  • 問17
    分娩の生理で正しいのはどれか。
  • 産徴は絨毛膜の血管破綻による。
  • 前羊水は脱落膜と絨毛膜との間にある液である。
  • 生理的収縮輪は産科的内子宮口部にみられる。
  • 頸管の開大は主として子宮洞筋の働きによる。
  • 問18
    児頭の位置と矢状縫合と恥骨結合後面との組合せで正しいのはどれか。
1.
骨盤入口上
3/4触
2.
骨盤入口部
2/3触
3.
骨盤濶部
1/3触
4.
骨盤峡部
下縁のみ触
  • 問19
    頭位分娩における児の肩甲娩出で正しいのはどれか。
  • 児頭が骨盤底に達する頃、肩甲横径は骨盤縦径に一致する。
  • 児頭が出口部に至ると肩甲横径は骨盤斜径に一致する。
  • 最小径である肩甲横径を骨盤の最大径に合わせて回旋する。
  • 前在肩甲が恥骨結合を滑脱後、それを視点として後在肩甲が娩出する。
  • 問20
    分娩第1期の母体の変化で生理的範囲内にあるのはどれか。
  • 脈拍130/分
  • 尿蛋白(2+)
  • 心拍出量10L/分
  • 尿量100mL/時
  • 問21
    産婦の出産に対する達成感に最も影響するのはどれか。
  • 陣痛対処に対する産婦自身の肯定的評価
  • 出産に伴う産婦の不安の軽減
  • 睡眠や栄養など基本的ニーズの充足
  • 事前の分娩室の見学
  • 問22
    乳腺の筋上皮細胞を収縮させるホルモンはどれか。
  • プロラクチン
  • オキシトシン
  • 卵胞刺激ホルモン
  • プロスタグランジン
  • 問23
    新生児の哺乳運動で正しいのはどれか。
  • 口唇で乳輪部を圧迫し母乳を搾り出す。
  • 嚥下運動は1回の吸啜運動に対して1回起こる。
  • 直接哺乳は主に顎運動主体の吸啜である。
  • 妊娠30週の早産児では吸啜嚥下の協調運動が確立している。
  • 問24
    乳幼児の身体発育で正しいのはどれか。
  • 6~9か月児の1日平均の体重増加量は15~20gである。
  • 発育曲線の10パーセンタイル値は「発育の偏り」である。
  • 低出生体重児は体重が頭位よりも早く健常児に追いつく。
  • 出生体重2,100gの双胎児の体重は2歳頃に健常単胎児に追いつく。
  • 問25
    自然流産で正しいのはどれか。
  • 10代の妊婦に多い。
  • 妊娠と診断された約5%に発生する。
  • 妊娠22週未満で妊娠が自然に終結する。
  • 流産胎児の染色体検査で30%に異常がある。
  • 問26
    前置胎盤で合併しやすいのはどれか。
  • 過強陣痛
  • 子宮内反症
  • 子宮破裂
  • 胎位異常
  • 問27
    反屈位の後方回旋はどれか。
  • 前方前頭位
  • 後方後頭位
  • 頤部前方顔位
  • 頤部後方顔位
  • 問28
    子宮破裂で正しいのはどれか。
  • 好発部位は子宮体部である。
  • 経産婦より初産婦に多く発症する。
  • 不全破裂の場合は無症状に経過する。
  • 子宮に瘢痕がある場合の発症率は瘢痕が無い場合の3倍である。
  • 問29
    産褥12日。急な熱感、疲労感および腰部右側に強い痛みが出現し、受診した。体温39.0℃、乳房緊満(+)、乳汁分泌良好。腹壁から子宮は触れず、子宮体部の圧痛はなく、腰背部の叩打痛がみられた。淡黄色の悪露極少量。
    考えられるのはどれか。
  • 産褥熱
  • 乳腺炎
  • 腎盂腎炎
  • 子宮復古不全
  • 問30
    産褥期で正しいのはどれか。
  • 浮腫は妊娠高血圧症候群の診断基準に含まれない。
  • 産褥子宮の静脈圧迫は深部静脈血栓症の原因である。
  • 膀胱炎の起炎菌のうち75%はクラミジアである。
  • 産後うつ病は欧米と比べ日本の方が発症頻度が高い。
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