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第93回 助産師国家試験 - 午前問題[1 - 30問]

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  • 問1
    着床で正しいのはどれか。
  • 受精卵の着床開始時期は胞胚期である。
  • テストステロンは着床に必須の物質である。
  • ヒトの受精卵は受精後10日目に着床する。
  • hCGは受精後20日から血中で検出可能となる。
  • 問2
    助産師の制度の歴史で正しいのはどれか。
  • 明治32年に全国統一的な助産師(産婆)の身分制度が確立した。
  • 大正4年に職業としての助産師(産婆)の業務が規定された。
  • 昭和22年に知事(地方長官)による免許交付が開始された。
  • 平成19年に助産師の業務独占が明文化された。
  • 問3
    18トリソミーで正しいのはどれか。
  • 翼状頸を認める。
  • 手指の屈曲拘縮を認める。
  • 出生頻度は約1/1,000である。
  • 1年生存率は50%以上である。
  • 問4
    不妊症検査で必須なのはどれか。
  • 血中エストロゲン濃度
  • 抗精子抗体検査
  • 超音波卵胞計測
  • 腹腔鏡検査
  • 問5
    胎児の器官形成で正しいのはどれか。
  • 妊娠後半期には胎児腎が水・電解質の調節を行う。
  • 胎児期の呼吸様運動は肺の正常な発達に必須である。
  • 母体から胎児へのIgGの移行は妊娠中期がピークである。
  • 胎児血中に占める成人ヘモグロビンの割合は50%である。
  • 問6
    31歳の初産婦。妊娠33週2日。身長155cm。妊婦健康診査において体重75kg(非妊時65kg)。血圧144/92mmHg、尿蛋白(-)、尿糖(-)であった。
    栄養指導における1日のエネルギー摂取量で適切なのはどれか。
  • 1,200kcal
  • 1,400kcal
  • 1,600kcal
  • 1,800kcal
  • 問7
    家族関係発達段階モデルによる家族の発達段階とその発達を達成するための行動との組合せで正しいのはどれか。
1.
新婚期
どちらかの出生家族のルールを採用する。
2.
育児期
共働き夫婦では育児の責任を祖父母に委ねる。
3.
発展期
子どもに家庭内の手伝いをさせる。
4.
向老期
夫婦が各々のアイデンティティを見直す。
  • 問8
    オキシトシンとその受容体で正しいのはどれか。
  • 卵膜の中で羊膜は子宮筋と同程度のオキシトシン受容体を含む。
  • 子宮筋のオキシトシン受容体は分娩開始前後でほぼ同僚である。
  • オキシトシン受容体は子宮頸部よりも体部で低濃度である。
  • 胎児もオキシトシンを分泌する。
  • 問9
    腎疾患を合併している妊婦で妊娠経過の悪化が予測されるのはどれか。
  • クレアチニンクリアランス 95mL/分
  • 血清クレアチニン値 1.5mg/dL
  • 血圧 118/78mmHg
  • 尿蛋白量 0.1g/日
  • 問10
    パルボウイルスB19の母子感染で正しいのはどれか。
  • 母体では不顕性感染は少ない。
  • 胎児水腫は妊娠5~6週の感染例にリスクが高い。
  • 赤芽球の破壊による貧血のため胎児水腫を発症する。
  • 母体が感染したときの胎児水腫の発症率は約30%である。
  • 問11
    胎児心拍陣痛図を示す。

    推測される胎児の状態はどれか。
  • 臍帯血行の一時的遮断
  • 頭蓋内圧の亢進
  • アシドーシス
  • 胎児の睡眠
  • 問12
    新生児の呼吸障害とその原因の組合せで正しいのはどれか。
1.
呼吸窮迫症候群
肺水の過剰
2.
無呼吸発作
呼吸中枢の未熟性
3.
気管支肺異形成
肺表面活性物質の不足
4.
一過性多呼吸
人工換気を伴う呼吸管理
  • 問13
    在胎32週0日で出生した早産児で正しいのはどれか。
  • 心筋のカテコラミン感受性が高い。
  • 総水分量は体重の約60%である。
  • 低ナトリウム血症になりやすい。
  • 経口哺乳が可能である。
  • 問14
    母体保護法による不妊手術で正しいのはどれか。
  • 配偶者の同意は不要である。
  • 精管切除結紮法は含まれない。
  • 手術法には両側の卵巣摘出を含む。
  • 子どもの有無にかかわらず適用される。
  • 問15
    核家族の子育て支援のために、妊婦の夫を対象に参加型の学級を計画した。一般目標に、夫が育児に関心をもち、妻とともに育児をする意識が高まることを挙げた。
    計画で適切なのはどれか。
  • 行動目標は夫が胎児に愛着を感じることとする。
  • 育児方法の講義を中心に展開する。
  • 育児を体験した父親の話を聞いて意見交換する。
  • 総合評価には参加者の発言回数を用いる。
  • 問16
    30歳の経産婦。妊娠20週。妊婦健康診査のため院内助産所を受診した。問診では「体調は良好で毎日散歩している。出血やお腹が張った感じはない」と言う。胎児心拍数150bpm。経腹超音波検査の所見(No.1A、B)を別に示す。写真Bは図Aに示す超音波プローブの向きで撮ったものである。
    助産師の対応で適切なのはどれか。

  • 内診を行う。
  • NSTを行う。
  • 医師に診察を依頼する。
  • 2週後の受診を勧める。
  • 問17
    妊娠高血圧症候群と診断できるのはどれか。
  • 血圧132/92mmHg、尿蛋白(-)、浮腫(-)
  • 血圧126/76mmHg、尿蛋白+、頭痛あり
  • 血圧110/70mmHg、尿蛋白3+、全身浮腫あり
  • 血圧136/70mmHg、尿蛋白(-)、AST〈GOT〉120IU/L、LDH867IU/L、血小板5万/µL
  • 問18
    35歳の初産婦。妊娠39週2日。午前5時に陣痛発来し午前7時に入院した。午前9時には未破水、陣痛間欠3分、発作30秒であった。陣痛周期にかかわらず、ずっと目を硬くつぶり、手を強く握りベッドに側臥位になっていた。産痛部位を尋ねると「全部痛い」と言う。
    対応で最も適切なのはどれか。
  • 深呼吸を促す。
  • 努責をさせる。
  • 腸骨内側を圧迫する。
  • 四つん這いの姿勢を勧める。
  • 問19
    分娩体位とその特徴の組合せで正しいのはどれか。
1.
坐位分娩
外陰部の損傷が少ない。
2.
側臥位分娩
陣痛間欠が短縮する。
3.
仰臥位分娩
児頭の下降が早い。
4.
四つん這い分娩
子宮胎盤血流量の低下が起こりにくい。
  • 問20
    不当軽量児〈light-for-dates児〉の出生体重の定義はどれか。
  • 胎児発育曲線で-1.5SD未満
  • 胎児発育曲線で-2.0SD未満
  • 出生時体重基準曲線で5パーセンタイル未満
  • 出生時体重基準曲線で10パーセンタイル未満
  • 問21
    33歳の初産婦。内診所見は子宮口8cm開大、展退度90%、Station+2。大泉門が10時方向、小泉門が4時方向に触れる。1時間前の子宮口開大は6cmであった。胎児心拍モニタリングではreassuringである。
    アセスメントで正しいのはどれか。
  • 低在横定位で回旋異常である。
  • 第1前方頭頂位で回旋異常である。
  • 児頭の最大周囲径は骨盤濶部にある。
  • 早急な緊急帝王切開術の準備が必要である。
  • 問22
    38歳の初産婦。妊娠24週2日。妊婦健康診査で空腹時血糖120mg/dLであった。
    次の段階で行われる管理で適切なのはどれか。
  • カロリー制限を行う。
  • 経口血糖降下薬を処方する。
  • 妊娠36週に再検査を実施する。
  • 75g経口ブドウ糖負荷試験を行う。
  • 問23
    出生体重3,000gの新生児の状態で経過観察してよいのはどれか。
  • 生後1日、1日2回羊水様の液を吐く。
  • 生後2日、初回排便がみられない。
  • 生後3日、血糖値が30mg/dLである。
  • 生後4日、血清ビリルビン値が17mg/dLである。
  • 問24
    10か月児の母親から「食事のとき、子どもが食べ物を手でつかんで食べようとするので、食器に触らせないようにして、私が食べさせています。それでいいでしょうか」と相談があった。
    対応で適切なのはどれか。
  • 「手を使って食べることはお子さんにとって大事ですよ」
  • 「食べ物の入っていない空の食器を持たせてはいかがですか」
  • 「お子さんは食べさせてもらうことでお母さんを信頼しますよ」
  • 「今のあなたのお子さんに食事マナーをしつけることは大事ですね」
  • 問25
    組合せで正しいのはどれか。
1.
児童委員
新生児訪問指導
2.
母子愛育班
保健所における組織
3.
婦人相談員
子育て支援ボランティア
4.
母子保健推進員
住民と市町村のパイプ役
  • 問26
    妊娠、出産および育児に関する給付で正しいのはどれか。
  • 体外受精は療養の給付の対象である。
  • 療育の給付は未熟児に対して行われる。
  • 出産手当金の支給対象となるのは妊娠4か月以降である。
  • 出産扶助における助産の給付は指定を受けた助産師が行う。
  • 問27
    助産師の行為で法的に正しいのはどれか。
  • 医師がいない場合の新生児の救急蘇生
  • 異常死産児の24時間経過後の届出
  • 骨盤位妊婦の妊婦健康診査
  • 経口避妊薬の処方
  • 問28
    新生児蘇生法のアルゴリズムで出生直後のチェックポイントに含まれないのはどれか。
  • 早産児か否か
  • 羊水混濁の有無
  • チアノーゼの有無
  • 筋緊張の低下の有無
  • 弱い呼吸・啼泣の有無
  • 問29
    2005年に改定されたICM(国際助産師連盟)の助産師の定義に含まれるのはどれか。2つ選べ。
  • 助産師の守秘義務
  • 助産師の実践の場
  • 女性と助産師の関係性
  • 助産師が行ってはならない業務
  • Traditional Birth Attendant(TBA)の役割
  • 問30
    思春期の女性ホルモンで正しいのはどれか。2つ選べ。
  • LHは11、12歳ころから急増する。
  • FSHは初経前の9~10歳に上昇する。
  • エストラジオールは7歳ころから急増する。
  • エストロゲン分泌増加によって長骨の成長が加速する。
  • FSHの分泌量は同年齢では月経の有無による差は認められない。
解答: 1,2/1,5/2,5
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