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第93回 助産師国家試験 - 午後問題[1 - 30問]

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  • 問1
    リプロダクティブ・ヘルス/ライツに照らして正しいのはどれか。
  • 子宮頸がん検診を国が義務化する。
  • 妊娠の継続はパートナーの同意が必要である。
  • 新生児の疾病予防のための指導は含まれない。
  • 妊娠を希望しないカップルに経口避妊薬の情報を提供する。
  • 問2
    内分泌系のフィードバック機構で正しいのはどれか。
  • 卵胞期のエストロゲンはFSH分泌を促進する。
  • 卵胞期のインヒビンはFSH分泌を抑制する。
  • 排卵期のエストロゲンはLH分泌を抑制する。
  • 排卵期のインヒビンはLH分泌を促進する。
  • 問3
    ヘルペスで正しいのはどれか。
  • 単純ヘルペスウイルスは性器に感染すると仙髄神経節に潜伏感染する。
  • 単純ヘルペスウイルスの母児感染は初感染では約20%である。
  • 産道感染による新生児ヘルペス症の死亡率は約10%である。
  • 性器ヘルペスは左右非対称の潰瘍性病変を形成する。
  • 問4
    胎盤の構造と機能で正しいのはどれか。
  • 胎盤では水溶性物質が通過しやすい。
  • 母体血は子宮動脈から絨毛血管へと流れる。
  • 胎児血は臍帯動脈から胎盤に入り、絨毛間腔に流れる。
  • 絨毛細胞と胎児の血管内皮細胞とを介して物質交換が行われる。
  • 問5
    Deutschによる妊婦の心理で正しいのはどれか。
  • 不安、緊張および痛みが相互に関連する。
  • 受容期、保持期、開放期の経過をたどる。
  • 内向的・消極的になるのは妊娠3か月ころがピークである。
  • 胎児との同一化が生じ、分娩に近づくと分離への恐怖が生じる。
  • 問6
    成人に比べて乳幼児が脱水を起こしやすい要因はどれか。
  • 腎濃縮力が高い。
  • 体内の水分含量が少ない。
  • 尿細管の水再吸収機能が高い。
  • 体表面積当たりの不感蒸泄が多い。
  • 問7
    双頸双角子宮で正しいのはどれか。
  • ミュラー管と尿生殖洞との融合障害で起こる。
  • 経膣分娩は不可能である。
  • 胎位異常率は低い。
  • 流早産率は高い。
  • 問8
    子宮復古不全で正しいのはどれか。
  • 頻度は多産婦よりも初産婦に多い。
  • 頻度は非授乳婦よりも授乳婦に多い。
  • 原因は胎盤や卵膜の子宮内遺残が多い。
  • 子宮内膜炎を併発したら子宮内容除去術を行う。
  • 問9
    産後うつ病で正しいのはどれか。
  • 多くは産後3~6か月で寛解する。
  • 分娩後数日以内に発症することが多い。
  • 主症状は幻覚や妄想、錯乱状態である。
  • 日本における発病頻度は20~40%程度である。
  • 問10
    妊婦の血液型がO型RhD(-)で、夫の血液型がA型RhD(+)である。以前、夫との間で1度妊娠し、人工妊娠中絶をしている。その際にはγ-グロブリンの投与は受けていない。
    今回生まれてくる新生児の血液型で溶血性黄疸を起こさないのはどれか。
  • A型RhD(+)
  • A型RhD(-)
  • O型RhD(+)
  • O型RhD(-)
  • 問11
    羊水量で正しいのはどれか。
  • AFIが8以下で羊水過少を疑う。
  • 正常経過では妊娠37週以降には減少する。
  • 胎児の気道分泌と膜内移行とが維持調節の中心である。
  • 妊娠末期の胎児が嚥下する羊水量は200mL/日以下である。
  • 問12
    経口避妊薬の避妊効果を減弱させる可能性がある薬剤はどれか。
  • インスリン
  • 経口血糖降下薬
  • 三環系抗うつ薬
  • ペニシリン系抗菌薬
  • 問13
    28歳の初産婦。39週4日。陣痛開始から8時間が経過している。陣痛間欠4分。内診所見は子宮口5cm開大、展退度80%、頸部の硬度は軟、子宮口の位置は前方。先進部は小泉門で2時の方向に触れ、坐骨なつめ棘を触れる。
    分娩経過の判断で正しいのはどれか。
  • 第1回旋である。
  • 産瘤は右側にできる。
  • 第2前方後頭位である。
  • ビショップスコアは9点である。
  • 問14
    29歳の経産婦。前回の分娩所要時間は28時間で総出血量は800mLであった。今回は分娩第1期から血管確保のために点滴静脈内注射を開始した。分娩所要時間は3時間で、分娩第3期出血量は200mL、子宮収縮は良好であった。
    対応で最も適切なのはどれか。
  • 現時点で静脈留置針を抜去する。
  • 30分後に子宮収縮を確認する。
  • 1時間後にバイタルサインと出血量とを測定する。
  • 2時間後に歩行開始する。
  • 問15
    児頭と体幹の娩出介助で正しいのはどれか。
  • 後頭結節が恥骨下縁をはずれた後は児頭の急激な反屈を防ぐ。
  • 児頭が娩出したら咽頭深く吸引する。
  • 臍帯巻絡の確認は会陰を保護している手で行う。
  • 仰臥位分娩では体幹は母体よりも下に向かって娩出させる。
  • 問16
    33歳の初産婦。妊娠39週2日に陣痛発来し入院した。妊娠経過は正常である。入院時内診所見は子宮口1cm開大、展退度50%、Station-3であった。その後、陣痛は消失した。NSTはreactive、未破水で羊水量は正常であった。
    対応で適切なのはどれか。
  • 分娩誘発を行う。
  • 入院を継続しOCTを行う。
  • 入院を継続し自然経過をみる。
  • 退院させ4、5日後に外来を受診させる。
  • 問17
    吸引遂娩術で正しいのはどれか。
  • 牽引時は努責を禁止する。
  • 1回の牽引は2分以上とする。
  • 装着部位は大泉門の位置とする。
  • 吸引カップの陰圧は40~60cmHgにする。
  • 問18
    動脈管で正しいのはどれか。
  • 出生と同時に器質的に閉じる。
  • 左心室と下行大動脈とを結ぶ。
  • 早産時では動脈管開存が持続しやすい。
  • 動脈血酸素分圧の低下によって閉鎖が始まる。
  • 問19
    新生児の所見を下に示す。
    直ちに酸素投与が必要なのはどれか。

    • 問20
      帝王切開術で正しいのはどれか。
    • 新生児の一過性多呼吸に注意する。
    • 脊椎麻酔では血圧が上昇する危険がある。
    • 古典的帝王切開術では子宮下節を横切開する。
    • 仰臥位低血圧症候群の場合は手術台を右側に傾ける。
    • 問21
      健やか親子21における思春期保健対策で質的転換を図るために推進されている取り組みはどれか。
    • 職業体験
    • 同世代との仲間教育
    • 乳幼児とのふれあい
    • 高齢者とのふれあい
    • 問22
      有床助産所における助産管理で適切なのはどれか。
    • ケア実践に関する規程の作成は必要ない。
    • 緊急時は診察室を入所室として活用する。
    • 母子の健康生活支援は助産師が単独で行う。
    • 正常妊娠経過であれば嘱託医療機関の診察は必要ない。
    • 問23
      授乳婦に禁忌なのはどれか。
    • インドメタシン
    • イブプロフェン
    • アンピシリン
    • エルゴタミン
    • ジアゼパム
    • 問24
      直接母乳栄養が確立している母親の自己管理で適切なのはどれか。
    • 授乳前に乳頭・乳輪の清拭を行う。
    • 吸着をはずすときは児の口唇を刺激する。
    • 授乳前後に児体重を測定し哺乳量測定を行う。
    • 乳頭に白斑が生じた場合は直接授乳しない。
    • 授乳を短時間で切り上げず、後乳をしっかり飲ませる。
    • 問25
      羊水穿刺の相談を受ける際の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
    • 検査によるリスクについて説明する。
    • 意思決定における家族の力関係や価値観を考慮することは避ける。
    • 検査前には検査で明らかになる疾患とその特徴について説明する。
    • 相談者との信頼関係構築よりも医学的知識の情報伝達を優先する。
    • 夫婦での意見が一致しない場合、第三者の意向が重要であると説明する。
    • 問26
      身体活動レベルⅡの授乳婦に対して栄養指導をすることとした。
      「日本人の食事摂取基準(2005年版)」で授乳中に摂取量を増やす必要があるとされている栄養素はどれか。2つ選べ。
    • カルシウム
    • ビタミンA
    • ビタミンK
    • コレステロール
    • 問27
      うっ滞性乳腺炎で正しいのはどれか。2つ選べ。
    • 授乳は継続する。
    • 局所の熱感を伴う。
    • 黄色膿汁がみられる。
    • 初産婦よりも経産婦に多い。
    • 産褥1、2日に発症しやすい。
    • 問28
      28歳の女性。1回経妊、未経産。妊娠を主訴として受診した。問診で情報収集した。
      妊娠経過でリスク因子となると考えられるのはどれか。2つ選べ。
    • 自然流産の既往
    • アレルギー性鼻炎の既往
    • 小児期の慢性腎炎の既往
    • 姉が帝王切開分娩
    • 実母が高血圧で内服治療中
    • 問29
      38歳の経産婦。昨年、第1子を出産した。その後、月経発来がないまま妊娠を自覚したため来院し、妊娠26週0日と診断された。妊娠健康診査の結果に異常はない。「上の子のことで精一杯で、次の妊娠は考えていなかった。夫は忙しそうだし育てる自信がない。生まれてくる子を施設に預けたい」と相談を受けた。
      対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
    • 感情の表出を図る。
    • ケースワーカーを紹介する。
    • 児童相談所について説明する。
    • 超音波検査の画像を用いて胎児への関心を促す。
    • 第2子の出産に対する夫の考えについて確認する。
    • 問30
      HIV感染症の妊婦へのケアで正しいのはどれか。2つ選べ。
    • 抗HIV薬服用状況を確認する。
    • 母乳を与えることができると説明する。
    • 帝王切開分娩の準備について説明する。
    • 妊娠中、胎動カウントの記録は必須であると説明する。
    • 産後は退院まで児と別室になることを説明する。
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