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第95回 助産師国家試験 - 午前問題[1 - 30問]

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  • 問1
    1995年開催の世界女性会議で採択されたリプロダクティブ・ヘルス/ライツの概念からみた助産師の役割で適切なのはどれか。
  • 支援の対象範囲は初経から閉経までの女性である。
  • 助産師が選択した避妊方法を勧める。
  • 受胎に関する支援は対象者の話を聴くことにとどめる。
  • 暴力被害に遭った女性への相談支援を行う。
  • 問2
    男女共同参画基本計画における女性への健康支援で正しいのはどれか。
  • 母子保健法に基づいている。
  • 成熟期以降の女性が対象である。
  • 女性の身体的問題に重点が置かれている。
  • 不妊専門相談センターの整備を推進している。
  • 問3
    性同一性障害の法的な性別変更の条件で正しいのはどれか。
  • 18歳以上である。
  • 未成年の子がいない。
  • 性別適合手術前である。
  • パートナーが同意している。
  • 問4
    更年期障害に対する治療を行う際、ホルモン補充療法が可能なのはどれか。
  • 脂質異常症の人
  • 乳癌の既往のある人
  • 血栓性静脈炎のある人
  • 子宮内膜癌で治療中の人
  • 問5
    胎児に観察される運動で最初に出現するのはどれか。
  • あくび
  • 嚥下
  • 全身運動
  • 呼吸様運動
  • 問6
    妊娠高血圧症候群の栄養管理で正しいのはどれか。
  • 塩分摂取は7~8g/日とする。
  • 蛋白質摂取は「理想体重(kg)×2g/日」とする。
  • 水分摂取は前日尿量に200mL程度加えた量とする。
  • エネルギー摂取は非妊時BMI20の妊婦では「30kcal×理想体重(kg)」とする。
  • 問7
    母親役割獲得過程からみた妊娠期の特徴はどれか。
  • 定位行動
  • 没入感情
  • 自己像の形成
  • エントレインメント
  • 問8
    羊水量の診断で正しいのはどれか。
  • AFI4cmは羊水過少である。
  • AFI20cmは羊水過多である。
  • 羊水量200mLは羊水過少である。
  • 羊水量600mLは羊水過多である。
  • 問9
    38歳の経産婦。陣痛発来で入院した。現在、陣痛間欠3分、陣痛発作40秒である。子宮口全開大から30分経過したが、まだ児娩出に至らない。陣痛開始から16時間が経過している。
    この時点の助産診断で正しいのはどれか。
  • 分娩停止
  • 微弱陣痛
  • 遷延分娩
  • 第2期遷延
  • 問10
    多胎妊娠で正しいのはどれか。
  • 羊水過少が起こりやすい。
  • 妊娠貧血が起こりやすい。
  • 一卵性双胎では二絨毛膜二羊膜にはならない。
  • 一卵性双胎は二卵性双胎よりも周産期死亡率が低い。
  • 問11
    43歳の経産婦。産褥0日。身長156cm、体重70kg。妊娠30週から前期破水で入院し、長期安静臥床の後、35週で経腟分娩となった。分娩経過に異常はなかった。
    ケアで適切なのはどれか。
  • 早期離床を促す。
  • 水分摂取を制限する。
  • シャワー浴を禁止する。
  • 高エネルギーの食事とする。
  • 問12
    妊娠中・後期の腹部超音波断層法による胎児頭部横断面を図に示す。
    ただし、図の上方は母体の腹側、下方は背側である。
    児頭大横径〈BPD〉の計測位置で正しいのはどれか。
1.2.
3.4.
  • 問13
    高校1年生の女子を対象に、健康教育を行うこととした。
    健やか親子21の指標を踏まえた内容で優先度が高いのはどれか。
  • 食育
  • 肥満の予防
  • う歯の予防
  • 性感染症の予防
  • 問14
    15歳の女子。高校生。2か月間月経がなく、市販の妊娠検査薬で調べたところ妊娠反応が陽性だったため、母親に伴われて受診した。妊娠8週と診断された。
    助産師の対応で適切なのはどれか。
  • 妊娠を継続するよう促す。
  • 避妊カウンセリングを行う。
  • 母親のいない部屋で本人に話を聴く。
  • 親に最終決定してもらうように勧める。
  • 問15
    緊急避妊ピルについて正しいのはどれか。
  • 妊娠阻止率は約90%である。
  • 性交後72時間以内に内服する。
  • 主に着床阻害によって避妊効果を発揮する。
  • 内服後は次回月経まで他の経口避妊薬は使用しない。
  • 問16
    22歳の女性。最終月経の開始から10週3日が経過し、初めて受診した。月経は不順であったという。本日行った経腟超音波断層法による胎児計測の写真(別冊No.1)を別に示す。
    分娩予定日のアセスメントで最も適切なのはどれか。

  • 最終月経から計算された分娩予定日を用いる。
  • 最終月経から計算された分娩予定日を1週遅らせる。
  • 2週後に児頭大横径〈BPD〉によって分娩予定日を決定する。
  • 受診が遅かったため分娩予定日は決められない。
  • 問17
    超音波断層法による推定児体重を「胎児体重の妊娠週数ごとの基準値」と比較して評価する場合、胎児発育不全〈FGR〉の診断基準で正しいのはどれか。
  • 基準値の-1.0SD値以下
  • 基準値の-1.5SD値以下
  • 基準値の-2.0SD値以下
  • 基準値の-2.5SD値以下
  • 問18
    29歳の初産婦。妊娠40週0日。午前0時に陣痛発来し、午前4時に入院し、午後8時に破水した。内診で子宮口全開大、Station±0、小泉門は2時方向に触れる。羊水所見は正常。胎児心拍モニタリングで基線は140bpmで、基線細変動があり、早発一過性徐脈を認める。推定児体重3,300g。陣痛間欠1分30秒、陣痛発作60秒。努責感はない。産婦はトイレまで歩行し排尿した。
    ケアプランで適切なのはどれか。
  • 絶飲食とする。
  • 砕石位の姿勢を勧める。
  • 腹圧をかけるよう促す。
  • 継続的胎児モニタリングをしながら経過観察する。
  • 問19
    骨盤位分娩の後続児頭娩出法はどれか。
  • 横8字法
  • Bracht〈ブラハト〉法
  • Müller〈ミュラー〉法
  • Veit-Smellie〈ファイト-スメリー〉法
  • 問20
    産褥期における正常な子宮復古状態はどれか。
  • 産褥7日で赤色悪露が排出される。
  • 産褥2週で子宮底が恥骨結合と臍の中間にある。
  • 産褥6週で外子宮口が閉鎖する。
  • 産褥8週で子宮の大きさが手拳大である。
  • 問21
    正期産で第子を出産し、1か月健康診査に来院した女性。母乳哺育を行っており、母子ともに健康状態は良好である。
    保健指導で適切なのはどれか。
  • 入浴はまだできないと説明する。
  • 避妊にはコンドームの使用を勧める。
  • Kegel〈キーゲル〉体操の中止を勧める。
  • 推定エネルギー必要量に550kcal/日を付加して摂取するよう説明する。
  • 問22
    新生児の先天性聴覚障害で正しいのはどれか。
  • 発生頻度は出生10,000人当たり1、2人である。
  • 日本では聴覚スクリーニングは90%以上の新生児で行われている。
  • 自動聴性脳幹反応〈AABR〉で異常が出た場合は耳音響放射〈OAE〉法を行う。
  • 生後6か月までに治療を開始すると言語発達は良い。
  • 問23
    日本における20~39歳の母の5歳ごとの年齢階級別出生率の推移を示す。

    30~34歳に該当するのはどれか。
  • A
  • B
  • C
  • D
  • 問24
    乳児家庭全戸訪問事業〈こんにちは赤ちゃん事業〉の根拠となる法律はどれか。
  • 児童福祉法
  • 母子保健法
  • 地域保健法
  • 次世代育成支援対策推進法
  • 問25
    助産所の運営管理で正しいのはどれか。
  • 助産所での妊婦健康診査は公費負担の対象とならない。
  • 母性健康管理指導事項連絡カードを記載することはできない。
  • 分娩を取り扱わない場合でも嘱託医を確保しなければならない。
  • 嘱託医の書面による包括的指示があれば処方箋医薬品を購入できる。
  • 問26
    血友病Aの父をもつ既婚の女性。最近、妊娠が判明した。女性、その母親および女性の夫は血友病Aを発症していない。女性の家系図を示す。
    出生した児が男児であった場合、この男児が将来的に血友病Aを発症する確率はどれか。
    • 問27
      在胎38週、3,100gで出生した児。母親が授乳禁忌である薬物を内服していたため母乳は止め、出生した日から人工乳を哺乳していた。日齢1にビタミンK2シロップ剤を内服した。日齢2。血便を認める。呼吸状態や哺乳力に異常を認めない。便の検査で好酸球の集積を認める。
      血便の原因として最も疑われるのはどれか。
    • 新生児メレナ
    • 母体血の嚥下
    • 急性胃粘膜病変
    • ミルクアレルギー
    • 新生児壊死性腸炎
    • 問28
      33歳の初産婦。妊娠38週。4,100gの児を出産した。分娩後4時間、歩行の際に、恥骨部に痛を感じたことを助産師に訴えた。
      幅広ベルトを固定する高さの目安で正しいのはどれか。
    • 上前腸骨棘
    • 腸骨稜
    • 大転子
    • 第5腰椎
    • 問29
      在胎39週、3,200gで出生した児。出生直後から全身性のチアノーゼを認めるが、明らかな外表奇形はない。胸腹部エックス線写真(別冊No.2)を別に示す。
      最も疑われる疾患はどれか。

    • 胎便吸引症候群
    • 呼吸窮迫症候群
    • 総肺静脈還流異常
    • 先天性横隔膜ヘルニア
    • Fallot〈ファロー〉四徴症
    • 問30
      子宮内膜症について正しいのはどれか。2つ選べ。
    • 卵巣に好発する。
    • 発症は40歳以降に多い。
    • 治療法には低用量ピル療法がある。
    • 症状の変動は月経周期に一致しない。
    • プロゲステロンに依存する疾患である。
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