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第95回 助産師国家試験 - 午後問題[1 - 30問]

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  • 問1
    助産師制度の変遷で正しいのはどれか。
  • 産婆規則によって産婆の職業的身分が法的に確立した。
  • 産婆規則に代わって産婆法が制定された。
  • 保健婦助産婦看護婦法の制定で助産婦の業務が拡大された。
  • 医療法の改正によって助産師へ名称が変更された。
  • 問2
    ジェンダーギャップ指数〈Gender Gap Index〉で正しいのはどれか。
  • 指数0は男女完全平等を示す。
  • 世界保健機関〈WHO〉が公表している。
  • 世界における日本の順位は中央よりも下位である。
  • 算出には第一次産業従事者を除いたデータが用いられる。
  • 問3
    妊娠時のインフルエンザ感染について正しいのはどれか。
  • 罹患は胎児水腫の原因となる。
  • 妊娠の全期間を通じてワクチンを接種してよい。
  • 抗インフルエンザウイルス薬の投与は禁忌である。
  • 罹患による母体心肺機能への影響は非妊時よりも小さい。
  • 問4
    ヒトパピローマウイルス〈HPV〉ワクチンについて正しいのはどれか。
  • 2回接種が推奨されている。
  • 全ての型のHPVに対応している。
  • 性交渉未経験の女性に効果が高い。
  • 接種後は子宮頸がん検診は不要である。
  • 問5
    妊娠中の生殖器の変化で正しいのはどれか。
  • 腟の酸度はpH4前後になる。
  • リビド着色とは外陰部の色素沈着である。
  • 子宮頸部の軟化は体部と同時期に始まる。
  • 経産婦では妊娠初期から内子宮口は開大している。
  • 問6
    栄養素と妊婦が過剰摂取することによって起こる児の異常との組合せで正しいのはどれか。
1.
ビタミンA
先天奇形
2.
ビタミンD
低出生体重児
3.
亜鉛
味覚障害
4.
葉酸
神経管閉鎖障害
  • 問7
    22歳の初産婦。陣痛発来のため入院した。出産準備教育を受けていない。陣痛間欠8分、陣痛発作30秒。「これからお産がどうなっていくのか分からない。陣痛が怖くて、今後耐えられるか不安です」と訴えている。
    産婦の話を傾聴した後、助産師の対応として最も適切なのはどれか。
  • 「私たちに任せておけば大丈夫です」
  • 「痛くても大声を出さないようにしましょう」
  • 「お産の進み具合や過ごし方を説明しましょう」
  • 「両親学級のテキストを渡すので読んでください」
  • 問8
    30歳の初産婦。妊娠32週0日に水様帯下の増量を主訴に受診した。体温36.8℃、脈拍60/分。下腹部に圧痛を認めない。内診で子宮口1cm開 大、展退度30%。経腟超音波断層法で子宮頸管長33mm。腟分泌物でBTBは青変しない。癌胎児性フィブロネクチン陰性。顆粒球エラスターゼ活性上昇を認めない。血液検査で白血球の増加やCRPの上昇を認めない。分娩監視装置で8~12分ごとの子宮収縮がある。
    この時点の助産診断で正しいのはどれか。
  • 高位破水
  • 切迫早産
  • 絨毛膜羊膜炎
  • 子宮頸管無力症
  • 問9
    初感染の性器ヘルペスウイルス合併妊娠で正しいのはどれか。
  • 出生した新生児は結膜炎を発症する。
  • 感染経路は産道感染よりも経胎盤感染が多い。
  • 発症後1か月以内の分娩は帝王切開を選択する。
  • 新生児ヘルペスを発症した場合、予後は良好である。
  • 問10
    出生時体重2,000gの児でAGA〈appr opriate for gestational age〉に比べ、SGA〈small for gestational age〉に生じやすい異常はどれか。
  • 貧血
  • 黄疸
  • 呼吸障害
  • 動脈管開存症
  • 問11
    20歳の初産婦。産褥20日に新生児訪問の際、児の大泉門部分に堅くこびりついている垢を指して「ここをどうしていいか分からないのです」と助産師に尋ねた。
    原因を説明した後の指導で最も適切なのはどれか。
  • 対処方法を口頭で説明する。
  • 対処方法を実演しながら説明する。
  • 小児科医師に相談するように話す。
  • 1か月健康診査の際に相談するように話す。
  • 問12
    配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律〈DV防止法〉に規定されているのはどれか。
  • 母子保健推進員の役割が規定されている。
  • 事実上婚姻関係にある場合も保護の対象となる。
  • 対象となる被害は、身体に対する暴力に限られる。
  • 医療従事者は、被害状況の通報義務よりも守秘義務を優先する。
  • 問13
    産科ショックの症状で喘息様呼吸困難を起こすのはどれか。
  • アナフィラキシーショック
  • 敗血症性ショック
  • 神経因性ショック
  • 出血性ショック
  • 問14
    Seitz〈ザイツ〉法によって把握できるのはどれか。
  • 胎児頤部の位置
  • 骨盤内の児頭陥入の程度
  • 両側の坐骨結節内縁間距離
  • 恥骨結合下縁から岬角中央までの距離
  • 問15
    ゲート・コントロール説を応用した産痛緩和法はどれか。
  • 瞑想
  • 呼吸法
  • マッサージ
  • リラクセーション法
  • 問16
    正常新生児の良好な吸啜状態はどれか。
  • 速いテンポで吸啜している。
  • 児の頰にくぼみがみられる。
  • 吸啜時に舌の音が聞こえない。
  • 児の下唇は内側に巻き込まれている。
  • 問17
    日齢5の新生児。2,980gで出生した。8%の生理的体重減少があったが、日齢4から体重は増加傾向になった。体重2,880gである。哺乳は約10回/日で母乳のみであり、吸啜状態は良好である。排尿は9回/日、排便は6回/日である。
    アセスメントで適切なのはどれか。
  • 順調な経過である。
  • 哺乳回数が多過ぎる。
  • 体重増加が不良である。
  • 人工乳を補足する必要がある。
  • 問18
    ヒトT細胞白血病ウイルス-1型〈HTLV-1〉抗体 陽性の妊婦に提供する情報で正しいのはどれか。
  • 胎児奇形症候群を発症する確率が高い。
  • 陣痛発来前に帝王切開で分娩する必要がある。
  • 出生した児にワクチン接種をする必要がある。
  • 栄養法は、完全人工栄養、短期母乳栄養および凍結母乳栄養から選択する。
  • 問19
    正常分娩で出生した2,900gの新生児。1時間後のバイタルサインは、皮膚温35.8℃、直腸温36.5℃、呼吸数40/分、心拍数170/分であった。
    対応で適切なのはどれか。
  • 温めたリネンで覆う。
  • 室温を24℃に設定する。
  • 閉鎖式保育器を37℃に設定する。
  • 次回のバイタルサインの測定は2時間後とする。
  • 問20
    病院に向かっている途中で女性が出産してしまったと、タクシーの運転手が助産所に駆け込んできた。助産師がタクシーの後部座席を見ると、啼泣している新生児を抱いた女性とその夫がおり、胎盤が娩出されていた。助産師は女性と児の安全を確保した。
    この状況での出生証明書に関する助産師の対応で適切なのはどれか。
  • 助産師が記載する。
  • 嘱託医に記載を依頼する。
  • 夫が記載する必要があると説明する。
  • 警察に記載を依頼するように夫に説明する。
  • 問21
    29歳の回経産婦。助産所に電話で自宅分娩の介助を依頼してきた。妊婦は、現在妊娠14週。妊娠経過は正常であり、助産師による対応が可能である状態と判断した。
    自宅での分娩介助の可否を決定するために優先して確認するのはどれか。
  • 妊婦の住所
  • 第1子の年齢
  • 自宅の間取り
  • 公的医療保険の種類
  • 問22
    産科棟での災害対策で適切なのはどれか。
  • 災害用備品として流量膨張式バッグを常備しておく。
  • 災害時、母子同室中の新生児の搬送者は母親とする。
  • 平常時から新生児用コットは沐浴槽の近くに配置する。
  • 災害時、新生児を搬送する手段は新生児用コットとする。
  • 問23
    重大な催奇形性のために使用が禁止されていた薬物で、近年になり妊娠が否定できる場合にのみ投与が可能となったのはどれか。
  • ジエチルスチルベストロール〈DES〉
  • テトラサイクリン
  • サリドマイド
  • チアマゾール
  • フェニトイン
  • 問24
    分娩後に発症する羊水塞栓症の所見で頻度が高いのはどれか。
  • 発熱
  • 片麻痺
  • 聴力障害
  • 視野狭窄
  • 非凝固性の子宮出血
  • 問25
    常位胎盤早期剝離に特異的な所見はどれか。
  • 心窩部の不快感がある。
  • 粘液状の性器出血が少量ある。
  • 痛みを伴わない不規則な子宮収縮がある。
  • 超音波断層法で胎盤の肥厚像を認める。
  • 超音波断層法で胎盤に高輝度エコーが散在している。
  • 問26
    正常分娩の介助技術で正しいのはどれか。
  • 児頭の後頭結節が恥骨弓下を滑脱するまでは反屈位を促す。
  • 第3回旋開始時には産婦に努責をかけるよう誘導する。
  • 第4回旋開始時に肩甲娩出を行う。
  • 第4回旋誘導時は産瘤のある側を恥骨結合方向へ回旋させる。
  • 肩甲娩出後は骨盤誘導線の方向と反対方向に躯幹を娩出させる。
  • 問27
    育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律に基づく短時間勤務制度を利用できる子の年齢上限はどれか。
  • 1歳2か月
  • 1歳6か月
  • 3歳
  • 小学校就学の始期
  • 小学校3年生の始期
  • 問28
    妊娠中と比較した分娩第1期の母体の状態で正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 血液凝固能は亢進する。
  • 静脈還流量は減少する。
  • 1回心拍出量は減少する。
  • 消化吸収機能は低下する。
  • カテコラミン値は低下する。
  • 問29
    Bowlby〈ボウルビィ〉が母子関係形成理論で述べたのはどれか。2つ選べ。
  • インプリンティング
  • アタッチメント
  • 基本的信頼
  • 3歳児神話
  • 母性剝奪
  • 問30
    乳汁分泌を抑制するのはどれか。2つ選べ。
  • 休養
  • 脱水
  • 温罨法
  • 乳汁うっ滞
  • 頻回の授乳
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