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第97回 助産師国家試験 - 午後問題[1 - 30問]

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  • 問1
    受精卵が着床するときの卵割の状態で正しいのはどれか。
  • 4細胞期
  • 8細胞期
  • 桑実胚
  • 胚盤胞
  • 問2
    羊水について正しいのはどれか。
  • pH は6~7である。
  • 妊娠初期には絨毛膜から分泌される。
  • 妊娠末期の羊水量は約1,000mlである。
  • 妊娠中期から末期には主に胎児尿に由来する。
  • 問3
    32歳の初産婦。妊娠39週0日。内診所見は、子宮口3cm開大、展退度80%、Station-2、子宮頸管の硬度は軟、子宮口の位置は中央であった。
    この産婦のBishop〈ビショップ〉スコアの点数はどれか。
  • 7点
  • 8点
  • 9点
  • 10点
  • 問4
    哺乳開始後の正常新生児で活性が低い消化酵素はどれか。
  • 膵アミラーゼ
  • ラクターゼ
  • マルターゼ
  • ペプシン
  • 問5
    産褥期の肺塞栓症のリスク因子で正しいのはどれか。
  • 睡眠不足
  • 頻回の授乳
  • 精神的な興奮
  • 長時間の安静臥床
  • 問6
    オキシトシン5単位を5%ブドウ糖液500mLで希釈し、点滴静脈内注射を開始した。
    120mL/時間で滴下しているときのオキシトシンの1分間当たりの投与量で正しいのはどれか。
  • 1ミリ単位
  • 5ミリ単位
  • 10ミリ単位
  • 20ミリ単位
  • 問7
    ヒトパピローマウイルス〈HPV〉ワクチンと子宮頸癌の説明で適切なのはどれか。
  • HPVワクチンは1回の接種で予防効果がある。
  • 子宮頸癌のほぼ50%にハイリスクHPVが検出される。
  • HPVワクチンを投与すれば子宮頸がん検診は不要である。
  • HPVワクチンはHPV16 型とHPV18型に対する感染予防効果がある。
  • 問8
    18歳の初妊婦。未婚。妊娠24週0日。3回目の妊婦健康診査である。妊婦はパートナーのことを嫌悪しており、現在まったく会っていない。実家に住んでいるが、両親とも働いており、あまり話ができていないという。妊婦は出産して子どもに会えることを楽しみにしている。
    今回の妊婦健康診査時の対応で適切なのはどれか。
  • 入籍することを勧める。
  • 出生した児を乳児院に預けることを勧める。
  • 母親になるのでしっかりするように励ます。
  • 出産・育児について親に相談するように勧める。
  • 問9
    産褥経過で正常から逸脱しているのはどれか。
  • 分娩直後の悪寒
  • 分娩後12時間の子宮底の高さ臍上1横指
  • 産褥3日の歩行時の恥骨部痛
  • 産褥10日の褐色の悪露
  • 問10
    産褥5日の褥婦。児はNICUに入院している。両乳房の外側に乳汁のうっ滞があり、射乳は3~5本ある。
    用手搾乳の方法について適切なのはどれか。
  • 軽く痛みを感じる範囲内で行う。
  • 搾乳前に乳頭を滅菌水で清拭する。
  • 固くなっている部分から搾乳する。
  • 搾乳時間は左右の乳房を合わせて1時間程度とする。
  • 問11
    産褥1日。児は口唇裂と診断された。母親は、母児同室を拒み、授乳も助産師に依頼し、病室で何をするでもなくぼんやりと過ごしている。
    このときの助産師の対応で適切なのはどれか。
  • 児を抱くように促す。
  • 母児同室を行うように促す。
  • 夫に至急連絡をとり母親の状況を伝える。
  • 児のことには触れずに母親の身体回復へのケアを行う。
  • 問12
    Dubowitz法について正しいのはどれか。
  • 発育障害の評価をする。
  • 出生直後に評価をする。
  • 外表所見の1つに頭髪による評価がある。
  • 神経学的所見の1つにスカーフ徴候による評価がある。
  • 問13
    在胎38週0日、体重2,800gで出生した児。出生直後に21トリソミーにみられる特異な顔貌を認めた。出生後30分の観察にて、体温36.7℃、呼吸数28/分、心拍数134/分、整。第1排尿はない。
    対応で適切なのはどれか。
  • 直接授乳は中止する。
  • 心雑音の有無を聴取する。
  • 出生後2時間の尿量を確認する。
  • 特徴的な啼泣の有無を観察する。
  • 問14
    A市にあるボランティア組織「ツインピアの会」は、多胎児の育児経験のある女性たちが多胎児を出産した親に対して、1か月健康診査に同伴する活動を行っている。同市にある病院では、多胎児を出産した褥婦にこの組織を紹介していきたいと考えている。
    連携をとるために病院が行うことで適切なのはどれか。
  • 「ツインピアの会」に年間活動報告の提出を指示する。
  • 同伴するボランティアとして院内の助産師を派遣する。
  • 「ツインピアの会」に同伴する児の出生時の状況を伝える。
  • 「ツインピアの会」の活動を院内の助産師に情報提供する。
  • 問15
    初診時の妊婦健康診査の結果を示す。
    助産所で管理可能と考えられるのはどれか。
  • 17歳、初産婦。血圧 146/88mmHg
  • 36歳、1回経産婦。前回、妊娠糖尿病。血圧118/88mmHg
  • 44歳、2回経産婦。前回、帝王切開分娩。血圧122/70mmHg
  • 25歳、1回経産婦。前回、経腟骨盤位分娩。血圧120/72mmHg
  • 問16
    助産師自身の健康を守るための感染予防対策はどれか。
  • 正常新生児を抱きあげる前の手指消毒
  • 感染症のない妊婦をケアする時のマスクの着用
  • 分娩時に使用した器具を取り扱う際のゴム手袋の着用
  • メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉保菌者をケアする時の予防衣の着用
  • 問17
    母体保護法第14条に基づき人工妊娠中絶の適応となるのはどれか。
  • 妊婦が未成年である。
  • 妊婦が強く希望している。
  • 妊婦が妊娠中に風疹に罹患した。
  • 胎児が染色体異常であると診断された。
  • 重症妊娠悪阻により妊婦の全身状態が著しく悪化している。
  • 問18
    図の手技で出現する反射はどれか。

  • 側弯反射
  • 交叉性伸展反射
  • 視性立ち直り反射
  • 非対称性緊張性頸反射
  • Landau〈ランドー〉反射
  • 問19
    新生児の疾病とリスク因子との組合せで正しいのはどれか。
1.
先天性心疾患
羊水過多
2.
先天性食道閉鎖
羊水過少
3.
胎便関連性腸閉塞
過期妊娠
4.
低カルシウム血症
妊娠糖尿病
5.
呼吸窮迫症候群〈RDS〉
妊娠高血圧症候群
  • 問20
    妊娠41週0日の初産婦。妊娠経過は順調であった。子宮口2cm開大、展退度70%であるが分娩は開始していない。「陣痛が来るようにできることはしてみたい」と話す。
    分娩を誘発する効果があるのはどれか。
  • 乳頭を刺激する。
  • 横になって休養する。
  • グリセリン浣腸をする。
  • 下腹部をマッサージする。
  • 高エネルギーの食事を摂取する。
  • 問21
    在胎30週0日、体重1,200gで出生した児。生後7日で人工呼吸器を装着している。
    この児に対するディベロップメンタルケアで適切なのはどれか。
  • 子宮内と同じような姿勢を保つ。
  • 室内の照度は明るく保つ。
  • 積極的に音刺激を与える。
  • 気管内吸引は定時に行う。
  • 清拭は深睡眠時に行う。
  • 問22
    在胎40週0日で出生した児。経過は順調で生後5日に2,700gで退院した。生後30日、1か月児健康診査に来院した。体重は3,500g。大泉門の大きさは2cm×2cm。児を引き起こすと、肘は軽く曲がり頭部がやや背屈している。児の便は便色カード2番で薄いクリーム色であった。黄疸が気になるという母親の訴えによって、経皮的黄疸計で測定したところ 15mg/dLであった。
    健康診査の結果で異常所見はどれか。
  • 体重
  • 大泉門の大きさ
  • 引き起こし反射
  • 便の色
  • 経皮的黄疸計の測定結果
  • 問23
    一般事業主に対し、仕事と家庭の両立に関する行動計画の策定を義務づけている法律はどれか。
  • 母子保健法
  • 労働基準法
  • 少子化社会対策基本法
  • 男女共同参画社会基本法
  • 次世代育成支援対策推進法
  • 問24
    思春期女子の身体変化で正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 初経の発来は体脂肪量に影響される。
  • 骨盤外計測値は14歳以降に急激に増加する。
  • 初経のころの原始卵胞数は出生時よりも少ない。
  • 年間身長増加量は初経後1年以内がピークである。
  • 初経のころの子宮の形態は体部に比べて頸部が長い。
  • 問25
    妊娠初期においてhCG〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉が関連しているのはどれか。2つ選べ。
  • 妊娠悪阻
  • 乳腺の分化
  • 妊娠性痒疹
  • 妊娠黄体の維持
  • 甲状腺機能低下
  • 問26
    子癇発作の出現の予測に有用な徴候はどれか。2つ選べ。
  • 頭痛
  • 腰痛
  • 耳閉感
  • 上腹部痛
  • 手指の振戦
  • 問27
    経口避妊薬の副効用はどれか。2つ選べ。
  • 過多月経の改善
  • 性感染症の予防
  • 月経困難症の軽減
  • 深部静脈血栓症の予防
  • 子宮頸癌発生率の低下
  • 問28
    尿を用いた妊娠反応検査について正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 胞状奇胎では陽性である。
  • 異所性妊娠では陰性である。
  • プロゲステロンの濃度を測定している。
  • 子宮内胎児死亡の24時間後には陰性化している。
  • 妊娠の診断可能な時期は経腟超音波断層法より早い。
  • 問29
    重症妊娠悪阻の管理中において注意すべき主な合併症はどれか。2つ選べ。
  • 肺塞栓症
  • 悪性高熱症
  • 高カリウム血症
  • 高ナトリウム血症
  • Wernicke〈ウェルニッケ〉脳症
  • 問30
    破水の診断に用いられる物質はどれか。2つ選べ。
  • 癌胎児性フィブロネクチン
  • α-フェトプロテイン〈AFP〉
  • スフィンゴミエリン
  • エラスターゼ
  • レシチン
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