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第91回 保健師国家試験 - 午前問題[1 - 30問]

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  • 問1
    保健師の歴史上の出来事と社会背景との組合せで正しいのはどれか。
1.
社会看護婦の教育
保健所の増加
2.
小児保健所保健婦
関東大震災
3.
開拓保健婦
外地からの引揚げ者
4.
国保保健婦の市町村移管
ベビーブーム
  • 問2
    公衆衛生看護活動で誤っているのはどれか。
  • 個人とその所属する集団との両方の問題に対処する。
  • 潜在している問題は対象外である。
  • 地域資源の開発を行う。
  • 地域の有力者との関係を作る。
  • 問3
    正しいのはどれか。
  • 女性は18歳以上になれば時間外労働時間の制約はない。
  • 国は、父親も出生後最低30日間休暇を取ることを推奨している。
  • 妊娠を退職理由とする就業規則は無効である。
  • 募集の段階で明記しておけば男性だけを採用できる。
  • 問4
    市町村保健師の活動時間の割合が最も大きいのはどれか。
  • 保険福祉事業
  • 地区管理
  • コーディネート
  • 教育・研修
  • 問5
    予防接種拡大計画(EPA)を推進しているのはどれか。
  • WHO(世界保健機関)
  • UNICEF(国連児童基金)
  • UNFPA(国連人口基金)
  • UNAIDS(国連合同エイズ計画)
1. a、b2. a、d3. b、c4. c、d
  • 問6
    30歳の男性。上腹部痛を自覚している。「新商品開発の仕事が山場を迎えているので1分たりとも休めない。来月になれば身体的にも精神的にも楽になるので今はがんばるしかない」と言う。
    この男性がとりやすい保健行動はどれか。
  • 健康増進行動
  • 予防的保健行動
  • 病気回避行動
  • 病気対処行動
  • 問7
    高齢者の「タイプ1の閉じこもり(身体障害があり、外出が困難あるいは不可能な状態)で正しいのはどれか。
  • 65歳以上の高齢者の30%を占める。
  • うつ状態を伴うことはまれである。
  • 「寝たきり」例の半数が経験している。
  • 「非閉じこもり」例には移行しない。
  • 問8
    障害老人の日常生活自立度判定基準と保健サービスとの組合せで適切なのはどれか。
1.
ランクJ
訪問基本健康診査
2.
ランクA
介護家族健康教育
3.
ランクB
転倒予防教室
4.
ランクC
B型機能訓練事業
  • 問9
    当事者による主体的運営をめざす場合、専門家のサポートを最も必要とするグループはどれか。
  • 染色体異常がある子どもを持つ親
  • パーキンソン病の患者
  • アルコール依存症の患者
  • 虐待をしている母親
  • 問10
    保健センターの保健師が行う初回の家庭訪問で正しいのはどれか。
  • 本人からの要請がなくても行う。
  • 記録用紙にある項目を順番に聞く。
  • 訪問頻度についての契約を結ぶ。
  • 不在時は近隣者から情報を得る。
  • 問11
    独居高齢者に対する家庭訪問で優先度が高いのはどれか。
  • 機能訓練への参加を勧奨されているが拒否している。
  • 機能訓練を終了し自主グループに新しく参加し始めた。
  • 機能訓練に参加しているが不機嫌な様子をしている。
  • 機能訓練への無断欠席が続いている。
  • 問12
    保健センターで、毎月1回子育てに関する健康相談会を開催している。
    保健師の対応で適切なのはどれか。
  • 母親が訴える問題が解決すれば終了とする。
  • 母親の子育て方法の適否を伝える。
  • 初めて参加した母親には参加理由を詳しく聞く。
  • 母親の気持ちに沿って相談を進める。
  • 問13
    58歳の男性。喫煙者。肺がん検診を受診したことがなく、検診を勧められている。
    ヘルス・ビリーフ・モデルで「勧められた行動を実行する可能性」に直接作用するのはどれか。
  • 検査の有効性が検査の苦痛を上回る。
  • 肺癌の好発年齢は60歳以上である。
  • タイプA性格である。
  • 肺癌による死亡が増加しているという新聞記事を見た。
  • 問14
    生後2か月の男児。ダウン症。訪問時、母親は「出産した病院で子どもはダウン症だと聞いた。障害の説明は受けたがよくわからなかった。他の子どもと発達は変わりないですよね」と発言した。夫とも児の発達については話をしていない様子であった。
    保健師が母親に紹介するのに適切なのはどれか。
  • ダウン症児の親の会の世話人
  • ダウン症児の療育施設
  • 心疾患の専門医療機関
  • 同月齢の子どもを持つ母親
  • 問15
    1歳6か月児健康診査時に、母親は「私は、幼少のころ母親から殴られて育った。子どもが言うことをきかないと、つい叩いてしまいそうになる。虐待をしてしまうのではないか不安です」と訴えた。
    個別相談時の母親への対応で正しいのはどれか。
  • 家庭訪問をして話を聞くことを約束する。
  • 子育て支援グループを紹介する。
  • 子どもと離れることを提案する。
  • よくあることだから気にすることはないと言う。
  • 問16
    ヘビースモーカーの夫を持つ妻から「夫はたばこを止めるつもりがまったくないが、私は止めてほしいと思っている。何から始めたらよいか」という相談があった。保健師はこの段階で妻ができることを説明した。
    妻への指導で適切なのはどれか。
  • 夫にたばこの害についての知識を教える。
  • 夫の喫煙パターンを把握する。
  • 家庭内の灰皿を処分する。
  • 夫に禁煙に成功した人の話をする。
  • 問17
    58歳の女性。高血圧症で治療中。保健センターの健康相談時にウォーキングを始めたいと相談があった。
    保健師の指導で適切なのはどれか。
  • 「朝起きてすぐに始めると効果があります。」
  • 「買い物もウォーキングと同様の効果があります。」
  • 「毎日60分以上は続けてください。」
  • 「運動の前後には水分を取ってください。」
  • 問18
    痴呆性老人日常生活自立度の判定基準でランクⅡはどれか。
  • やたらに物を口に入れる。
  • 度々道に迷う。
  • 着替えに時間がかかる。
  • 物を拾い集める。
  • 問19
    74歳の女性。右大腿骨頸部骨折の手術後、自立歩行ができるまで回復し、退院後1か月が経過した。保健センターの保健師に家族から「本人がまた転倒するのではないかと不安を訴え、家から1歩も出ない」と相談があった。
    家族への指導で適切なのはどれか。
  • 「2、3か月は様子をみてみましょう。」
  • 「機能訓練の申し込みをしましょう。」
  • 「本人が家の中でできる役割を考えましょう。」
  • 「寝たきりに備えて住宅改造をしましょう。」
  • 問20
    55歳の女性。統合失調症で入院していたが退院して1人暮らしを始めた。ホームヘルパーを週3回利用し始めて1か月が経過した。保健師が訪問すると「物がなくなるようになった。薬は飲んでいる」と訴えた。
    保健師が優先して確認すべきことはどれか。
  • 日常生活の自立度
  • 本人の栄養状態
  • 生活に対する本人の意欲
  • ホームヘルパーとの関係
  • 問21
    青年前期に特徴的な精神保健上の問題はどれか。
  • 精神発達遅滞
  • 薬物乱用
  • 過剰飲酒
  • 生きがい喪失
  • 問22
    就学時健康診断を控えて障害児を持つ親のための交流会を企画した。
    適切でないのはどれか。
  • 障害の種類と程度ごとのグループとする。
  • 養護学校の見学会を企画する。
  • 個別相談とグループ相談とを組み合わせる。
  • セルフヘルプグループへの移行を念頭に置く。
  • 問23
    53歳の男性。交通事故に遭い高次脳機能障害が残った。家族との会話はできている。
    家族への保健指導で正しいのはどれか。
  • 「リハビリテーションの効果はないと言われています。」
  • 「日常会話に支障が無ければ、失語症に関して心配することはありません。」
  • 「半側空間無視があることが多いので、本人の動作に気を付けてください。」
  • 「脳卒中の方のためのデイケアをお勧めします。」
  • 問24
    25歳の女性。航空会社に勤める客室乗務員。ベーチェット病と診断され入院することになり、医療費の助成申請のため保健所に来所した。本人から「仕事が不規則だが、退院後の仕事について上司にどのように話したらよいですか」と保健師に相談があった。
    この女性への対応で適切なのはどれか。
  • 「退院後はすぐに働いてもかまいません。」
  • 「配置転換を申し出たらいかがですか。」
  • 「他の職員との接触はできるだけ避けましょう。」
  • 「退職した方がよいでしょう。」
  • 問25
    50歳の男性。筋萎縮性側索硬化症。呼吸状態が悪くなったため入院し、初めて人工呼吸器を装着して退院することになった。
    保健所保健師の役割で適切なのはどれか。
  • チームケアに必要なメンバーを再調整する。
  • 高度先進医療の医療費について説明する。
  • 在宅で使用する衛生材料を準備する。
  • 家族に痰の吸引方法を指導する。
  • 問26
    80歳の男性。要介護5。妻と2人暮らしで在宅療養中。疥癬と診断され、在宅で治療を開始したが、出入りしている介護サービス従事者にも痒み等が出現した。サービス提供機関毎の接触者および発症者を調べると、下記の結果であった。

    優先して健康教育を実施すべきサービス提供機関はどれか。
  • 問27
    管内の病院から「2週前に入院した患者が3日前から下痢症状を呈しており、患者の便から大腸菌O1が検出された。腸管出血性大腸菌の感染を疑っているが、ベロ毒素の有無は2日後に判明する予定である。患者は設計事務所に勤務する35歳の女性である」と保健所に電話があった。
    この時点での保健所の対応で適切なのはどれか。
  • 直ちに患者発生届の提出を求める。
  • 患者を感染症指定医療機関へ転院させるよう指示する。
  • 患者の職場で下痢症状を訴える者がいないかの確認を始める。
  • 保存してある患者給食検体の提出を求める。
  • 問28
    3歳児本人に対する歯科保健指導の目標で正しいのはどれか。
  • ブクブクうがいを実施できる。
  • 忘れずに自分から歯を磨くようになる。
  • 歯磨きをする理由が言える。
  • 丁寧に歯の各部分が磨ける。
  • 問29
    3歳児健康診査に41歳の祖母が児を連れて受診してきた。母親は18歳で児を出産し、その後児を置いて家出をしており、児は保育所に通所していた。保健師は、この町で思春期教育をすることの必要性を感じた。
    そのための準備で優先度が低いのはどれか。
  • 若年者の人工妊娠中絶数の把握
  • 母親の年齢別出生数の把握
  • 高校養護教諭との連絡
  • 保育所父母会との連絡
  • 問30
    フォーカス・グループ・インタビューで適切なのはどれか。
  • 1回の参加者は10~15名とする。
  • インタビュー時間の延長は可能である。
  • 参加者同士は顔見知りでないことが望ましい。
  • 参加者のニーズを量的に把握できる。
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