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第96回 保健師国家試験 - 午前問題[1 - 30問]

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  • 問1
    配置義務が制度化されているのはどれか。
  • 保健所の保健師
  • 事業場の看護師
  • 小学校の養護教諭
  • 市町村保健センターの保健師
  • 問2
    人口6万人の市。保健師が人事異動によって国民健康保険加入率20%の地区を担当することとなった。
    地区の健康課題を明らかにするために適切なのはどれか。
  • 前任保健師の意見よりも自分の判断を優先する。
  • 民生委員が把握している地区の健康課題を聴取する。
  • 児童生徒の健康課題の明確化は養護教諭に一任する。
  • 国民健康保険被保険者対象の健康調査結果から判断する。
  • 問3
    中学校と近接する2つの小学校とが合同の学校保健委員会を開催し、児童生徒の生活リズム調査を行った。調査の結果、小学校6年生以上では夜12時以降に就寝している割合が高く、生活リズムを整えるため保護者の意識向上を図ることとなった。
    養護教諭の活動で優先度が高いのはどれか。
  • 校内にポスターを掲示する。
  • 児童生徒を対象に勉強会を行う。
  • 各学校で就寝時間を定めて目標達成状況を競う。
  • 各学校の教員に学校保健委員会の方針を報告する。
  • 問4
    40歳の女性。42歳の夫、15歳の長男および80歳の認知症の義母との4人家族。脊髄小脳変性症が進行し、歩行が困難になったため、長男と夫が家事を分担している。義母は週2日デイサービスを利用している。
    家族状況のアセスメントで適切なのはどれか。
  • 長男に発達課題上の問題がある。
  • この家族の家族周期は排出期である。
  • 家族のセルフケア機能が発揮されている。
  • 母親としての役割が果たせなくなると予測される。
  • 問5
    個別指導が最も適しているのはどれか。
  • 高校生へのインフルエンザ予防の指導
  • 正常に経過している妊婦への生活指導
  • 塩分摂取量が多い地域での住民への生活指導
  • 子どもの発達の遅れを心配している母親への育児指導
  • 問6
    53歳の女性。「24歳の長男が、1年前から独り言が続いている。精神科の受診を勧めると怒り出し暴力を振るう。いつ暴力を振るわれるか不安だ。もう疲れた」と保健所に初回相談に来所した。
    この時点の対応で適切なのはどれか。
  • すぐに長男に会うために訪問をする。
  • 次回、長男と一緒に来所するよう勧める。
  • 近隣から長男の状況について情報収集する。
  • 母親の相談を継続しながら長男と会う機会をつくる。
  • 問7
    人口10万人の市。独居高齢者からの健康に関する電話相談が増えているため、市の保健師は市内を4つに分けて地区健康相談を月1回実施することとした。保健師12人で地区担当制をとっている。高齢者保険を担当する保健師は3人である。
    地区健康相談の運営で適切なのはどれか。
  • なるべく大きい会場を選定する。
  • 実施ごとに保健師全員に健康相談票を回覧する。
  • 高齢者保健を担当する保健師が4地区を分担し実施する。
  • 相談会場の入口と出口を別にし、相談者同士がすれ違わないようにする。
  • 問8
    老人会から「次の定例会で、40分程度の健康教室をしてほしい」と依頼があった。1人の地区担当保健師が会員40人を対象に教室を行うこととなった。
    このときの教室の実施方法で適切なのはどれか。
  • 個別相談を組み入れる。
  • 保健師の自己紹介は省略する。
  • 詳細な数値データを読み上げて説明する。
  • 講話の内容への参加者の意見や反応を聞きながら進める。
  • 問9
    我が国の女性の「乳房の悪性新生物」の動向で正しいのはどれか。
  • 年齢調整死亡率は昭和40年以降上昇している。
  • 平成18年の死亡者数は20,000人を超えている。
  • 平成18年の年齢調整死亡率は子宮がんの2分の1である。
  • 平成18年の死亡者数の部位別悪性新生物における順位は、女性の第3位である。
  • 問10
    3歳の児をもつ母親。「子どもが自閉症と診断された。夫は仕事で忙しく、育児は自分に任されてきた。これまでの育て方がいけなかったと思う。母親として自信がなくなった」と保健センターに相談に来た。
    支援で優先度が高いのはどれか。
  • 自閉症児の家族会を紹介する。
  • 直ちに専門の療育機関を紹介する。
  • 父親と一緒に再度、来所することを勧める。
  • 自閉症は育て方が原因ではないことを伝える。
  • 問11
    55歳の男性。一人暮らし。2年前に結核とアルコール依存症の既往がある。2か月前に喀痰の塗抹検査2+のため肺結核と診断され入院した。入院中の服薬自己管理は不良であった。近く退院予定であり、退院後は直接監視下の服薬支援〈DOTS〉を行うこととなった。
    日本版DOTSに基づく確認・支援の頻度で最も適しているのはどれか。
  • 原則毎日
  • 週1~2回
  • 月2回
  • 月1回
  • 問12
    平成17年における成人・高齢者歯科保健の動向・対策について正しいのはどれか。
  • 80歳の1人平均現在歯数推定値は6本である。
  • 55~59歳でう蝕を持つ者の割合は10~14歳に比べて少ない。
  • 健康増進法における歯周疾患検診の対象者は45歳と55歳である。
  • 40~44歳で20歯以上自分の歯を有する者の割合は9割以上である。
  • 問13
    市では新しい健康づくり計画とその事業経過をホームページに掲載し、市の方針を明確にしている。
    この活動の目的はどれか。
  • 住民参加
  • 情報開示
  • アカウンタビリティ
  • インフォームドコンセント
  • 問14
    新任保健師を対象とした職場における人材育成で適切なのはどれか。
  • 所属する部署ごとに完結した指導体制とする。
  • 自己の経験を振り返られるよう指導者と面接の機会を設ける。
  • 職場の人材育成計画は新任保健師を直接指導する保健師が作成する。
  • 1人で仕事をできるようになってから学会や研修会への参加を促す。
  • 問15
    居宅で人工呼吸器を装着する筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉患者の要望を受けて保健所が外出支援体制を整えることとなった。
    保健師がするべきことで優先度が高いのはどれか。
  • 人工呼吸器の管理会社に協力を依頼する。
  • 主治医および訪問看護師と問題点を整理する。
  • 公共施設のバリアフリー設備環境について調査する。
  • 緊急時対応について外出先の医療機関に協力を依頼する。
  • 問16
    平成19年度の学校種別の定期健康診断のある項目の疾病・異常被患率を示す。

    この数値が示すのはどれか。
  • 喘息
  • 肥満
  • むし歯(う歯)
  • 裸眼視力1.0未満
  • 問17
    ケアマネジメントで適切なのはどれか。
  • ケアカンファレンスは職種ごとに行う。
  • 家族間の意見の調整はケアマネジメントである。
  • 友人による支援はケアマネジメントに含まれない。
  • ケアプランに基づくサービスの利用開始によってケアマネジメントは始まる。
  • 問18
    震度6強の地震がA市を中心に発生した。
    災害発生直後から3日目までの保健所保健師の活動で優先度が高いのはどれか。
  • 市職員の心身の健康管理
  • PTSDを発症した被災者への対応
  • 避難所での健康支援活動の体制づくり
  • 災害傷害見舞金についての被災者への助言
  • 問19
    個人情報の保護に関する法律で正しいのはどれか。
  • 死亡した個人も対象となる。
  • 本人からのデータの修正依頼には応じる必要はない。
  • 診療報酬請求書(レセプト)の内容は個人情報に該当しない。
  • 本人が求めた場合にはデータを遅滞なく開示しなければならない。
  • 問20
    市町村保健センターについて正しいのはどれか。
  • 市町村に設置義務がある。
  • 所長の資格要件は原則として医師である。
  • 常勤の栄養士を配置しなければならない。
  • 市町村は運営方法を主体的に決定できる。
  • 問21
    因果関係を推論する上で相対危険やオッズ比の大きさが指標となるのはどれか。
  • 関連の時間性
  • 関連の一致性
  • 関連の強固性
  • 関連の整合性
  • 問22
    市の全住民を対象とした横断調査で喘息の患者は7%であった。
    この数値が示すのはどれか。
  • 有病率
  • 罹患率
  • 相対危険
  • 寄与危険割合
  • 問23
    コホート内症例対照調査の対照群選定で適切なのはどれか。
  • 観察開始時の全体から選ぶ。
  • コホート集団以外から選ぶ。
  • 観察開始時の曝露群から選ぶ。
  • 観察開始時の非曝露群から選ぶ。
  • 問24
    平成12年(2000年)以降の心疾患による死亡の動向で正しいのはどれか。
  • 全死亡数の40%を占めている。
  • 死亡率が大きく減少した年がある。
  • 死因分類別では虚血性心疾患が最も多い。
  • 心疾患による死亡には高血圧性心疾患による死亡も含まれる。
  • 問25
    市におけるある疾病の罹患率を調査するために、20歳未満の群と20歳以上の群とに分け、それをさらに男女別に分け、各群の10%を抽出した。
    この標本の抽出方法はどれか。
  • 単純無作為抽出
  • 層化抽出
  • 系統抽出
  • 多段抽出
  • 問26
    保健統計と調査項目の組合せで正しいのはどれか。
1.
患者調査
介護老人福祉施設での肺炎患者数
2.
国民生活基礎調査
有訴者数
3.
感染症発生動向調査
ヒトパピローマウイルスの感染者数
4.
国民健康・栄養調査
輸入食品の摂取量
  • 問27
    保健センターで乳幼児健康診査事業の評価を行ったところ、子育てがつらいという母親の相談がこの5年間で増加していることが明らかになった。乳幼児健康診査事業での問診項目に、母親の育児への気持ちに関する質問を盛り込み、母親への支援を充実することとした。
    このときの活動は地域看護管理のどれか。
  • 予算管理
  • 情報管理
  • 人材管理
  • 業務管理
  • 健康危機管理
  • 問28
    学校のプールの水質について学校環境衛生の基準で「検出されてはならない」と規定されているのはどれか。
  • 大腸菌群
  • 遊離残留塩素
  • ダイオキシン
  • 浮遊粒子状物質
  • 総トリハロメタン
  • 問29
    ある疾病に関するスクリーニング検査の結果を表に示す。

    この検査の敏感度はどれか。
  • 0.72
  • 0.76
  • 0.80
  • 0.89
  • 0.91
  • 問30
    市町村に勤務する保健師に対して守秘義務を規定している法律はどれか。2つ選べ。
  • 刑法
  • 地域保健法
  • 地方公務員法
  • 保健師助産師看護師法
  • 個人情報の保護に関する法律
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