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第96回 保健師国家試験 - 午後問題[1 - 30問]

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  • 問1
    A町とB町の高齢人口比率を示す。

    説明で正しいのはどれか。
  • 1960年は、両町とも高齢化社会に分類される。
  • 1965年は、A町は高齢化社会、B町は高齢社会に分類される。
  • 1970年は、A町は高齢社会、B町は高齢化社会に分類される。
  • 1975年は、両町とも高齢社会に分類される。
  • 問2
    A市は1年後にB市と合併することとなった。
    この時点でのA市の保健師の活動として優先度が高いのはどれか。
  • 合併後の保健サービスを住民に周知する。
  • 新自治体の保健医療福祉計画の策定を行う。
  • 従来の健康づくり事業の経過記録は処分する。
  • 地域特性を明確にする統計データを保健所から収集する。
  • 問3
    人口8,000人の山村。冬の積雪量は多い。高齢化率35%。脳血管疾患の標準化死亡比〈SMR〉は110である。生活機能評価で受診者の約2割が低栄養と判定された。保健師は高齢者への食生活に関する健康教育を考えている。
    内容で優先度が高いのはどれか。
  • 蛋白質のとり方
  • 食物繊維のとり方
  • カルシウムのとり方
  • ビタミンKのとり方
  • 問4
    4か月児健康診査で定頸(-)であった乳児に、1か月後家庭訪問を行ったところ「心配ないから結構です」と玄関先で母親に拒否された。
    対応で適切なのはどれか。
  • 翌日に保健推進員と同伴訪問を行う。
  • 訪問の目的を告げて連絡先を置いてくる。
  • 母親の意思を尊重し、今後は訪問しない。
  • 相手が受け入れてくれるよう必要性を粘り強く説明する。
  • 問5
    52歳の男性。会社の健康診断で糖尿病の要指導と判定され、運動量を増やす指示が出された。「運動の必要性はわかっている。今は仕事が忙しくて、運動のための時間をとることができないがどうにかして始めたい」と言う。
    対応で適切なのはどれか。
  • 運動の効果を説明する。
  • 運動の必要性を再度確認する。
  • 短時間でできる運動の方法を一緒jに考える。
  • 運動を実践している自営業者の例を紹介する。
  • 問6
    町の保健師は、育児不安が強い母親から電話相談を受けた。同日に、子育て支援センターの保育士からここ数日間に頻回に育児相談に来所している母親について連絡を受けた。その母親は保健師が電話相談を受けた母親と同一人物であった。
    保健師の対応で適切なのはどれか。
  • 家庭訪問して育児状況を把握する。
  • 母親が次に電話相談をしてくるまで待つ。
  • 子育て支援センターの保育士に主に相談を受けてもらう。
  • 1か月後に開催する育児相談に来所することを母親に勧める。
  • 問7
    43歳の男性。会社の営業部門の係長。会社の健康診断後の保健指導で禁煙することを目標にした。3か月後に面接すると「頭でわかっているのに行動が伴わない」と話した。
    対応で適切なのはどれか。
  • 「目標を見直しましょう」
  • 「他の人は頑張っていますよ」
  • 「喫煙し続けると、体によくないですよ」
  • 「どんな時に吸ってしまうのか、振り返りましょう」
  • 問8
    46歳の男性。筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉。42歳の妻と中学生の息子との3人暮らし。訪問看護を利用し、保健所保健師も支援している。車で1時間かかる専門医に通院していたが、球麻痺が進行したため入院した。気管切開と胃瘻との手術を行い、夜間のみ人工呼吸器を使用している。退院が決まり、妻は喀痰吸引方法の指導を受けた。近隣に住む患者の両親は介護協力が可能である。
    退院に向けて行うケア会議の議題で優先度が高いのはどれか。
  • 妻の健康管理
  • 家事援助の導入
  • 特定疾患医療費受給者証の更新
  • 在宅訪問診療を依頼する医師の確保
  • 問9
    人口5,000人の町。年間出生数40人。保健師は3人。昨年山間部が住宅地として整備され転入者が増加している。保健師は今後の育児支援の在り方を見直すため町内の保育所、小児科医および子育て支援センターとの会議を開催することとした。
    この会議に向けて収集すべき情報で優先度が高いのはどれか。
  • 毎月の転入者数
  • 母子保健推進員の数
  • 乳幼児健康診査での相談主訴
  • 子育て支援センター来所者の来所目的
  • 問10
    メタボリックシンドロームの者を対象に6か月間に24回で1コースとなる健康教室を実施した。教室実施に要した費用は120,000円であった。
    健康教室の費用効果分析で適切な効果指標はどれか。
  • 参加者の腹囲
  • 延べ参加者数
  • 参加者の満足度
  • 受講料による収益
  • 問11
    保健センターではダウン症児を抱える母親の会を開始した。開始当初から育児や健康管理の苦労について相互に話し合いを続けてきた。半年前から、会の進行や準備を母親たちが主体的に実施するようになり、「これからは何か新しいことをやりたい。どんな方法があるのか」と相談があった。
    この会への提案で最も適切なのはどれか。
  • 「開催回数を増やしませんか」
  • 「会の運営のために会費を集めませんか」
  • 「隣市の同様の会と情報交換してみませんか」
  • 「毎回、保健師が障害に関する講義をしましょうか」
  • 問12
    産業保健で正しいのはどれか。
  • 事業者が単独で活動する。
  • 健康及び労働能力の保持増進を図ることを目的としている。
  • 対策が最初に法制化された職業性疾患はチェーンソーによる振動障害である。
  • 我が国で労働者の健康を守る目的で最初に制定された法律は労働基準法である。
  • 問13
    災害時医療体制で正しいのはどれか。
  • 災害派遣医療チーム〈DMAT〉は医療計画上に位置付けられている。
  • 基幹災害拠点病院は各都道府県で1か所整備することとされている。
  • 災害拠点病院は災害時の広域医療搬送体制の整備目的で整備されている。
  • 災害派遣医療チーム〈DMAT〉は被災市町村からの要請に基づき派遣される。
  • 問14
    我が国でこれまでに制定された公衆衛生関係法規を示す。
    • 地域保健法
    • 結核予防法
    • 健康増進法
    • 公害対策基本法
    制定された順序が正しいのはどれか。
  • b → d → a → c
  • b → d → c → a
  • d → b → a → c
  • d → b → c → a
  • 問15
    権利擁護を目的とした日常生活自立支援事業の実施で正しいのはどれか。
  • 対象は母子家庭である。
  • 市町村の国民年金担当係が窓口である。
  • 利用者と実施主体との間で契約を結ぶ。
  • 利用時は民生委員の意見書を必要とする。
  • 問16
    累積罹患率の分母はどれか。
  • 新たに罹患した患者数
  • 観察開始時点での危険曝露人口の人数
  • 危険曝露人口一人一人の観察期間の総和
  • 観察開始時点と終了時点の危険曝露人口の人数の合計
  • 問17
    ある集団の喫煙者1,000人のうち肺癌になったのは50人、被喫煙者2,000人のうち肺癌になったのは40人であった。
    人口千対の罹患率から求めた喫煙によって肺癌になる寄与危険はどれか。
  • 1.25
  • 2.50
  • 10
  • 30
  • 問18
    市全体のクラミジア感染率を推計するため、市内にある大学の学生から希望者を募り、抗体検査を実施した。
    この方法で最も大きなバイアスはどれか。
  • 選択バイアス
  • 交絡バイアス
  • リコールバイアス
  • インフォメーションバイアス
  • 問19
    検定の結果、有意差(有意確率0.05)が認められなかった。
    帰無仮説の解釈で正しいのはどれか。
  • 帰無仮説は正しい。
  • 帰無仮説は誤りである。
  • 帰無仮説は5%の確率で起こり得る。
  • 帰無仮説は正しいかどうか分からない。
  • 問20
    平成17年患者調査による傷病分類別にみた受療率を示す。

    Aはどれか。
  • 新生物
  • 循環器系の疾患
  • 消化器系の疾患
  • 精神及び行動の障害
  • 問21
    エビデンスレベルが最も高い研究デザインはどれか。
  • 横断研究
  • 症例対照研究
  • コホート研究
  • 無作為化比較試験
  • 問22
    医療計画の記載事項として治療又は予防に関する事項を記載することが義務付けられたのはどれか。
  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 認知症
  • 統合失調症
  • 後天性免疫不全症候群〈AIDS〉
  • 問23
    集団に対して、ある物質の血中濃度を測定した結果を示す。

    この集団を代表するのに適した数値はどれか。
  • 300
  • 250
  • 200
  • 150
  • 100
  • 問24
    国際協力機構〈JICA〉の主たる活動はどれか。2つ選べ。
  • 技術援助
  • 食糧援助
  • 多国間協力
  • 青年海外協力隊の派遣
  • 国境なき医師団の派遣
  • 問25
    1歳6か月児健康診査で母親から相談を受けた。
    経過観察が必要なのはどれか。2つ選べ。
  • 赤や青の色がわからない。
  • 片足でケンケンができない。
  • パンツを脱ぐことができない。
  • 積み木を積むことができない。
  • 「おいで」などの簡単な指示がわからない。
  • 問26
    38歳の男性。両親と同居している。うつ病で入院し、会社を退職した。精神障害者保健福祉手帳を交付されている。「退院して1か月がたつ。再就職を考えているが、まだ人間関係に自信がない」と病院の地域連携室の保健師に相談があった。
    支援で適切なのはどれか。2つ選べ。
  • デイケアの利用
  • 福祉ホームの利用
  • 共同生活援助の活用
  • 自立支援医療の申請
  • 地域活動支援センターの活用
  • 問27
    42歳の男性。肺結核の治療終了後1年。仕事の都合で半年前に隣県から転居してきた。現住所を管轄する保健所に「10日前から咳、痰が続き不安だ」と相談に来た。
    対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
  • 喀痰検査を行う。
  • 近医の受診を勧める。
  • 入院勧告の手続きを行う。
  • 結核指定医療機関を紹介する。
  • 前の居住地の保健所から結核患者登録票を取り寄せる。
  • 問28
    人口1万5千人の町。町ではメタボリックシンドロームの者が多いことから、家族単位の食生活改善を目的に、小中学校の食育活動と生活習慣病対策を組み合わせた新規事業を5年計画で立ち上げた。主な活動は小中学生とその保護者を対象とした健康教育と食のキャンペーン活動である。事業を開始して2年が経過した。
    進行管理の視点で適切なのはどれか。2つ選べ。
  • 2年間の予算執行状況
  • 事業の評価計画立案の有無
  • メタボリックシンドロームの者の数
  • 事業実施についての小中学校の合意の有無
  • 健康教育と食のキャンペーン活動に参加した家族数
  • 問29
    保健所管内では自殺者が年々増加傾向にある。保健所保健師は、地域の関係機関が自殺予防に取り組んでいくための会議を企画した。
    初回会議の内容として適切なのはどれか。2つ選べ。

  • 遺族の集いの企画
  • 自殺予防事業計画の決定
  • 住民意識調査の項目の検討
  • 管内自殺者数の年次推移の共有
  • 各機関からの取り組み状況の報告
  • 問30
    仲間づくりを目的とした介護予防教室終了者のグループが、リーダーを中心に週1回集まり、担当の保健師は相談役としてかかわることとなった。3か月経過した頃、参加者の1人が保健師に「リーダーに厳しく注意されるので、参加したくない」と電話をかけてきた。
    対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
  • 保健師がグループの運営を行う。
  • グループに参加しメンバーの様子を観察する。
  • 欠席者が多いのはリーダーの責任であるとリーダーに伝える。
  • 欠席者に電話してリーダーが原因で欠席しているのかを尋ねる。
  • メンバー全員で3か月たった感想や今後の活動について話し合う。
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