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第98回 保健師国家試験 - 午後問題[1 - 30問]

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  • 問1
    国際連合児童基金〈UNICEF〉の説明で正しいのはどれか。
  • 児童のための教育支援が主な活動である。
  • 活動資金は国際連合から拠出されている。
  • 昭和40年代には日本も被援助国であった。
  • 「児童の権利に関する条約」の普及活動を行っている。
  • 問2
    3歳の幼児。3歳児健康診査で6本のう歯を指摘された。最近二語文を話し始めた。母親に児の食事内容を聞くと、あいまいな返事で、児はいつも正午ころまで寝ていると言う。保健師は歯科相談と発達相談を勧めたが、母親は拒否した。
    保健師の対応で最も適切なのはどれか。
  • 児童相談所に通告する。
  • 数日以内に家庭訪問を行う。
  • 母子保健推進員に家庭訪問を依頼する。
  • 再度、母親に電話で発達相談を勧める。
  • 問3
    日本において30年前と比べて現在の数値が増加しているのはどれか。
  • 総人口
  • 合計特殊出生率
  • 人口性比(男/女)
  • 生産年齢人口割合
  • 問4
    低出生体重児の初回の家庭訪問で、児の母親が「夫が会社から解雇され、経済的に生活が苦しい。子どもが泣くとイライラしてしまう」と語った。部屋の中には使用済みの紙オムツが複数放置されたままであった。保健師はこの日、母親の話を傾聴し、次週に再訪問することを約束した。
    保健師の訪問記録に客観的情報として記載するのはどれか。
  • 母親は「子どもが泣くとイライラする」と話した。
  • 室内には使用済みの紙オムツが複数あった。
  • 虐待が生じる可能性がある。
  • 次週に再訪問する。
  • 問5
    ヘルス・ビリーフ・モデルの構成要素はどれか。
  • 代理体験
  • 主観的規範
  • 疾病の重大さの自覚
  • セルフモニタリング
  • 問6
    定期の予防接種について正しいのはどれか。
  • BCGは生後6か月未満に接種する。
  • 日本脳炎の第2期は15~17歳に行う。
  • 麻疹・風疹は第1期のみの接種である。
  • ジフテリア・百日咳・破傷風混合ワクチンは第1期に2回行う。
  • 問7
    保健センターの窓口で「最近、うちのおばあさんは食事をしたことを忘れて、さっき食べたでしょうと言うと怒りだす」と家族から相談があった。保健師は、医療機関の受診を勧めるとともに、保健指導を行うこととした。
    指導内容として適切なのはどれか。
  • 計算問題をさせると良い。
  • 新しい環境に連れ出すと良い。
  • 思い違いはきちんと訂正すると良い。
  • 自尊心を傷つけないようにすると良い。
  • 問8
    障害者への市保健師の支援で適切なのはどれか。
  • 障害者の要望はすべて取り入れる。
  • 同じ障害を持つ人同士の話し合いの場をつくる。
  • 障害者が受けるサービスの内容は保健師が決定する。
  • 市の障害者福祉計画に特定の障害者団体の意見を反映させる。
  • 問9
    難病相談・支援センターについて正しいのはどれか。
  • 保健所が運営する。
  • 患者会の情報を提供する。
  • 介護保険の情報は扱わない。
  • 専門医療機関の情報提供は行わない。
  • 問10
    近年の日本における結核の状況と対策について正しいのはどれか。
  • 先進国の中では罹患率は低い。
  • 死因別死亡者数上位10位以内である。
  • 罹患率は平成12年以降減少し続けている。
  • 新規登録患者は高齢者よりも若年者が多い。
  • 問11
    40歳の女性。第1子の4か月児健康診査に来所した。専業主婦である。女性は「気分転換や友人をつくるために外出したくても、子育てに忙しくて買い物以外は出かけられない。身近に育児の相談者がいない」と話した。市保健師は同様に高齢出産した母親が孤立していないかを確認するために情報収集をすることとした。
    情報収集の対象者で優先度が高いのはどれか。
  • 母子保健推進員
  • 児童館の児童福祉司
  • 育児グループのリーダー
  • 子育て支援センターの保育士
  • 問12
    町では、骨密度測定の結果報告会に併せて、骨粗鬆症予防教室を町の保健センターにおいて開催することにした。企画内容を表に示す。

    この健康教室の実施に際し、計上すべき予算として適切なのはどれか。
  • 講師謝金
  • 会場借り上げ料
  • パンフレット代
  • DVDプレーヤー購入費
  • 問13
    育児学級に参加する父親が年々増えていることから、市保健師は父親の育児参加の促進を目的とした自主グループづくりについて検討することとした。
    育児学級に参加した父親への市保健師の最初の働きかけで適切なのはどれか。
  • 参加した父親の名簿を配付する。
  • 父親の1人にリーダーを依頼する。
  • 自主グループを作ることについて意見を聞く。
  • 男性を対象とした市の健康づくり教室への参加を呼びかける。
  • 問14
    市保健センターでは、高次脳機能障害者の家族会と協働して、当事者同士の交流や地域参加を目的とした事業を始めることになった。関係機関とのパートナーシップを基盤にした活動を目指し、当事者や関係者による会議を開催し事業を推進することとした。
    第1回の会議の内容で適切なのはどれか。
  • 近隣市町の活動事例の紹介
  • 市民活動の助成金制度の紹介
  • 各関係機関への予算配分の検討
  • 市保健センターが行っている保健事業全般の実績報告
  • 問15
    感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律〈感染症法〉において、2類感染症とされているのはどれか。
  • 結核
  • 後天性免疫不全症候群
  • 腸管出血性大腸菌感染症
  • H5N1型を除く鳥インフルエンザ
  • 問16
    児童相談所について正しいのはどれか。
  • 市町村が設置する。
  • 所長は児童福祉司に限る。
  • 福祉事務所の管理下にある。
  • 児童養護施設入所の措置を行う。
  • 問17
    健康増進計画のプロセス評価を示す項目で適切なのはどれか。
  • 糖尿病の罹患率
  • 保健事業の参加者数
  • 生活習慣が改善した者の割合
  • 健康に関する知識が向上した者の割合
  • 問18
    有病率を低下させる要因はどれか。
  • 罹患率が高くなる。
  • 平均有病期間が長くなる。
  • 観察集団から健康な人が流出する。
  • 重症化して短期間に死亡する人が増える。
  • 問19
    脳卒中発症に対する喫煙の影響を調べるために、コホート研究を行った。10年間の追跡期間に、各対象者について、発症日または転出等によって追跡から脱落した日を特定することができた。
    相対危険を計算する場合に最も適しているのはどれか。
  • オッズ比
  • 有病率比
  • 罹患率比
  • 累積罹患率比
  • 問20
    ある集団に対してスクリーニング検査と確定診断とを同時に実施した結果を表に示す。

    特異度はどれか。
  • 50.0%
  • 62.5%
  • 88.8%
  • 95.2%
  • 問21
    感染経路とその拡大防止策の組合せで正しいのはどれか。
1.
水系感染
河川の消毒
2.
空気感染
換気の励行
3.
接触感染
マスクの着用
4.
垂直感染
妊婦へのワクチン接種
  • 問22
    男性の特定健康診査受診者について定期的運動の有無と腹囲との関連を分析し、t検定を行った結果を表に示す。

    この結果で正しいのはどれか。
  • 運動あり群の方が腹囲が2.4%小さい。
  • 運動あり群の方が腹囲が小さくなる確率は2.4%である。
  • 両群で腹囲に差がないのに、偶然これだけの差が出る確率が2.4%である。
  • 運動あり群のうち運動なし群の平均よりも腹囲が大きいのは2.4%である。
  • 問23
    一時点における横断的な全国調査によって求められている保健統計値はどれか。
  • 朝食欠食率
  • 合計特殊出生率
  • インフルエンザ患者発生数
  • 病原性大腸菌による死者数
  • 問24
    保健師のケアマネジメント能力の育成方法として最も適切なのはどれか。
  • 学会での研究発表の実施
  • カウンセリング研修への参加
  • 関係機関との定期的な事例検討会の実施
  • キャリア開発に関する上司との定期面接
  • 訪問記録の記載方法に関する勉強会の実施
  • 問25
    50歳の男性。脊髄小脳変性症。妻との2人暮らし。子どもはいない。男性は立ち上がりや歩行が1人ではできず、更衣や排泄にも介助が必要であるため、訪問看護と訪問介護とを利用している。男性の主な介護者であった妻が、乳癌を発病して入院することとなったため、保健所保健師に相談があった。
    保健師が男性に活用を勧める事業として適切なのはどれか。
  • 夜間対応型訪問介護事業
  • 難病患者認定適正化事業
  • 難病患者等短期入院事業
  • 重症難病患者入院施設確保事業
  • 神経難病患者在宅医療支援事業
  • 問26
    国民体力の向上と国民福祉の増進を図る目的で、昭和13年(1938年)にが設置された。
    に入るのはどれか。
  • 保健所
  • 厚生省
  • 厚生労働省
  • 労働基準監督署
  • 市町村保健センター
  • 問27
    平成20年における日本の糖尿病に関する調査結果で正しいのはどれか。
  • 40歳代が受療率のピークである。
  • 総患者数は男性よりも女性が多い。
  • 死因別死亡者数上位5位以内である。
  • 「糖尿病を強く疑う人」は1,200万人である。
  • 人工透析導入の原因疾患では糖尿病腎症が第1位である。
  • 問28
    日本の人口動態統計で正しいのはどれか。
  • 海外在住の日本人は含まない。
  • 死因はICD-10に基づき分類する。
  • 出生・死亡・死産の3種類である。
  • 都道府県の保健衛生部門が集計製表を行う。
  • 明治32年(1899年)以降の毎年のデータがある。
  • 問29
    地域保健法に関する文章を示す。

    正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 問30
    保健指導の方法で、集団での指導が適切なのはどれか。2つ選べ。
  • 母親への第1子の離乳食指導
  • 結核患者への服薬継続の指導
  • 郷土料理を活かした食生活改善指導
  • 特定健康診査結果の要医療者への受診指導
  • HIV陽性者への性感染予防についての指導
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