平成30年助産師国家試験出題基準 - 助産診断・技術学Ⅱ

目標1.助産に必要な助産診断・技術について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
1. 助産診断A. 助産診断・助産ケアの過程a. 情報収集
b. 助産診断
c. 計画立案
d. 実施
e. 評価
f. 記録
B. 助産診断に関わる諸理論a. 適応理論
b. 発達理論
c. 家族理論
d. 親子理論
2. 助産技術A. 妊娠経過の診断および妊婦健康診査に必要な技術a. 医療面接、情報収集、インフォームド・コンセント
b. 視診
c. 触診(乳房、腹部、Leopold<レオポルド>触診法)
d. 計測診(身体計測、骨盤外計測、腹囲、子宮底長)
e. 内診、双合診
f. 間欠的胎児心拍数聴取
g. 超音波断層法
h. ノンストレステスト<NST>
B. 分娩経過の診断・ケアに必要な技術a. 医療面接、情報収集、インフォームド・コンセント
b. 視診
c. 聴診(Doppler<ドプラ>法)
d. 触診(Seitz<ザイツ>法、頤部法、後会陰触診法)
e. 内診
f. 間欠的胎児心拍数聴取
g. 分娩監視装置による連続モニタリング
目標2.妊娠期の助産診断及び支援について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
3. 妊娠期の助産診断A. 妊娠の診断a. 医療面接、情報収集
b. 性器に現れる妊娠徴候
c. 性器外に現れる妊娠徴候
d. 内診
e. 免疫学的妊娠反応検査
f. 超音波検査
g. 分娩予定日の決定
B. 妊娠経過の診断a. 身体所見
b. 体格指数<BMI>、体重増加量
c. 内診
d. 血圧
e. 血液検査
f. 尿検査
g. マイナートラブル
h. 既往歴、家族歴
i. 妊娠・分娩歴、産科病歴、合併症
C. 胎児の発育・健康状態の診断a. 胎児推定体重
b. 子宮底長、腹囲
c. 胎位、胎向、胎勢
d. 胎児心拍数の評価(間欠的胎児心拍数聴取、連続的胎児心拍数モニタリング)
e. 胎盤付着部位
f. 胎児胎盤機能検査
g. 羊水量の変化と羊水量の測定
h. 母体栄養と胎児の発育
D. 日常生活行動の診断a. 食事と栄養
b. 睡眠、休息
c. 活動、運動
d. 排泄
e. 清潔行動
f. 性生活
E. 妊婦と家族の心理・社会的側面の診断a. 年齢
b. 経済状態
c. 婚姻形態(パートナーとの関係)
d. 家族関係(家族の意識と役割)
e. 文化的背景(母性意識、母親役割、ソーシャルサポート)
f. 妊娠の受容
g. 情緒の変化
h. 不安や問題への対処行動
i. ボディイメージの変化
j. 日常生活行動の変化
k. 過去の出産体験
4. 正常な経過にある妊婦への支援A. 妊娠期の生活に適応するための支援a. 食事と栄養
b. 排泄
c. 活動と運動
d. 休息と睡眠
e. 清潔と衣生活
f. 定期健康診査受診の推奨
g. マイナートラブルへの対処
h. 嗜好品
i. 性生活
B. 就労女性への支援a. 母性健康管理指導事項連絡カード
b. 就業規則
c. 労働時間
d. 産前産後休業、育児休業、育児時間
C. 心理・社会的支援a. 妊婦の妊娠の受容
b. 出産に対する不安
c. 出産・育児準備
d. 家族関係の形成
e. 胎児に対する愛着形成
f. 妊婦に対する家族の理解
g. 社会資源の活用
目標3.正常な妊娠経過からの逸脱及びハイリスク状態にある妊婦への支援について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
5. 正常な妊娠経過からの逸脱・産科合併症のある妊婦への支援A. 病態a. 妊娠悪阻
b. 切迫流産・早産
c. 異所性妊娠
d. 妊娠貧血
e. 妊娠糖尿病
f. 頸管無力症
g. 妊娠高血圧症候群、妊娠高血圧腎症
h. 羊水量の異常
i. 絨毛膜羊膜炎
j. 胎児発育不全<FGR>
k. 骨盤位
l. 前期破水
m. 常位胎盤早期剥離
n. 子宮内胎児死亡
o. 過期妊娠
p. 多胎妊娠
q. 血液型不適合妊娠
r. 胎盤の位置異常(前置胎盤)
B. 診断と治療a. 妊娠悪阻
b. 切迫流産・早産
c. 異所性妊娠
d. 妊娠貧血
e. 妊娠糖尿病
f. 頸管無力症
g. 妊娠高血圧症候群、妊娠高血圧腎症
h. 羊水量の異常
i. 絨毛膜羊膜炎
j. 胎児発育不全<FGR>
k. 骨盤位
l. 前期破水
m. 常位胎盤早期剥離
n. 子宮内胎児死亡
o. 過期妊娠
p. 多胎妊娠
q. 血液型不適合妊娠
r. 胎盤の位置異常(前置胎盤)
C. 助産診断a. 妊娠悪阻
b. 切迫流産・早産
c. 異所性妊娠
d. 妊娠貧血
e. 妊娠糖尿病
f. 頸管無力症
g. 妊娠高血圧症候群、妊娠高血圧腎症
h. 羊水量の異常
i. 絨毛膜羊膜炎
j. 胎児発育不全<FGR>
k. 骨盤位
l. 前期破水
m. 常位胎盤早期剥離
n. 子宮内胎児死亡
o. 過期妊娠
p. 多胎妊娠
q. 血液型不適合妊娠
r. 胎盤の位置異常(前置胎盤)
D. 助産ケア(健康教育、胎児管理、薬物治療の管理、早期発見、予防を含む)a. 妊娠悪阻
b. 切迫流産・早産
c. 異所性妊娠
d. 妊娠貧血
e. 妊娠糖尿病
f. 頸管無力症
g. 妊娠高血圧症候群、妊娠高血圧腎症
h. 羊水量の異常
i. 絨毛膜羊膜炎
j. 胎児発育不全<FGR>
k. 骨盤位
l. 前期破水
m. 常位胎盤早期剥離
n. 子宮内胎児死亡
o. 過期妊娠
p. 多胎妊娠
q. 血液型不適合妊娠
r. 胎盤の位置異常(前置胎盤)
6. 母子感染のリスクのある妊婦への支援A. 病態a. サイトメガロウイルス
b. ヒトパルボウイルスB19
c. B型肝炎ウイルス
d. C型肝炎ウイルス
e. ヒト免疫不全ウイルス<HIV>
f. 成人T細胞白血病ウイルス-1型<HTLV-1>
g. 単純ヘルペスウイルス
h. 水痘ウイルス
i. クラミジア
j. トキソプラズマ
k. 梅毒トレポネーマ
l. B群溶連菌
m. カンジダ
n. ヒトパピローマウイルス<HPV>
B. 診断と治療a. サイトメガロウイルス
b. ヒトパルボウイルスB19
c. B型肝炎ウイルス
d. C型肝炎ウイルス
e. ヒト免疫不全ウイルス<HIV>
f. 成人T細胞白血病ウイルス-1型<HTLV-1>
g. 単純ヘルペスウイルス
h. 水痘ウイルス
i. クラミジア
j. トキソプラズマ
k. 梅毒トレポネーマ
l. B群溶連菌
m. カンジダ
n. ヒトパピローマウイルス<HPV>
C. 助産診断a. サイトメガロウイルス
b. ヒトパルボウイルスB19
c. B型肝炎ウイルス
d. C型肝炎ウイルス
e. ヒト免疫不全ウイルス<HIV>
f. 成人T細胞白血病ウイルス-1型<HTLV-1>
g. 単純ヘルペスウイルス
h. 水痘ウイルス
i. クラミジア
j. トキソプラズマ
k. 梅毒トレポネーマ
l. B群溶連菌
m. カンジダ
n. ヒトパピローマウイルス<HPV>
D. 助産ケア(早期発見、予防を含む)a. サイトメガロウイルス
b. ヒトパルボウイルスB19
c. B型肝炎ウイルス
d. C型肝炎ウイルス
e. ヒト免疫不全ウイルス<HIV>
f. 成人T細胞白血病ウイルス-1型<HTLV-1>
g. 単純ヘルペスウイルス
h. 水痘ウイルス
i. クラミジア
j. トキソプラズマ
k. 梅毒トレポネーマ
l. B群溶連菌
m. カンジダ
n. ヒトパピローマウイルス<HPV>
7. ハイリスク状態にある妊婦と家族への支援A. 愛着形成への支援a. 妊娠の受容が困難な妊婦
b. 胎児との愛着形成困難
c. 被虐待経験者
B. ハイリスク妊娠における心理的支援a. 若年妊娠
b. 高年妊娠
c. 未受診妊婦
C. 喪失体験への支援a. 流産・胎内死亡を経験した女性
b. 帝王切開既往妊婦
目標4.分娩期の助産診断及び正常な経過にある産婦への支援について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
8. 分娩期の助産診断A. 分娩開始の予知の診断a. 自覚症状
b. 子宮頸管成熟度
c. 子宮収縮(前駆陣痛)
B. 分娩開始の診断a. 陣痛発来
b. 子宮頸管の変化、子宮口の開大
C. 破水の診断a. 自覚症状
b. 検査法
c. 腟鏡診、内診
d. 羊水の性状
D. 分娩経過の診断a. 陣痛、腹圧
b. 骨盤の大きさと形態
c. 子宮頸管
d. 腟・会陰の伸展性
e. 胎児の大きさ
f. 胎位、胎向、胎勢、回旋
g. 胎児の下降度
h. 胎児と骨盤の関係
i. Friedman<フリードマン>の頸管開大曲線
j. 児娩出時刻
k. 分娩所要時間(第1期、第2期、第3期)
l. 胎盤剥離徴候
m. 児娩出後の出血
n. 胎盤・卵膜の娩出
o. 軟産道の裂傷
p. 出血量
E. 胎児の健康状態の診断a. 胎児推定体重の算出
b. 胎児の発育評価
c. 胎児心拍数陣痛図
d. 羊水の量・性状
e. 胎盤・胎児の循環動態の評価
f. biophysical profile score<BPS>
F. 産婦の日常生活活動の診断a. 食事と栄養、排泄
b. 休息と睡眠、活動
G. 産婦と家族の心理・社会的側面の診断a. 産婦の情動
b. 産痛への対処行動
c. 家族の支援状況
9. 正常な経過にある産婦への支援A. 分娩第1期の助産ケアa. 基本的欲求の充足
b. 出産環境への配慮
c. 家族とのコミュニケーション
d. 産痛緩和
e. 呼吸法、リラクセーション
f. 分娩進行の促進
g. 家族への支援
B. 分娩第2期・分娩第3期の助産ケアa. 基本的欲求の充足
b. 呼吸法、リラクセーション
c. 必要時の努責の誘導
d. 出血量に応じた体位の調整
C. 分娩後2時間までの助産ケアa. 出血・子宮復古状態の観察
b. 基本的欲求の充足
c. 早期母子接触と実施時の留意点
d. 母子と家族との対面
10. 分娩の介助A. 分娩介助の原理と基本a. 分娩時の姿勢による分娩介助
b. 分娩体位による特徴
c. 分娩機転
d. 呼吸法、リラクセーション
e. 努責の誘導
f. 産婦の主体性を尊重したケア
B. 分娩介助時の技術a. 肛門圧迫・保護
b. 会陰保護
c. 児頭娩出
d. 肩甲娩出
e. 軀幹娩出
f. 胎盤娩出
g. 臍帯切断、臍処置
C. 胎盤・胎児付属物の検査a. 観察項目と実施方法
目標5.正常な分娩経過からの逸脱及びハイリスク状態にある産婦への支援について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
11. 正常な分娩経過からの逸脱、異常分娩時の産婦への支援A. 病態、診断と治療a. 娩出力の異常(分娩誘発・促進時の管理)
b. 産道の異常
c. 胎位・胎勢の異常
d. 進入・回旋の異常
e. 前期破水
f. 遷延分娩
g. 肩甲難産
h. 弛緩出血
i. 子宮破裂
j. 子宮内反症、頸管・腟・会陰裂傷
k. 子癇
l. 羊水塞栓
m. 播種性血管内凝固症候群<DIC>、産科DIC
B. 助産ケア(早期発見、予防を含む)a. 娩出力の異常(分娩誘発・促進時の管理)
b. 産道の異常
c. 胎位・胎勢の異常
d. 進入・回旋の異常
e. 前期破水
f. 遷延分娩
g. 肩甲難産
h. 弛緩出血
i. 子宮破裂
j. 子宮内反症、頸管・腟・会陰裂傷
k. 子癇
l. 羊水塞栓
m. 播種性血管内凝固症候群<DIC>、産科DIC
12. 胎児及び胎児付属物異常がある産婦への支援A. 病態、診断と治療a. 胎児機能不全
b. 胎児付属物の異常
c. 多胎
d. 形態異常
B. 助産ケア(早期発見、予防を含む)a. 胎児機能不全
b. 胎児付属物の異常
c. 多胎
d. 形態異常
13. 産科手術および産科的医療処置が必要な産婦への支援A. 適応、準備と方法a. 会陰切開術
b. 会陰縫合術
c. 産科麻酔(硬膜外麻酔)
d. 腹式帝王切開術
e. 分娩誘発・促進
f. 子宮底圧迫法
g. 骨盤位牽出術
h. 吸引遂娩術
i. 鉗子遂娩術
j. 胎盤圧出法、用手剥離
k. 子宮摘出術
l. 子宮腔内タンポナーデ
m. 動脈塞栓術による止血<IVR:Interventional radiology>
B. 助産ケアa. 会陰切開術
b. 会陰縫合術
c. 産科麻酔(硬膜外麻酔)
d. 腹式帝王切開術
e. 分娩誘発・促進
f. 子宮底圧迫法
g. 骨盤位牽出術
h. 吸引遂娩術
i. 鉗子遂娩術
j. 胎盤圧出法、用手剥離
k. 子宮摘出術
l. 子宮腔内タンポナーデ
m. 動脈塞栓術による止血<IVR:Interventional radiology>
目標6.助産に必要な緊急時・搬送時の対応について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
14. 緊急時・搬送時の支援A. 応急処置a. 使用物品と薬剤
b. 止血法
c. 会陰裂傷縫合術
d. 母体の蘇生法
e. 出血性ショック時の処置
f. 非出血性ショック時の処置
g. 自動体外式除細動器<AED>
h. 異常出血に対する処置(妊娠前半期、妊娠後半期、分娩時、播種性血管内凝固症候群<DIC>、産科DIC、産科危機的出血の診断)
B. 緊急時の対応a. 妊産褥婦への説明と同意
b. 妊産褥婦の心理的支援
c. 家族への心理的支援
C. 搬送時の対応a. 母体搬送の適応と対応
b. 新生児搬送の適応と対応
c. 多職種・多機関の協働・連携
d. 周産期医療体制
目標7.産褥期の助産診断及び支援についての基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
15. 産褥期の助産診断A. 産褥経過の診断a. 身体所見
b. 子宮と付属器
c. 腟、外陰、肛門
d. 血液検査
e. 尿検査
f. 不快症状
g. 妊娠・分娩歴、産科病歴、合併症
B. 日常生活行動の診断a. 栄養と食事
b. 睡眠、休息
c. 活動、運動
d. 排泄
e. 清潔行動
f. 日常生活への適応
g. 性生活
C. 褥婦と家族の心理・社会的側面の診断a. 年齢
b. 経済状態
c. 婚姻形態
d. 家族関係
e. 文化的背景
f. 出産体験の受容
g. 母性、父性、親性の発達過程
h. 親役割の獲得
i. 家族機能の変化、家族の役割獲得
j. 居住地域の育児環境
k. マタニティーブルーズ
l. 産後うつ病
D. 育児能力の診断a. 育児行動の文化的背景
b. 褥婦の心理に影響を及ぼす要因
c. 児の受容
d. 子への愛着形成
e. 育児技術の習得
f. 育児不安と対処行動
E. 母乳育児に関する診断a. 乳房の変化
b. 乳汁分泌量の変化
c. 児の哺乳行動、哺乳サイン、吸着、吸啜
d. 授乳技術とセルフケア能力
16. 正常経過にある褥婦と家族への支援A. 産褥期の生活への適応および退行性変化促進への支援a. 栄養と食生活
b. 排泄
c. 睡眠、休息、生活リズム
d. 活動、運動、産褥体操、日常生活の行動拡大
e. 身体の清潔、外陰部の清潔
f. 子宮底輪状マッサージ法
g. 性生活
B. 母乳育児への支援a. 母乳育児に関する意識
b. 母乳分泌促進法・抑制法
c. 哺乳の評価
d. 乳房のセルフケア
e. 乳房トラブルの予防と対処法
f. 母乳育児のための社会資源
g. 母乳代用品の安全性
C. 育児行動獲得への支援a. 母親・パートナー(配偶者)の役割獲得
b. 愛着形成促進
c. 育児技術の取得
d. 育児環境の調整
e. 子どもがいる生活への調整
f. 家族関係の調整
D. 褥婦と家族への心理・社会的支援a. 産婦・家族の分娩体験の想起
b. 出生に関わる届出の支援
c. 職場復帰への支援
目標8. 正常な産褥経過からの逸脱及びハイリスク状態にある褥婦への支援について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
17. 不快症状の緩和への支援A. 病態、診断、治療a. 後陣痛
b. 会陰部疼痛
c. 脱肛・痔核
d. 排尿・排便障害
B. 助産ケア(早期発見、予防を含む)a. 後陣痛
b. 会陰部疼痛
c. 脱肛・痔核
d. 排尿・排便障害
18. 正常な産褥経過からの逸脱・産科的異常のある褥婦への支援A. 病態、診断、治療a. 産褥早期出血
b. 産褥晩期出血
c. 子宮復古不全
d. 産褥熱
e. 恥骨結合離開
f. 静脈瘤、血栓性静脈炎
g. 深部静脈血栓症、肺塞栓症
h. 感染症
i. 妊娠高血圧症候群後遺症
B. 助産ケア(早期発見、予防を含む)a. 産褥早期出血
b. 産褥晩期出血
c. 子宮復古不全
d. 産褥熱
e. 恥骨結合離開
f. 静脈瘤、血栓性静脈炎
g. 深部静脈血栓症、肺塞栓症
h. 感染症
i. 妊娠高血圧症候群後遺症
19. 乳房の異常がある褥婦への支援A. 病態、診断、治療a. 乳頭損傷
b. 乳腺炎
B. 助産ケア(早期発見、予防を含む)a. 乳頭損傷
b. 乳腺炎
20. 特別な母乳育児支援を必要とする褥婦への支援A. 対象の理解a. 医学的適応により人工乳の補足が必要な児
b. 乳癌の合併
c. 成人T細胞白血病ウイルス-1型<HTLV-1>キャリア
B. 助産ケアa. 医学的適応により人工乳の補足が必要な児
b. 乳癌の合併
c. 成人T細胞白血病ウイルス-1型<HTLV-1>キャリア
21. 特別な育児支援を必要とする褥婦への支援A. 対象の理解a. 多胎出産
b. 不妊治療後の出産
c. 障害児
d. 予後不良児
e. 在留外国人家庭
f. ひとり親家庭
B. 助産ケアa. 多胎出産
b. 不妊治療後の出産
c. 障害児
d. 予後不良児
e. 在留外国人家庭
f. ひとり親家庭
22. 心理的リスクがある褥婦への支援A. 病態、診断、治療a. 産後うつ病
b. 産褥精神病
c. 帝王切開術後
d. 流産・早産・死産経験
B. 助産ケア(早期発見、予防を含む)a. 産後うつ病
b. 産褥精神病
c. 帝王切開術後
d. 流産・早産・死産経験
目標9.妊娠期から産褥期における合併症がある妊産褥婦への支援について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
23. 合併症がある妊産褥婦への支援A. 病態、診断、治療a. 心疾患
b. 腎疾患
c. 甲状腺疾患
d. 糖尿病
e. 子宮筋腫
B. 助産ケア(早期発見、予防を含む)a. 心疾患
b. 腎疾患
c. 甲状腺疾患
d. 糖尿病
e. 子宮筋腫
目標10.新生児期の助産診断及び支援について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
24. 出生後24時間以内の新生児の助産診断A. 胎外環境への適応と成長・成熟a. Apgar<アプガー>スコア
b. 出生直後の状態
c. 呼吸の確立
d. Silverman<シルバーマン>スコア
e. 全身の状態
f. バイタルサイン
g. 身体計測値
h. 成熟度の判定(Dubowitz法)
i. 睡眠・覚醒レベル
B. 正常からの逸脱の診断a. 新生児仮死
b. 黄疸
c. 胎内環境と新生児への影響の評価
d. 外表奇形、特異な顔貌
25. 出生後24時間以降の新生児の助産診断A. 胎外環境への適応と成長・成熟a. 胎外環境への適応状態
b. 分娩侵襲からの回復
c. 哺乳
d. 消化と排泄
e. 生理的体重減少
B. 正常からの逸脱の診断a. 黄疸
b. 原始反射
c. 臍帯出血、臍帯の脱落
d. 新生児聴覚スクリーニング
e. 先天性代謝異常検査
26. 出生後24時間以内の新生児への支援A. 胎外環境への適応への支援a. 胎外環境への適応の促進
b. 保温
B. 成長・発達への支援a. 母子接触
b. 哺乳
c. 排泄
C. 予防の支援a. 感染予防
b. 点眼
c. 安全確保
d. 与薬(ビタミンK2シロップ)
27. 出生後24時間以降の新生児への支援A. 成長・発達への支援a. 栄養と授乳
b. 保温と環境温度の調整
B. 清潔への支援a. 保清、沐浴
b. 感染予防
C. 成長・発達及び愛着形成への支援a. 母子同室中のケア
b. 母子愛着形成促進のためのケア
目標11.新生児の正常からの逸脱及び異常な症状・状態・疾患がある新生児と家族への支援について基本的な 理解を問う。
大項目中項目小項目
28. 新生児の正常からの逸脱、および異常な症状・状態への支援A. 病態、診断、治療a. 呼吸障害
b. 無呼吸発作
c. チアノーゼ
d. 嘔吐
e. 腹部膨満
f. 吐血・下血
g. けいれん
h. 麻痺
i. 発熱
j. 低体温
k. 黄疸
l. 頭血腫
m. 帽状腱膜下出血
n. 心雑音
o. なんとなく元気がない<not doing well>
B. 助産ケア(早期発見、予防を含む)a. 呼吸障害
b. 無呼吸発作
c. チアノーゼ
d. 嘔吐
e. 腹部膨満
f. 吐血・下血
g. けいれん
h. 麻痺
i. 発熱
j. 低体温
k. 黄疸
l. 頭血腫
m. 帽状腱膜下出血
n. 心雑音
o. なんとなく元気がない<not doing well>
29. 治療を必要とする新生児と家族への支援A. 適応、準備と方法a. 呼吸障害(酸素療法、人工呼吸療法)
b. 光線療法
c. 経管栄養
d. 輸液管理
e. 新生児蘇生法
B. 助産ケアa. 呼吸障害(酸素療法、人工呼吸療法)
b. 光線療法
c. 経管栄養
d. 輸液管理
e. 新生児蘇生法
30. 疾患がある新生児と家族への支援A. 病態、診断、治療a. 新生児低血糖症
b. 新生児一過性多呼吸<TTN>
c. 胎便吸引症候群<MAS>
d. 気胸、縦隔気腫
e. 高ビリルビン血症
f. 新生児ビタミンK欠乏症
g. 新生児皮膚疾患(中毒疹、おむつ皮膚炎)
h. 新生児眼疾患(鼻涙管狭窄)
i. 外表奇形
j. 分娩外傷(鎖骨骨折、上腕神経叢麻痺)
k. 感染症
B. 助産ケアa. 新生児低血糖症
b. 新生児一過性多呼吸<TTN>
c. 胎便吸引症候群<MAS>
d. 気胸、縦隔気腫
e. 高ビリルビン血症
f. 新生児ビタミンK欠乏症
g. 新生児皮膚疾患(中毒疹、おむつ皮膚炎)
h. 新生児眼疾患(鼻涙管狭窄)
i. 外表奇形
j. 分娩外傷(鎖骨骨折、上腕神経叢麻痺)
k. 感染症
目標12.乳幼児の正常発達・発育経過を判断し、それらを促進する支援について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
31. 正常な経過にある乳幼児への支援A. 乳幼児の助産診断a. 身体所見、発育の評価
b. 発達診断学的診察
c. 視覚検査
B. 乳幼児の発達を促進する支援a. 栄養
b. 遊び
c. 生活習慣・生活リズムの確立
d. 情緒の発達
C. 乳幼児の社会性を促進する支援a. 家庭環境との関連
b. 社会生活のマナー
c. 自立を促す支援
d. 人間関係の形成
D. 乳幼児に起こりやすい事故の予防と対策a. 窒息
b. 溺水
c. 誤飲
d. 交通事故
e. 転落
E. 乳幼児の疾病予防への支援a. 予防接種
b. 歯・口腔の衛生
目標13.乳幼児に起こる主な疾患及び支援について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
32. 乳幼児の疾患と支援A. 乳幼児によくみられる感染症の病態・診断・治療と支援a. 突発性発疹
b. 百日咳、水痘、流行性耳下腺炎
c. RSウイルス感染症(細気管支炎)
d. カンジダ症、鵞口瘡
e. ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群<SSSS>
f. 乳幼児下痢症(ロタウイルス、ノロウイルス)
B. 乳幼児の発達上の問題a. 染色体異常(21トリソミー)
b. 甲状腺機能低下症(クレチン症)
c. 被虐待児症候群
C. 乳幼児突然死症候群<SIDS>a. リスク因子
b. 予防法と指導
目標14.低出生体重児・早産児の特徴や疾患及び支援について基本的な理解を問う。
大項目中項目小項目
33. 低出生体重児・早産児の特徴と疾患A. 低出生体重児・早産児の分類a. 出生体重による分類
b. 在胎週数による分類
c. 在胎週数と出生体重による分類
B. 低出生体重児・早産児の特徴a. 外観
b. 循環器系
c. 血液
d. 免疫系
e. 呼吸器系
f. 消化器系、代謝系
g. 泌尿器系
h. ビリルビン代謝
i. 体温調節
C. 低出生体重児・早産児の疾患の病態・診断a. 呼吸窮迫症候群<RDS>
b. 無呼吸発作
c. 未熟児動脈管開存症
d. 未熟児網膜症
e. 脳室内出血
f. 脳室周囲白質軟化症
g. 核黄疸
h. 壊死性腸炎
i. 敗血症、髄膜炎
j. 未熟児貧血
k. 未熟児骨減少症<未熟児くる病>
l. 低血糖症
m. 低カルシウム血症
n. 低体温症
D. 低出生体重児・早産児の予後・経過a. 死亡率
b. 成長・発達
c. 後遺症
34. 低出生体重児・早産児への支援A. 異常の早期発見、予防のための支援a. 体温管理と体温調節のケア
b. 呼吸管理
c. 皮膚のケア
d. 水分・電解質・血糖管理
e. 栄養管理と授乳
f. 感染予防
B. 発達のための支援(ディベロップメンタルケア)a. ディベロップメンタルケアの目的と対象
b. ディベロップメンタルケアの内容(ポジショニング、ハンドリング、早期母子接触、タッチケア)
c. 家族への支援(哺乳支援、ファミリーケア)

助産師国家試験出題基準