平成15年看護師国家試験出題基準 小児看護学

目標1.子どもの成長・発達と健康増進のための子どもと家族への看護実践についての理解を問う。
大項目中項目小項目
1. 子どもと家族の看護の概念A. 小児医療、小児看護の変遷a. 小児医療の変遷
b. 小児看護の変遷
B. 子どもの人権と看護a. 生命倫理
b. 児童憲章
c. 児童の権利に関する条約
d. アドボカシー
e. 子どもと家族をとりまく社会の変化
f. 虐待
2. 子どもの成長と発達A. 成長・発達の原則a. 一般的原則
b. 成長・発達に影響する因子
B. 形態的・機能的発達a. 形態的成長発達
b. 機能的発達
C. 心理社会的発達a. 認知
b. 情緒
c. 社会性
d. コミュニケーション
e. 遊び
f. 発達課題
D. 発育・発達の評価a. 身体面のアセスメント
b. 身体発育の評価
c. 精神・運動機能の評価
d. 家庭環境のアセスメント
3. 新生児の健康増進のための看護A. 新生児の健康増進と安全な環境の提供a. 栄養
b. 母子関係の調整
c. 事故防止
d. 感染予防
e. 地域保健サービスの活用
B. 新生児のいる家族への看護a. 栄養
b. 母子関係の調整
c. 事故防止
d. 感染予防
e. 地域保健サービスの活用
4. 乳児の健康増進のための看護A. 乳児の健康増進と安全な環境の提供a. 離乳食
b. 運動と遊び
c. 事故防止
d. 母子関係の確立
e. 母子分離不安
f. 地域保健サービスの活用
B. 乳児のいる家族への看護a. 離乳食
b. 運動と遊び
c. 事故防止
d. 母子関係の確立
e. 母子分離不安
f. 地域保健サービスの活用
5. 幼児の健康増進のための看護A. 幼児の健康増進と安全な環境の提供a. 基本的生活習慣の確立
b. 運動と遊び
c. 予防接種
d. 事故防止
e. 家族指導
f. 地域保健サービスの活用
B. 幼児のいる家族への看護a. 基本的生活習慣の確立
b. 運動と遊び
c. 予防接種
d. 事故防止
e. 家族指導
f. 地域保健サービスの活用
6. 学童の健康増進のための看護A. 学童の健康増進とセルフケアの発達a. 食生活
b. 学校への適応
c. 学習と遊び
d. 生活習慣病の予防
e. 第二次性徴
f. 安全教育
g. 学校保健
h. 学童の情緒と家族の関係
B. 学童のいる家族への看護a. 食生活
b. 学校への適応
c. 学習と遊び
d. 生活習慣病の予防
e. 第二次性徴
f. 安全教育
g. 学校保健
h. 学童の情緒と家族の関係
7. 思春期の子どもの健康増進のための看護A. 思春期の子どもの健康増進とアイデンティティの確立a. セルフケアと保健教育
b. 食生活
c. 親からの自立
d. 異性への関心
e. 思春期の子どもをとりまく社会環境
f. 思春期の子どもがもちやすい問題行動と家族機能
B. 思春期の子どものいる家族への看護a. セルフケアと保健教育
b. 食生活
c. 親からの自立
d. 異性への関心
e. 思春期の子どもをとりまく社会環境
f. 思春期の子どもがもちやすい問題行動と家族機能
目標2.健康障害をもつ子どもと家族が生活・療養するための看護実践についての理解を問う。
大項目中項目小項目
8. 病気や入院が子どもと家族に与える影響とその看護A. 病気や入院が子どもと家族に与える影響a. 各発達段階にある子どもの病気の理解
b. 病気や入院に対する対処能力
c. 影響に関与する因子
d. 病棟の環境と規則
e. 子どもへの影響
f. 家族への影響
B. ストレスを緩和するための看護a. 入院各期のストレスの緩和
b. 発達段階別のストレスの緩和
c. 計画入院・緊急入院時のストレスの緩和
9. さまざまな状況にある子どもと家族への看護A. 外来における子どもと家族a. 緊急度の把握
b. 感染症への対処
c. 受診時の子どもと家族の緊張と不安の軽減
d. 健康診査・育児相談
B. 検査や処置を受ける子どもと家族a. 発達に応じた説明と同意
b. 検査・処置の前・中・後の観察と安全・安楽への援助
c. バイタルサインの測定
d. 身体計測
e. 採血
f. 採尿
g. 骨髄穿刺
h. 腰椎穿刺
i. 与薬
j. 注射
k. 輸液療法
C. 活動制限が必要な子どもと家族a. 活動制限の目的
b. 身体的・心理社会的影響
c. 動けない子どもと、動けるのに動いてはいけない子どものストレス対処への支援
d. 子どもの日常生活にかかわる家族への支援
D. 隔離が必要な子どもと家族a. 隔離の目的・方法
b. 身体的、精神・心理的影響
c. 子どもの身体・情緒・発達面を考慮した日常生活への援助
d. 家族の面会・付き添い時の指導と支援
E. 先天的な問題をもつ子どもと家族a. 先天異常の種類と特徴
b. 家族の健康障害への理解と子どもの受容に対する看護
c. 子どもの養育に必要な家族の心理的準備とケア技術獲得への援助
F. 手術をうける子どもと家族a. 子どもの手術の特徴
b. 手術を要する健康障害と手術の時期
c. 計画手術と緊急手術
d. 日帰り手術
e. 子どもと家族の準備状態の把握とプリパレーション
f. 周手術期における子どもの安全・安楽への援助と家族への援助
g. 退院への指導・援助と継続看護
G. 心身障害のある子どもと家族a. 心身障害の種類と定義
b. 心身障害の受容
c. 経管栄養法
d. 子どもと家族の日常生活への支援と社会資源の紹介
H. 急性期にある子どもと家族a. 発熱時のアセスメントと看護ケア
b. 脱水時のアセスメントと看護ケア
c. 呼吸困難時のアセスメントと看護ケア
d. けいれん時のアセスメントと看護ケア
e. 生命徴候が危険な状況にある子どもの観察とケアおよび家族への援助
I. 慢性期にある子どもと家族a. 小児慢性特定疾患治療研究事業
b. 病気の時間的経緯と急性増悪
c. 病気による子どもと家族の生活の変化
d. 学校の受け入れ
e. 長期的に治療を必要とする子どもの発達とセルフケアの助長
f. 家族のストレスの緩和・対処への支援
J. 痛みのある子どもと家族a. 子どもの痛みの受け止め方
b. 痛みの表現方法
c. 痛みの客観的評価
d. 痛みの緩和への援助
K. 終末期にある子どもと家族a. 子どもの死の概念
b. 死の不安と別離の不安
c. 子どもへの病気の説明
d. 終末期にある子どもの心身の状態と緩和ケア
e. 子どもの死を看取る家族へのかかわりとケア
L. 救急処置が必要な子どもと家族a. 子どもの事故
b. おもな誤飲物質と処置
c. 子どもの熱傷の特徴・重症度および処置
d. 溺水と処置
e. 心配蘇生法
f. 乳幼児の意識レベル
g. 吸引
h. 酸素療法
i. 救急処置を受ける子どもと家族の不安の緩和
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