平成22年看護師国家試験出題基準 - 在宅看護論

目標1.在宅看護の特徴と在宅療養者および家族についての理解を問う。
大項目中項目小項目
1. 在宅看護の対象者とその生活A. 在宅看護の対象者a. 疾病をもつ人と家族
b. 障害をもつ人と家族
B. 対象者の生活a. 生活の場の種類
b. 生活様式と価値観
C. 在宅看護の提供方法a. 外来看護
b. 訪問看護(自宅、施設)
c. 通所施設での看護
2. 在宅看護の特徴A. 自立支援と看護a. 役割の確率
b. セルフケア
c. 国際生活機能分類(ICF)の理解
B. 病状・病態の予測と予防a. ヘルスアセスメントの重要性
b. 病状経過の予測の重要性
c. 在宅での感染対策
C. 生活の中で必要となる安全管理a. 転倒の防止
b. 窒息の防止
c. 熱湯の防止
d. 閉じこもりの防止
e. 独居高齢者等と火災予防
f. 虐待の防止
g. 災害対策
D. 家族介護者の理解と健康支援a. 家族介護者のアセスメント
b. 家族関係の調整
c. 介護方法の指導
d. 家族介護者の健康
e. レスパイトケア
E. 療養の場の移行に伴う看護a. 退院に関する患者・家族の意向
b. 退院支援・退院調整のプロセス、仕組み
c. 退院調整にかかわる職種とその役割
d. 医療機関・施設・地域の連携システム
F. チームケアの理解a. 在宅チームケアの意義
b. 看護職同士の連携・協働
c. 他職種との連携・協働
d. 在宅ケアチームの実態の理解
e. 在宅ケアチームにおける看護の役割の理解
G. ケアマネジメントと看護の役割a. ケアマネジメントの概念
b. ケアマネジメントの過程
c. 社会資源の理解と活用
d. サービスの調整の実際
e. 介護保険との関係
H. 在宅看護における倫理的課題a. 自己決定支援
b. 権利擁護
c. 成年後見制度
d. 虐待防止
e. 情報管理
目標2.在宅における看護実践についての理解を問う。
大項目中項目小項目
3. 訪問看護ステーションの理解A. 訪問看護ステーションの成り立ちa. 訪問看護ステーションの歴史
b. 訪問看護ステーションの機能
c. 訪問看護ステーションの課題
B. 訪問看護ステーションの法的枠組みa. 高齢者の医療の関係法規
b. 健康保険法
c. 介護保険法
d. その他関係法規
C. 訪問看護ステーションの仕組みと利用a. 訪問看護ステーションの職員
b. サービス開始までの流れ
c. 看護サービス提供方法
4. 在宅における生活支援の方法と技術A. 食a. 食事摂取能力のアセスメント
b. 摂食・嚥下能力障害時のアセスメント
c. 嚥下障害時の援助
d. 栄養補助食品の種類と選択方法
e. 口腔ケア
B. 排泄a. 排泄障害のアセスメント
b. 排泄補助用具の種類と選択方法
c. 尿失禁の予防と援助
d. 便失禁への援助
e. 便秘の予防と援助
C. 清潔a. 清潔のアセスメント
b. 在宅で実施する清潔方法の種類と方法
c. 清潔ケアと社会資源の活用
D. 移動a. 日常生活動作<ADL>・手段的日常生活動作<IADL>のアセスメント
b. 移動時の安全確保
c. 居住環境のアセスメント
d. 移動補助用具の種類と選択方法
e. 自立歩行に必要な筋力評価と強化方法
5. 在宅療養者の状態別看護A. 長期臥床状態にある(寝たきり)療養者a. 長期臥床状態のアセスメント
b. 残存機能の維持向上
c. 合併症の予防と対応
d. 社会資源の活用
B. 認知症療養者a. 認知症のアセスメント
b. コミュニケーション技術
c. 症状への援助
d. 社会資源の活用
C. 難病の療養者a. 特定疾患
b. 難病対策要綱
c. 急性増悪の早期発見と対応
d. 社会資源の活用
D. ターミナル期の療養者a. 症状コントロール
b. 地域緩和ケアの実際
c. 看取りの看護
d. 遺族ケア
E. 精神障害者a. 症状アセスメント
b. コミュニケーション技術
c. 症状への対応
d. 社会資源の活用
F. 子どもの療養者a. 療養者と家族の発達のアセスメント
b. 発達に応じた対応
c. 合併症の予防
d. 社会資源の活用
6. 在宅における医療管理を必要とする人と看護A. 在宅医療と社会制度a. 在宅医療と診療報酬
b. 居宅等における医行為の実施に関する課題
c. 訪問看護師が行う診療の補助
d. 医師との連携
e. 在宅医療に必要な薬剤、医療材料、衛生材料の調達方法
B. 薬物療法a. 服薬状況の把握
b. 医師および薬剤師との連携
c. 居宅等における麻薬の取り扱い
C. 酸素療法a. 対象者
b. 機器の種類
c. 合併症の予防
d. 指導と安全管理
D. 人工呼吸療法(非侵襲的換気療法を含む)a. 対象者
b. 人工呼吸器の原理・構造
c. 気道浄化のケア
d. 合併症の予防
e. 指導と安全管理
E. 膀胱留置カテーテル法a. 対象者
b. 合併症の予防
c. 指導と安全管理
F. 胃瘻・経管栄養法a. 対象者
b. 栄養剤の種類と特徴
c. 栄養評価
d. 合併症の予防
e. 指導と安全管理
G. 中心静脈栄養法a. 対象者
b. 栄養剤の注入方法
c. 栄養評価
d. 合併症の予防
e. 指導と安全管理
H. 褥瘡管理a. 褥瘡発声のリスクアセスメント
b. 褥瘡発生予防
c. 寝具の種類と選択
d. 指導と安全管理

看護師国家試験出題基準