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第89回 助産師国家試験 午前問題(1 - 30問)

問 31
新生児期のけいれんの原因で正しいのはどれか。
  1. 高血糖
  2. 高カルシウム血症
  3. 高マグネシウム血症
  4. 高ナトリウム血症
4
問 32
妊娠38週4日。80bpmの胎児持続性徐脈が出現し、常位胎盤早期剥離と診断され、緊急帝王切開術が行われた。
予想される児の状況はどれか。
  1. 新生児仮死
  2. 呼吸窮迫症候群
  3. 頭蓋内出血
  4. 多血症
1
問 33
在胎31週、1,500gの児が出生した。
正しいのはどれか。
  1. 相当体重児(appropriate-for-dates infant)である。
  2. 極低出生体重児である。
  3. 未熟(児)網膜症は発症しない。
  4. 無呼吸発作は発症しない。
1
問 34
乳幼児期の感染症と病原体との組合せで正しいのはどれか。
1.
突発性発疹
コクサッキーウイルス
2.
手足口病
ヒトヘルペスウイルス
3.
鵞口瘡
アスペルギルス
4.
伝染性紅斑
ヒトパルボウイルス
4
問 35
胎児心拍陣痛図で帝王切開術の可能性が低いのはどれか。
  1. 選択肢1
  2. 選択肢2
  3. 選択肢3
  4. 選択肢4
1
問 36
近親者に先天性疾患児を持つ妊婦が出生前診断の相談のために専門外来を受診した。
カウンセリングで最も適切なのはどれか。
  1. ピアカウンセリング
  2. 家族カウンセリング
  3. 行動カウンセリング
  4. 意思決定カウンセリング
4
問 37
小学4年生を対象とした性教育の目的で優先されるのはどれか。
  1. 生命誕生の科学的な仕組みを理解する。
  2. 性器の形態を正しく理解する。
  3. 男女の心理の違いを理解する。
  4. 第二次性徴を理解する。
4
問 38
セカンドレイプはどれか。
  1. 性的被害に遭ったのは被害者に責任があると第三者が言うこと
  2. 被害者の意思に反して強制的で暴力的な性的行為を加えること
  3. 子どもへの性暴力が長期化し後遺症を残すこと
  4. 夫やパートナーが性暴力を加えること
1
問 39
更年期女性でホルモン補充療法を勧めてよいのはどれか。
  1. 肝機能障害
  2. 乳癌の術後
  3. 血栓症の既往
  4. 月経前症候群の既往
4
問 40
家族計画で正しいのはどれか。
  1. 家族計画と避妊は同義である。
  2. 未婚のカップルは対象に含まれない。
  3. 子どもを持たないことを選択した女性は対象に含まれない。
  4. 不妊症のカップルも対象とする。
4
問 41
妊婦の健康診査で正しいのはどれか。
  1. 妊娠34週で第2頭位の児心音聴取部位は妊婦の左側の腹壁である。
  2. レオポルド胎児触診法の第4段では妊婦の足方を向き下向部の種類・移動性を診断する。
  3. 臍帯雑音は妊婦の心拍と同じリズムである。
  4. 安藤による子宮底長の測定法は膝を曲げて測る。
2
問 42
妊娠経過中の変化で正常なのはどれか。
  1. 心拍出量は妊娠18週から増加する。
  2. 収縮期血圧は妊娠20週から徐々に上昇する。
  3. 血小板数は妊娠28~32週ころ最も減少する。
  4. 白血球数は妊娠36週ころ最も増加する。
4
問 43
母乳の成分で牛乳よりも少ないのはどれか。
  1. ラクトフェリン
  2. リン
  3. ビタミンA
  4. 分泌方IgA
2
問 44
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律で正しいのはどれか。
  1. 1~3歳までの子を養育する者は育児休業に準ずる措置を受けられる。
  2. 小学校就学前の子の看護休暇を年10日取得できる。
  3. 休業期間を分割して取得できる。
  4. 育児時間を規定している。
1
問 45
既往歴と予測されるリスクとの組合せで正しいのはどれか。
1.
不妊症
前置胎盤
2.
子宮腺筋症
子宮破裂
3.
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)
胎位異常
4.
帝王切開術
癒着胎盤
4
問 46
妊婦の妊娠受容に影響する要因で関連が低いのはどれか。
  1. 予期しない妊娠
  2. パートナーとの関係
  3. 高齢初妊娠
  4. ボディイメージ
3
問 47
児頭の回旋の組合せで正しいのはどれか。
1.
第1回旋
縦軸回旋
2.
第2回旋
縦軸回旋
3.
第3回旋
横軸回旋
4.
第4回旋
横軸回旋
2
問 48
組合せで正しいのはどれか。
1.
胎盤剥離徴候
スパルディング(Spalding)徴候
2.
前置胎盤
サイナソイダルパターン(sinusoidal pattern)
3.
絨毛膜下血腫
副胎盤
4.
深部静脈血栓症
ホーマンズサイン(Homans sign)
4
問 49
27歳の初産婦。妊娠39週4日、未破水。妊娠経過は特に異常なし。6分間隔で陣痛が発来して受診中の病院に電話連絡し入院となった。産婦の表情はやや苦悶様で発作時に手すりにつかまって歩いていたが、肛門圧迫感はない。
優先すべき対応はどれか。
  1. 前回の外来受診時の子宮口開大度を尋ねる。
  2. 感染症の有無を確認する。
  3. 児心音を聴取する。
  4. 分娩室への入室を行う。
3
問 50
29歳の初産婦。陣痛は2~3分間欠、発作は50秒。2時間前に破水した。「おしりが押される」と言って陣痛発作時にベッド柵につかまり身体に力を入れている。内診所見は子宮口8cm開大、展退度100%、Station+2である。
対応で適切でないのはどれか。
  1. 分娩体位を整え努責を誘導する。
  2. 陣痛発作時に肛門を圧迫する。
  3. 陣痛間欠時に弛緩法を指導する。
  4. いきみを逃す呼吸法を指導する。
1
問 51
胎盤剥離徴候の組合せで正しいのはどれか。
1.
キュストネル徴候
恥骨結合上縁で腹壁を圧迫しても臍帯は戻らない。
2.
アールフェルド徴候
臍帯を持ち他手で子宮底を軽叩しても伝導しない。
3.
ストラスマン徴候
分娩直後に臍帯をはさんだ鉗子が15cm以上下降する。
4.
シュレーダー徴候
剥離すると便意をもよおす。
1
問 52
分娩体位の特徴で正しいのはどれか。
  1. 仰臥位分娩は軟産道裂傷を起こしにくい。
  2. 坐位分娩は分娩第3期出血が多い。
  3. 側臥位分娩は介助者にとって表情がわかりやすい。
  4. 半臥蹲踞位分娩は骨盤入口部が拡大する。
2
問 53
分娩の三要素で難産の原因となる頻度が高いのはどれか。
  1. 産道
  2. 娩出力
  3. 胎児およびその付属物
  4. 三要素ともほぼ同じ
2
採点除外等の扱いをした問題
1)採点上の取り扱い
2)理由
問 54
分娩時出血量2,000g。血圧低下、頻尿、血尿が出現し始めた。
予測される検査データはどれか。
1.血小板7万/µL
2.出血時間3分
3.FDP(フィブリン分解産物)8µg/dL
4.プロトロンビン時間12秒
1
問 55
吸引分娩で正しいのはどれか。
  1. 陣痛発作時に牽引に合わせて努責するよう指導する。
  2. 陰圧は徐々に上昇させ100~200mmHgに設定する。
  3. 陰圧が十分にかかるよう小さめの吸引カップを準備する。
  4. 児頭が娩出するまで肛門保護や会陰保護は行わない。
1
問 56
緊急時の対応で誤っているのはどれか。
  1. 羊水塞栓症が疑われるときは播種性血管内凝固症候群(DIC)の治療を行う。
  2. 子宮内反症では双手圧迫法を行う。
  3. 不規則抗体陰性の場合は交叉適合試験を省略できる。
  4. 子癇発作時には最初に気道を確保する。
2
問 57
31歳の経産婦。産褥5日、体温37.2℃。子宮底は臍下2横指で軟らかく、圧痛はない。悪露は赤色で悪臭はない。疲労感と腰部痛があり後陣痛が強い。2時間前に排尿した。
アセスメントで最も適切なのはどれか。
  1. 正常な子宮復古
  2. 膀胱充満
  3. 子宮内膜炎
  4. 卵膜遺残
4
問 58
マタニティブルーズで適切なのはどれか。
  1. 早期に妄想がみられる。
  2. 人工栄養の褥婦に多い。
  3. 治療は抗うつ薬が第1選択である。
  4. 夜間授乳の負担の軽減を図る。
4
問 59
死産した褥婦の乳汁分泌抑制の援助で適切なのはどれか。
  1. 乳房緊満が生じる前に圧迫する。
  2. 産褥1日から授乳する。
  3. 温罨法をする。
  4. 基底部マッサージをする。
1
問 60
産褥2日に下肢に痛みが生じ、血栓性静脈炎と診断された。
適切なケアはどれか。
  1. 下肢に圧迫包帯を巻くことを勧める。
  2. 血栓部の温罨法を勧める。
  3. 用手による血栓部のマッサージを勧める。
  4. ガードルの着用を勧める。
1