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第103回 看護師国家試験(追加試験) 午後問題(1 - 30問)

問 31
創傷治癒について一次治癒と比較した二次治癒の特徴はどれか。
  1. 瘢痕を形成する。
  2. 組織欠損が少ない。
  3. 肉芽組織量は少ない。
  4. 組織修復は速やかである。
1
問 32
急性呼吸窮迫症候群〈ARDS〉の原因とならないのはどれか。
  1. 誤嚥
  2. 肺炎
  3. 敗血症
  4. 左心不全
4
問 33
副甲状腺ホルモンの分泌を低下させるのはどれか。
  1. 慢性腎不全
  2. ヨード欠乏症
  3. 吸収不良症候群
  4. 悪性腫瘍の骨転移
4
問 34
骨折で正しいのはどれか。
  1. 肋骨骨折は第一肋骨に好発する。
  2. 骨折部の腫脹は数時間後が最も強い。
  3. 骨盤骨折では出血性ショックに注意する。
  4. 胸壁動揺は1か所の肋骨骨折によって生じる。
3
問 35
Duchenne〈デュシェンヌ〉型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。
  1. 予後が良い。
  2. 女性に多い。
  3. 成人での発症が多い。
  4. 腓腹部に仮性肥大を認める。
4
問 36
平成23年(2011年)の国民健康・栄養調査において女性の朝食欠食率が最も高い年代はどれか。
  1. 20歳代
  2. 30歳代
  3. 40歳代
  4. 50歳代
1
問 37
生活保護法で正しいのはどれか。
  1. 居住地を管轄する福祉事務所に申請する。
  2. 扶助率は全国一律に定められている。
  3. 光熱費は生活扶助に該当しない。
  4. ホームレスは対象とならない。
1
問 38
健康問題と主な原因となる環境要因の組合せで正しいのはどれか。
1.
熱中症
低湿度
2.
水俣病
カドミウム
3.
中皮腫
アスベスト
4.
白ろう病
騒 音
3
問 39
ヘルスプロモーションが提唱されたのはどれか。
  1. ヘルシンキ宣言
  2. 患者の権利章典
  3. 世界保健憲章
  4. オタワ憲章
4
問 40
一次予防はどれか。
  1. 腹痛があるので市販薬を飲む。
  2. 下痢が続くので医療機関を受診する。
  3. 喘息があるので主治医の指示で禁煙する。
  4. エレベーターを使わず階段を使うようにする。
4
問 41
Aさんとの会話で看護師が用いているコミュニケーション技法はどれか。
Aさん :「退院と言われたけど、このままじゃ退院できない」
看護師:「今のままでは退院できないと思っているのですね」
Aさん :「だって歩行器から杖になったばかりでうまく歩けないもの」
看護師:「まだうまく歩けないのですね」
  1. 要約
  2. 感情反映
  3. 繰り返し
  4. 共感的理解
3
問 42
消毒の際に、次亜塩素酸ナトリウムを用いるのが最も適切なのはどれか。
  1. 患者の創部
  2. 排泄後の金属製の便器
  3. 含嗽後に使用したタオル
  4. 膀胱留置カテーテルの先端
3
問 43
不全麻痺があり杖を使用している患者が階段をのぼるときの介助で適切なのはどれか。
  1. 患者の健側で一段上に立つ。
  2. 患者の健側で一段下に立つ。
  3. 患者の患側で一段上に立つ。
  4. 患者の患側で一段下に立つ。
4
問 44
坐薬について適切なのはどれか。
  1. 油脂性の坐薬は室温で保存する。
  2. 人工肛門への使用は無効である。
  3. 有効成分は直腸粘膜から直接吸収される。
  4. 成人では肛門から1cmのところまで挿入する。
3
問 45
真空採血管を用いる採血で正しいのはどれか。
  1. ホルダーに真空採血管を装着してから刺入する。
  2. 真空採血管はホルダーを固定したまま取り替える。
  3. ホルダーに真空採血管を装着した状態で抜針する。
  4. 使用したホルダーは消毒して再使用する。
2
問 46
褥瘡ケアを専門にしている看護師が入院患者の褥瘡ケアについて相談に応じる役割はどれか。
  1. コーチング
  2. モデリング
  3. マネジメント
  4. コンサルテーション
4
問 47
平成22年(2010年)の日本の看護師の就業場所で2番目に多いのはどれか。
  1. 病院
  2. 診療所
  3. 介護保険施設
  4. 訪問看護ステーション
2
問 48
Aさん(46歳、男性)は、肺癌の腰椎転移で治療中である。モルヒネ徐放錠20mgを1日2回(午前9時、午後9時)とアセトアミノフェン500mgを1日3回(毎食後)内服して痛みをコントロールしていたが、急激な痛みが出現した。
この時点のAさんへのレスキューとして用いられるのはどれか。
  1. モルヒネ徐放錠
  2. モルヒネ速効性薬
  3. アセトアミノフェン
  4. 非ステロイド性消炎鎮痛薬
2
問 49
急性胃腸炎で38℃の発熱と頻回の水様性下痢がみられる患者への対応で適切なのはどれか。
  1. 飲水を制限する。
  2. 発汗状態を観察する。
  3. 下腿のけいれんには冷罨法を行う。
  4. Trendelenburg〈トレンデレンブルグ〉徴候の有無を観察する。
2
問 50
Aさん(55歳、男性)は、胃癌に対して胃全摘術を受けている。食事の摂取後に、腹痛と嘔吐があり来院した。腹部膨満があり、腹部エックス線撮影でイレウスと診断されて緊急入院した。
入院後、イレウス管を留置したAさんへの看護で適切なのはどれか。
  1. 飲水を勧める。
  2. ベッド上で安静とする。
  3. イレウス管は毎日交換する。
  4. 間欠的な低圧持続吸引を行う。
4
問 51
進行胃癌に対する幽門側胃亜全摘術後3日のドレーンの排液の性状はどれか。
  1. 血性
  2. 膿性
  3. 淡血性
  4. 胆汁様
3
問 52
高尿酸血症で正しいのはどれか。
  1. 尿はアルカリ性になる。
  2. 初期症状は痛風結節である。
  3. 尿酸はプリン体の代謝産物である。
  4. リンの摂取を控えることで症状が軽減する。
3
問 53
慢性腎不全で出現しやすいのはどれか。
  1. 羽ばたき振戦
  2. 眼球突出
  3. ばち状指
  4. 出血傾向
4
問 54
全身性エリテマトーデス〈SLE〉でみられるのはどれか。
  1. 体重増加
  2. 光線過敏症
  3. 白血球増加
  4. 高度の変形を伴う関節痛
2
問 55
平成23年(2011年)の国民生活基礎調査における、65歳以上の者のいる世帯の状況と動向について正しいのはどれか。
  1. 単独世帯の割合は約 25%である。
  2. 夫婦のみの世帯の割合は過去10年間で減少している。
  3. 親と未婚の子のみの世帯の割合は約30%である。
  4. 三世代世帯の割合は過去10年間で増加している。
1
問 56
高齢者のセクシャリティについて正しいのはどれか。
  1. 性的満足感には個人差がない。
  2. 羞恥心は高齢になるほど減退する。
  3. 性を尊重することはQOLの維持に必要である。
  4. 性的欲求は過去に経験した感情によって影響を受けない。
3
問 57
高齢者に起こりやすい電解質異常はどれか。
  1. 高カルシウム血症
  2. 高リン酸血症
  3. 低マグネシウム血症
  4. 低カリウム血症
4
問 58
認知症の認知機能評価に用いられないのはどれか。
  1. 臨床認知症評価尺度〈CDR〉
  2. Katz index〈カッツ・インデックス〉
  3. 柄澤式老人知能の臨床的判定基準
  4. Mini-Mental State Examination〈MMSE〉
2
問 59
Aさん(78歳、女性)は、中等度のAlzheimer〈アルツハイマー〉病であり、上部消化管内視鏡検査を受けるため入院した。検査当日、内視鏡室に入室すると、不安そうな様子がみられ「ここはどこですか。何をするの」と内視鏡検査室の看護師に聞いてきた。
看護師の声かけで最も適切なのはどれか。
  1. 「胃の検査ですよ」
  2. 「すぐに終わりますよ」
  3. 「怖いことはしませんよ」
  4. 「病室にすぐ戻りましょう」
1
問 60
介護老人福祉施設で正しいのはどれか。
  1. 介護保険施設の1つである。
  2. 入所は市町村長の措置による。
  3. 施設の定員規模は10人以下である。
  4. 在宅復帰に向けたリハビリテーションを行うことを目的とする。
1