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第105回 看護師国家試験 午前問題(1 - 30問)

問 31
腹部の検査の画像(別冊No.2 ①~④)を別に示す。
生体の代謝を利用した検査はどれか。
問31の画像
3
問 32
医療保険について正しいのはどれか。
  1. 医療給付には一部負担がある。
  2. 高額療養費の受給には年齢制限がある。
  3. 市町村国民健康保険は職域保険の1つである。
  4. 後期高齢者医療における公費負担は8割である。
1
問 33
日本の平成23年度(2011年度)の国民医療費について正しいのはどれか。
  1. 総額は約25兆円である。
  2. 財源の約半分は保険料である。
  3. 国民所得に対する比率は5%台である。
  4. 人口1人当たりでは65歳以上が65歳未満の約2倍である。
2
問 34
地域子育て支援センターの整備を掲げたのはどれか。
  1. 児童福祉法
  2. 新エンゼルプラン
  3. 次世代育成支援対策推進法
  4. 児童虐待の防止等に関する法律
2
問 35
学校保健について正しいのはどれか。
  1. 学校医は健康相談を実施する。
  2. 校長は学校医を置くことができる。
  3. 教育委員会は小学校入学1年前の児童に対して健康診断を実施する。
  4. 学校医は感染症に罹患した児童生徒の出席を停止させることができる。
1
問 36
高齢者が趣味の絵画を地区の展覧会に発表したいという欲求はどれか。
  1. 自尊の欲求
  2. 所属の欲求
  3. 安全の欲求
  4. 生理的欲求
1
問 37
根拠に基づいた看護〈EBN〉で最も適切なのはどれか。
  1. 患者の好みは参考にしない。
  2. 先輩看護師の行動を模倣する。
  3. 研究論文の有用性を検討する。
  4. 既存の看護業務基準を遵守する。
3
問 38
患者の状態と看護師のコミュニケーションの方法との組合せで正しいのはどれか。
1.
構音障害
発音を促す
2.
聴力障害
後方から声をかける
3.
認知症
患者のペースに合わせて話す
4.
失語
言葉の誤りを繰り返し訂正する
3
問 39
フィジカルアセスメントにおいて触診で判断するのはどれか。
  1. 腱反射の有無
  2. 瞬目反射の有無
  3. 腸蠕動運動の有無
  4. リンパ節の腫脹の有無
4
問 40
針刺し事故対策で最も適切なのはどれか。
  1. 針刺し部位を消毒液に浸す。
  2. 注射針のリキャップを習慣化する。
  3. 事故の当事者を対象にした研修を行う。
  4. 使用済みの針は専用容器に廃棄することを徹底する。
4
問 41
片麻痺のある患者の歩行介助で正しいのはどれか。
  1. 患者の患側に立つ。
  2. 靴底は摩擦が少ないものを準備する。
  3. 杖を使用する場合は杖を持つ側で介助する。
  4. 階段を昇る場合は患側下肢から昇るように指導する。
1
問 42
冷罨法の目的はどれか。
  1. 腸蠕動の促進
  2. 筋緊張の除去
  3. 機能訓練の前処置
  4. 局所の炎症の抑制
4
問 43
胃洗浄を行うときの体位で最も適切なのはどれか。
  1. 仰臥位
  2. 腹臥位
  3. 左側臥位
  4. 右側臥位
3
問 44
Aさん(59歳、男性)は、糖尿病で内服治療中、血糖コントロールの悪化を契機に膵癌と診断され手術予定である。HbA1c7.0%のため、手術の7日前に入院し、食事療法、内服薬およびインスリンの皮下注射で血糖をコントロールしている。Aさんは、空腹感とインスリンを使うことの不安とで、怒りやすくなっている。
Aさんに対する説明で適切なのはどれか。
  1. 「手術によって糖尿病は軽快します」
  2. 「術後はインスリンを使用しません」
  3. 「少量であれば間食をしても大丈夫です」
  4. 「血糖のコントロールは術後の合併症を予防するために必要です」
4
問 45
冠動脈バイパス術〈CABG〉後5時間が経過したとき、心囊ドレーンからの排液が減少し、血圧低下と脈圧の狭小化とがあり、「息苦しい」と患者が訴えた。
最も考えられるのはどれか。
  1. 肺梗塞
  2. 不整脈
  3. 心筋虚血
  4. 心タンポナーデ
4
問 46
Aさん(48歳、男性)は、直腸癌のため全身麻酔下で手術中、出血量が多く輸血が行われていたところ、41℃に体温が上昇し、頻脈となり、血圧が低下した。麻酔科医は下顎から頸部の筋肉の硬直を確認した。既往歴に特記すべきことはない。
この状況の原因として考えられるのはどれか。
  1. アナフィラキシー
  2. 悪性高熱症
  3. 菌血症
  4. 貧血
2
問 47
慢性副鼻腔炎についての説明で適切なのはどれか。
  1. 1週間の内服で症状が軽減すれば受診の必要はない。
  2. 発症後1週は空気感染の危険性がある。
  3. 眼窩内感染を起こす危険性がある
  4. 透明の鼻汁が特徴的である。
3
問 48
過活動膀胱の説明で正しいのはどれか。
  1. 尿意切迫感がある。
  2. 失禁することはない。
  3. 水分を制限して治療する。
  4. 50歳台の有病率が最も高い。
1
問 49
ハヴィガースト, R. J. による発達課題のうち、老年期の発達課題はどれか。
  1. 健康の衰退に適応する。
  2. 大人の余暇活動を充実する。
  3. 個人としての自立を達成する。
  4. 大人の社会的な責任を果たす。
1
問 50
エイジズムを示す発言はどれか。
  1. 「介護を要する高齢者を社会で支えるべきだ」
  2. 「後期高齢者は車の運転免許証を返納するべきだ」
  3. 「認知症の患者の治療方針は医療従事者が決めるべきだ」
  4. 「高齢者が潜在的に持つ力を発揮できるような環境を整えるべきだ」
2
問 51
高齢者の栄養管理について栄養サポートチーム〈NST〉と連携するときに、病棟看護師が行う看護活動で最も適切なのはどれか。
  1. 同時期に他のサポートチームが介入しないようにする。
  2. 栄養管理が不十分な高齢者のケアについて助言を得る。
  3. 家族にも栄養サポートチーム〈NST〉の一員になるよう勧める。
  4. 経管栄養法を行っている高齢者数を減らす方法を一緒に考える。
2
問 52
Aさん(102歳、女性)は、重度の廃用症候群のために5年前から発語が少なく体を動かすことができない。誤嚥性肺炎で入退院を繰り返し、終末期である。同居している家族は積極的な治療をしないことを希望し、自宅でAさんを看取ることを決めた。
Aさんの家族への退院時の指導で最も適切なのはどれか。
  1. 「24時間付き添ってあげましょう」
  2. 「おむつの重さで尿量を測定しましょう」
  3. 「苦しそうになったら救急車を呼びましょう」
  4. 「Aさんが食べたければ食べさせてあげましょう」
4
問 53
Aちゃん(生後10か月、男児)は、先天性心疾患のため手術を受けた。Aちゃんの体重の変化を図に示す。
問53の画像
手術後から現在までの体重の変化に対する評価で適切なのはどれか。
  1. 体重増加の不良
  2. 過度な体重増加
  3. 標準的な体重増加
  4. キャッチアップ現象
4
問 54
小児の骨折の特徴で正しいのはどれか。
  1. 不全骨折しやすい。
  2. 圧迫骨折しやすい。
  3. 骨折部が変形しやすい。
  4. 骨癒合不全を起こしやすい。
1
問 55
就労している妊婦に適用される措置と根拠法令との組合せで正しいのはどれか。
1.
時差出勤
母子保健法
2.
産前産後の休業
児童福祉法
3.
軽易業務への転換
母体保護法
4.
危険有害業務の制限
労働基準法
4
問 56
低用量経口避妊薬について正しいのはどれか。
  1. 血栓症のリスクは増加しない。
  2. 1日飲み忘れたときは中止する。
  3. 授乳期間を通じて内服は可能である。
  4. 副効用に月経前症候群〈PMS〉の軽減がある。
4
問 57
常位胎盤早期剝離のリスク因子はどれか。
  1. 肥満
  2. 妊娠糖尿病
  3. 帝王切開術の既往
  4. 妊娠高血圧症候群
4
問 58
地域精神保健活動における二次予防はどれか。
  1. 精神科病院で統合失調症患者に作業療法を行う。
  2. 精神疾患患者に再燃を予防するための教育を行う。
  3. 地域の住民を対象にストレスマネジメントの講演会を行う。
  4. 会社の健康診断でうつ傾向があると判定された人に面接を行う。
4
問 59
疾患と確定診断のために用いられる検査との組合せで最も適切なのはどれか。
1.
脳炎
脳脊髄液検査
2.
パニック障害
脳波検査
3.
特発性てんかん
頭部MRI
4.
パーソナリティ障害
頭部CT
1
問 60
生活技能訓練〈SST〉について正しいのはどれか。
  1. 退院支援プログラムの1つである。
  2. 診断を確定する目的で実施される。
  3. セルフヘルプグループの一種である。
  4. 精神分析の考え方を応用したプログラムである。
1