大項目 | 中項目 | 小項目 |
---|
5. 老年看護の基本的考え方と課題 | A. 高齢者とQOL | a. 高齢者の尊厳と権利擁護<アドボカシー> |
b. ノーマライゼーション |
c. 自立支援とエンパワメント |
B. 老年看護活動の特性 | a. 安全な生活への看護 |
b. 健康の保持増進と予防活動の重視 |
c. 疾病の回復への看護 |
d. 日常生活能力の維持・改善 |
e. 人生の終焉への看護 |
f. 家族との協働と家族看護 |
g. ケアの調整とリスクマネジメント |
h. チームアプローチ |
i. 老年看護活動の場の特質と看護 |
C. 老年看護における倫理的課題 | a. 自己決定 |
b. 資源の公平な分配 |
c. 高齢者差別<エイジズム> |
d. 高齢者虐待と関連法規 |
e. 成年後見制度 |
f. 社会福祉法における福祉サービス利用援助事業 |
6. 高齢者の生活を支える看護 | A. 高齢者の生活機能と包括的アセスメント | a. 基本的日常生活動作<BADL>と手段的日常生活動作<IADL> |
b. 認知機能 |
c. 心理・情緒機能 |
d. 活動と社会参加 |
e. 生活環境 |
B. コミュニケーション | a. コミュニケーション能力や高齢者とのコミュニケーションを阻害する影響要因のアセスメント |
b. 高齢者とのコミュニケーションの方法 |
C. 歩行・移動 | a. 歩行・移動動作のアセスメント |
b. 歩行・移動動作の援助 |
D. 転倒 | a. 高齢者の転倒予防の意義 |
b. 転倒発生の要因 |
c. 転倒予防のためのアセスメント |
d. 転倒予防のための援助 |
E. 食生活 | a. 食生活のアセスメント |
b. 食生活の援助 |
F. 排泄 | a. 排泄のアセスメント |
b. 排泄の援助 |
G. 清潔・衣生活 | a. 清潔行為のアセスメント |
b. 更衣動作のアセスメント |
c. 清潔・衣生活の援助 |
H. 活動と休息 | a. 活動と休息のアセスメント |
b. 活動と休息の援助 |
I. 性<セクシュアリティ> | a. セクシュアリティのアセスメント |
b. 健康なセクシュアリティへの援助 |
J. 社会参加 | a. 社会参加のアセスメント |
b. 生きがいややりがいがもてる社会参加への援助 |
7. 高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護 | A. 脱水症 | a. 高齢者の脱水症の病態と要因 |
b. 脱水症のアセスメント |
c. 脱水症の予防と援助 |
B. 摂食・嚥下障害 | a. 高齢者の摂食・嚥下障害の病態と要因 |
b. 摂食・嚥下障害のアセスメント |
c. 摂食・嚥下障害を有する高齢者の看護 |
d. 誤嚥性肺炎の予防と援助 |
C. 低栄養状態 | a. 高齢者の低栄養状態の病態と要因 |
b. 低栄養状態のアセスメント |
c. 他職種との協働による栄養管理 |
D. 瘙痒症 | a. 高齢者の瘙痒症の病態と要因 |
b. 瘙痒症の症状と生活への影響のアセスメント |
c. 瘙痒症の予防と援助 |
E. 尿失禁 | a. 高齢者の尿失禁の病態と要因 |
b. 尿失禁のアセスメント |
c. 尿失禁を有する高齢者への援助 |
F. 便秘・下痢 | a. 高齢者の便秘・下痢の病態と要因 |
b. 便秘・下痢のアセスメント |
c. 便秘・下痢の予防と援助 |
G. 睡眠障害 | a. 高齢者の睡眠の特徴と睡眠障害の病態と要因 |
b. 睡眠障害のアセスメント |
c. 睡眠障害を有する高齢者への援助 |
H. 視覚障害 | a. 高齢者の視覚障害の病態と要因 |
b. 視覚障害の程度と生活への影響のアセスメント |
c. 白内障治療時の援助 |
I. 聴覚障害 | a. 高齢者の聴覚障害の病態と要因 |
b. 聴覚障害の程度と生活への影響のアセスメント |
c. 補聴器を使用する高齢者とその家族への援助 |
J. 廃用症候群 | a. 高齢者の廃用症候群の病態と要因 |
b. 廃用症候群予防のためのアセスメント |
c. 廃用症候群予防のための援助 |
K. 骨粗鬆症 | a. 高齢者の骨粗鬆症の病態と要因 |
b. 骨粗鬆症の症状と生活への影響のアセスメント |
c. 骨粗鬆症予防のための援助 |
d. 骨粗鬆症の治療と援助 |
L. うつ病 | a. 高齢者のうつ病の特徴と要因 |
b. うつ病の症状と生活への影響のアセスメント |
c. うつ病の治療と援助 |
M. せん妄 | a. 高齢者のせん妄の病態と要因 |
b. せん妄のアセスメント |
c. せん妄予防のための援助 |
d. せん妄発生時の治療と援助 |
N. 認知症 | a. 高齢者の認知症の病態と要因 |
b. 認知機能の評価方法 |
c. 認知症高齢者に対する基本的姿勢とコミュニケーション |
d. 周辺症状と生活への影響のアセスメント |
e. 認知症の治療と援助 |
f. 認知症の療法的アプローチ |
g. 認知症高齢者の家族への支援とサポートシステム |
h. 認知症高齢者の権利擁護のための社会的支援・制度 |
O. パーキンソン症候群(パーキンソニズム) | a. 高齢者のパーキンソン症候群の病態と要因 |
b. パーキンソン症候群の症状と生活への影響のアセスメント |
c. パーキンソン症候群の治療と援助 |
P. 感染症 | a. 高齢者の感染症の病態と要因 |
b. 感染症の罹患予防と感染拡大の防止策 |
8. 治療を受ける高齢者への看護 | A. 薬物療法 | a. 加齢に伴う病態動態の変化 |
b. 服薬管理とリスクマネジメント |
c. 薬物療法を受ける高齢者への援助 |
B. 手術療法 | a. 麻酔・手術侵襲が高齢者に与える影響 |
b. 高齢者の手術療法におけるインフォームドコンセントと看護の役割 |
c. 術前準備における高齢者への援助 |
d. 術中における高齢者への援助 |
e. 高齢者に起こりやすい術後合併症の予防と援助 |
C. リハビリテーション | a. 高齢者に対するリハビリテーションの意義と特徴 |
b. リハビリテーションを受ける高齢者の看護 |
D. 受療形態に応じた高齢者への看護 | a. 入院時の看護 |
b. 外来診療時の看護 |
c. 検査時の看護 |
d. 退院計画と退院時の看護 |
9. 高齢者の終末期の看護 | A. 高齢者の死にかかわる権利と医療・ケア提供者の責務・役割 | a. 高齢者の死亡の動向 |
b. 終末期の概念と高齢者の晩年期の特徴 |
c. 終末期における生き方や死の迎え方の意向(アドバンスディレクティブ<事前指示>、リビングウィル) |
d. 家族の参加と家族への支援 |
e. 他専門職種からなる医療・ケアチームによる終末期支援の意義と役割 |
B. 終末期看護の実践 | a. 身体兆候のアセスメントと看護 |
b. 苦痛の緩和と安楽への看護 |
c. 精神的苦痛や混乱に対する看護 |
d. 臨死期の評価と看護 |
C. 看取りを終えた家族への看護 | a. 家族の心理の理解と看護 |
b. 家族へのグリーフケア |
c. 家族の生活の再構築への看護 |