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第95回保健師国家試験

午前問題
問 1
健康増進計画の策定委員会のメンバーを一般から応募することとした。
その際の考え方で適切なのはどれか。
  1. 住民参加
  2. 地域組織化
  3. 社会的自立
  4. 多文化共生
1
問 2
平成18年度の「保健師活動調査」で都道府県の保健所保健師の活動時間の割合が最も大きいのはどれか。
  1. 地区管理
  2. 教育・研修
  3. 保健福祉事業
  4. コーディネート
3
問 3
国連ミレニアムサミットで揚げられたミレニアム開発目標に含まれるのはどれか。
  1. 麻薬の撲滅
  2. がん治療の標準化
  3. 妊産婦の健康の改善
  4. 糖尿病患者数の減少
3
問 4
第1子が生まれた家族の行動で適切でないのはどれか。
  1. 生活のあり方を再構築する。
  2. 祖父母と孫との関係を調整する。
  3. 第1子出生前の夫婦各々の役割を固持する。
  4. 子どもを通じて近所の同年代の親達と付き合う。
3
問 5
健康教育でグループワークを用いるのが適しているのはどれか。
  1. 女性の更年期症状への対処方法
  2. 結核患者の同居家族の健康管理
  3. がん検診の精密検査未受診者への受診指導
  4. 特定疾患治療研究対象疾患の医療費補助制度の活用方法
1
問 6
自治会の依頼で、ウォーキング健康教室を月2回の3か月コースで開催することとなった。
実施後の評価指標で適切なのはどれか。
  1. 1日の歩数
  2. 喫煙者の割合
  3. 健康診査の受診率
  4. 健康教室参加経験者の割合
1
問 7
育児相談で7ヶ月児の母親から最近夜泣きが始まったと相談を受けた。
原因で考えられないのはどれか。
  1. 皮膚の痒み
  2. 体重の増え過ぎ
  3. 衣服の着せ過ぎ
  4. 生活リズムの乱れ
2
問 8
働く女性が妊娠した際に、妊婦健康診査を受けるための時間の確保が事業主に求められる。
規定しているのはどれか。
  1. 母子保健法
  2. 労働基準法
  3. 労働安全衛生法
  4. 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保に関する法律
4
問 9
特定健康診査・特定保健指導で正しいのはどれか。
  1. 介護保険法に基づいている。
  2. 実施義務者は都道府県知事である。
  3. 生活習慣病対策の推進を目的とする。
  4. 特定保健指導は特定健康診査の受診の有無にかかわらず受けられる。
3
問 10
78歳の女性。健康診査と併せて実施された生活機能評価で特定高齢者と判定された。介護予防ケアプランの作成のため保健師が訪問したところ、家族から「外に出たがらない。家に閉じこもりがちで心配だ」と相談された。
ケアプランに取り入れらるサービスで優先度が高いのはどれか。
  1. 訪問看護
  2. 訪問型介護予防事業
  3. 通所型介護予防事業
  4. 通所リハビリテーション
3
問 11
59歳の男性。会社員。妻と2人暮らし。1か月前から夜眠れない様子で、ここ数日は「役に立たない人間は生きていてもしょうがない」と言い、ほとんど寝ていない。心配した妻が市の保健師に相談に来た。
助言で適切なのはどれか。
  1. 「言動に注意しながら様子をみましょう」
  2. 「上司に相談して仕事量を減らしてもらいましょう」
  3. 「できるだけ早く精神科を受診しましょう」
  4. 「市販の睡眠導入薬を飲んでみましょう」
3
問 12
A保健所管内には、神経難病の専門医療機関がない。
保健所保健師が行う神経難病患者への支援で最も適切なのはどれか。
  1. 神経難病についての講演会を企画する。
  2. 同じ疾患の患者家族との交流会を匿名で行う。
  3. 専門医による神経難病医療相談会を実施する。
  4. 社会資源の紹介は家庭内で利用するものでよい。
3
問 13
32歳の男性。会社員。潰瘍性大腸炎と診断され相談目的で保健所に来所した。
この男性への日常生活の保健指導で適切なのはどれか。
  1. 食事は1日5回に分ける。
  2. 食事はできる限り低脂肪食とする。
  3. 休日はできる限り安静に過ごす。
  4. 薬の飲み忘れがあった場合は次に2回分を服用する。
2
問 14
歯科保健指導の対象者と内容の組合せで正しいのはどれか。
1.
妊産婦
歯の治療は妊娠初期に行う。
2.
幼児
仕上げ磨きは必要ない。
3.
学童
フッ素配合歯磨剤の使用は控える。
4.
成人
歯周病予防のため禁煙を勧める。
4
問 15
プリシード・プロシードモデルで適切なのはどれか。
  1. 介入前後の脳血管疾患死亡率の比較はプロセス評価である。
  2. 禁煙を継続しているときの家族の励ましは実現要因である。
  3. 事業に必要な予算や人材を明らかにすることは環境診断である。
  4. 「酒の自動販売機を50%減らす」は環境改善を目指した目標である。
4
問 16
保健師は次年度の母子保健事業として、3歳児健康診査で発達障害が認められた児を対象とする親子教室を開催したいと考えた。
企画書に盛り込む3歳児の健康診査の統計で優先度が高いのはどれか。
  1. 身体発育の状況
  2. 心理相談の件数
  3. 栄養相談の件数
  4. 聴覚検査の異常者数
2
問 17
市では住民の虚血性心疾患のリスクを軽減するための事業計画を策定することとした。
成人を対象に設定する目標で最も適切なのはどれか。
  1. 背部痛を訴える者の割合の減少
  2. 外出時に自家用車を利用する頻度の減少
  3. 内臓脂肪症候群に該当する者の割合の減少
  4. 1か月当たりの医療機関平均受診回数の減少
3
問 18
市町村保健師の訪問記録で適切なのはどれか。
  1. 略語を用いて簡素化する。
  2. 記載内容は自由裁量とする。
  3. 担当の保健師が個別に保管する。
  4. 関係機関と連絡・調整した内容を記載する。
4
問 19
市の健康増進計画の一環として、40歳以上の住民を対象に、希望者による運動習慣の確立を目指した教室を実施した。終了時に定期的に運動するようになった者は7割であった。
教室終了後も運動を継続できるための支援で優先度が高いのはどれか。
  1. 終了証を交付する。
  2. 市内の運動施設を紹介する。
  3. 次回開催の同じ教室に誘う。
  4. 継続状況に応じて表彰する。
4
問 20
市では児童虐待事例が発生したことをきっかけに、児童虐待防止のための関係者間の連携を強化することとなった。
適切な取り組みはどれか。
  1. 関係者による会議を定期的に開催する。
  2. 虐待の疑いの段階では情報の共有は行わない。
  3. 支援目標は会議の協議を経ないと変更できない。
  4. 事例のマネジメントは保健所が中心となって行う。
1
問 21
A中学校では保健室に喘息の生徒が来ることが多くなった。
養護教諭の対応で最も適切なのはどれか。
  1. 喘息の生徒の生活状況を把握する。
  2. 喘息の発作時の吸入は保健室で行わせる。
  3. 喘息の生徒の症状を主治医に直接確認する。
  4. 喘息の生徒は体育を見学するように指導する。
1
問 22
福祉施設で働く介護職の腰痛予防対策で適切なのはどれか。
  1. 腰痛保護ベルトを常時着用する。
  2. 月に1回腰痛の健康診断を受ける。
  3. 入浴介助業務は月替わりで担当する。
  4. 体重の重い入所者の移乗は複数の者で行う。
4
問 23
うつ病に対する1次予防で企業に勤務する保健師の役割はどれか。
  1. 専門医の配置の提案
  2. 健康保険使用状況の確認
  3. 自記式のうつ病チェックの実施
  4. 管理職の相談能力向上のための研修の実施
4
問 24
在宅ケアに関わる職種で相談援助業務が法律に明記されているのはどれか。
  1. 作業療法士
  2. 義肢装具士
  3. 社会福祉士
  4. 介護福祉士
3
問 25
災害予防対策期の保健師の活動で適切なのはどれか。
  1. 地域防災計画の策定
  2. 手洗い指導などの感染症対策
  3. 緊急時医療活動マニュアルの作成
  4. 災害時に要援護と考えられる住民の実態把握
4
問 26
母子保健法に基づき市町村が実施するのはどれか。
  1. BCG接種
  2. 未熟児養育医療
  3. 乳幼児医療費助成
  4. 母子健康手帳の交付
4
問 27
要介護認定で正しいのはどれか。
  1. 保健所が窓口である。
  2. 申請に本人の費用負担はない。
  3. 要介護度は2年間変更できない。
  4. 申請時に主治医の意見書が必須である。
2
問 28
医療計画で正しいのはどれか。
  1. 地域保健法に定められている。
  2. 都道府県の必要医師数が定められている。
  3. 介護老人保健施設の整備目標数が定められている。
  4. 二次医療圏ごとの一般病床の基準病床数が定められている。
4
問 29
2つの事象の因果関係を疫学的に推論するのに必要な条件を満たすのはどれか。
  1. 都市と農村とで相関の大きさは同じだった。
  2. 男性の集団のみで大きな関連が認められた。
  3. 単相関係数は0.1で1%水準で有意であった。
  4. 夏には強い相関がみられたが冬には相関が弱くなった。
1
問 30
喫煙者集団1万人と非喫煙者集団1万人とを5年間追跡調査した。肺癌の罹患者数と平均追跡年数の結果を表に示す。
問30の画像
喫煙者の肺癌罹患に関するレイト比で最も近いのはどれか。
  1. 1.1
  2. 4.4
  3. 5.0
  4. 5.6
4
1-30
31-55