第103回保健師国家試験

保健師が行うアウトリーチはどれか。

A市の保健師は、難病患者の家族会を支援するために、当事者、地域住民および関係機関による会議を開催し、パートナーシップを基盤にした活動を推進することとした。
第1回の会議の内容として最も適切なのはどれか。

日本の社会格差を示す指標の過去10年間の推移について正しいのはどれか。

家族に関連する内容の説明で正しいのはどれか。

都道府県が実施主体となり保健師が家庭訪問を行うのはどれか。

50歳代を対象とした運動教室修了後に受講者がとる行動で、ソーシャルキャピタルの醸成につながる行動として最も適切なのはどれか。

健康増進法に基づく市町村の役割はどれか。

自治体で解決すべき健康課題の優先度を検討するときに最も重視するのはどれか。

事業の計画策定および推進を行う際に、住民参加を促す方法として最も適切なのはどれか。

地域包括ケアシステムの推進に関する説明で正しいのはどれか。

乳幼児健康診査について正しいのはどれか。

Aさん(22歳、男性)。両親と兄との4人暮らし。知的障害があり、就労継続支援A型の事業所に通っている。事業所の職員から｢Aさんの上腕に複数の小さなあざがあった｣と市保健師に電話で相談があった。
事業所の職員から相談を受けた保健師の最初の対応として最も適切なのはどれか。

8020運動について正しいのはどれか。

養護教諭の職務で正しいのはどれか。

健康危機管理について、厚生労働大臣が定めることが地域保健法に規定されているのはどれか。

保健所で医療機関から感染症の発生の届出を受けた。
保健師が患者を訪問するときに、N95マスクの着用が必須である感染症はどれか。

市町村の保健事業の予算編成について正しいのはどれか。

平成26年度(2014年度)の国民医療費について正しいのはどれか。

学校保健行政について正しいのはどれか。

精神保健福祉センターの業務で正しいのはどれか。

平成25年度(2013年度)の｢高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査｣における養護者による高齢者虐待に関する説明として適切なのはどれか。

A市では特定健康診査の結果、生活習慣病の該当者が年々増加していることが分かった。
A市の保健師が一次予防として行う活動はどれか。

介護予防ボランティアグループのリーダーから｢一部のメンバーが自分たちの活動は自己満足ではないかと悩んでいるようだ｣と保健師に相談があった。
このグループのエンパワメントを支援するための対応として最も適切なのはどれか。

健康日本21(第二次)の目標項目の1つである｢健康格差の縮小｣において、都道府県格差の指標としているのはどれか。

災害対策とその根拠法令の組合せで正しいのはどれか。

人口3万人の町において、先行文献が十分に存在し、要因が明らかになっている健康課題について、町民の状況を全数把握する方法として適切なのはどれか。

人口10万人の市において、ある一定期間の結核患者の発生頻度を表現する指標として適切なのはどれか。

生態学的研究によって、世界各国の1人当たりの食塩摂取量と高血圧症有病率との関連の程度を評価するために計算するのはどれか。

ある集団の特定健康診査で得られたヘモグロビンA1c値の頻度の分布を確認するのに最も優れているのはどれか。

Aさん(30歳、主婦)。夫(28歳、会社員)と長男(5歳)との3人暮らし。町の保健センターに長男を連れて来所した。Aさんは｢幼稚園に息子を迎えに行ったところ、パパが怖いと言って帰りたがらなかった。息子を守るには、どうしたらいいでしょうか｣と話した。Aさんの話から、Aさんの夫は日頃から大声で怒鳴ることが多いこと、昨夜は長男のいたずらに対して激しく怒り、おもちゃ箱をひっくり返して物を投げつけAさんも恐怖を感じたこと、今までAさんと長男に怪我はなかったことが分かった。
このときの保健師の対応として最も適切なのはどれか。