第106回看護師国家試験

施行日が最も新しい法律はどれか。

保健師助産師看護師法に定められているのはどれか。

患者の情報の取扱いについて正しいのはどれか。

車椅子による移送で適切なのはどれか。

病室環境に適した照度はどれか。

検査の目的と採尿方法の組合せで正しいのはどれか。

職業病や労働災害の防止、より健康的な労働環境の確保および労働者の健康の向上を目的としている法律はどれか。

合併症のない全身状態が良好な患者に対して、全身麻酔のための気管挿管を行い用手換気をしたところ、左胸郭の挙上が不良であった。
原因として考えられるのはどれか。

脳出血の後遺症で左片麻痺と嚥下障害のある患者の家族に、食事介助の指導を行うときの説明で適切なのはどれか。

自助具を図に示す。
関節リウマチによって肩関節に痛みがある患者の関節保護のための自助具として最も適切なのはどれか。

Aさん(59歳、女性)は、半年前に下咽頭癌で放射線治療を受けた。口腔内が乾燥し、水を飲まないと話すことも不自由なことがある。
Aさんに起こりやすいのはどれか。

1型糖尿病と診断された人への説明で適切なのはどれか。

アレルギー性鼻炎について正しいのはどれか。

他動運動による関節可動域〈ROM〉訓練を行うときの注意点で適切なのはどれか。

Aさん(80歳、女性)は、要介護2となったため長男家族(長男50歳、長男の妻45歳、18歳と16歳の孫)と同居することとなった。在宅介護はこの家族にとって初めての経験である。
Aさんの家族が新たな生活に適応していくための対処方法で最も適切なのはどれか。

平成24年(2012年)の就業構造基本調査における65歳以上75歳未満の高齢者の就業について正しいのはどれか。

高齢者施設に入所中のAさん(78歳、女性)は、長期間寝たきり状態で、便秘傾向のため下剤を内服している。下腹部痛と便意を訴えるが3日以上排便がなく、浣腸を行うと短く硬い便塊の後に、多量の軟便が排泄されることが数回続いている。既往歴に、消化管の疾患や痔はない。
Aさんの今後の排便に対する看護として最も適切なのはどれか。

老年期のうつ病に特徴的な症状はどれか。

高齢者に術後の呼吸器合併症が発症しやすい理由で正しいのはどれか。

学童期の肥満について正しいのはどれか。

外性器異常が疑われた新生児の親への対応として適切なのはどれか。

受胎のメカニズムで正しいのはどれか。

成熟期女性の受胎調節について適切なのはどれか。

災害後の成人にみられる防衛機制はどれか。

Aさん(65歳、男性)は、胃癌を疑われ検査入院した。入院時、認知機能に問題はなかった。不眠を訴え、入院翌日からベンゾジアゼピン系の睡眠薬の内服が開始された。その日の夜、Aさんは突然ナースステーションに来て、意味不明な内容を叫んでいた。翌朝、Aさんは穏やかに話し意思疎通も取れたが｢昨夜のことは覚えていない｣と言う。
Aさんの昨夜の行動のアセスメントで最も適切なのはどれか。

2人以上の精神保健指定医による診察結果の一致が要件となる入院形態はどれか。

Aさん(65歳、男性)は、肺気腫で在宅酸素療法を受けている。ある日、Aさんの妻(70歳)から｢同居している孫がインフルエンザにかかりました。今朝から夫も体が熱く、ぐったりしています｣と訪問看護ステーションに電話で連絡があったため緊急訪問した。
訪問看護師が確認する項目で優先度が高いのはどれか。

地域包括ケアシステムについて正しいのはどれか。

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉に基づいて、障害者が利用できるサービスはどれか。

Aさん(55歳、女性)は、夫と2人で暮らしている。進行性の多発性硬化症で在宅療養をしている。脊髄系の症状が主で、両下肢の麻痺、膀胱直腸障害および尿閉がある。最近は座位の保持が難しく、疲れやすくなってきている。排尿はセルフカテーテルを使用してAさんが自己導尿を行い、排便は訪問看護師が浣腸を行っている。夫は仕事のため日中は不在である。
Aさんの身体状態に合わせた療養生活で適切なのはどれか。