第90回保健師国家試験

ウィンスローの公衆衛生の定義に書かれていないのはどれか。

公衆衛生看護で誤っているのはどれか。

集団とその特徴との組合せで正しいのはどれか。

地域診断に用いる手法とその説明との組合せで正しいのはどれか。

国際協力機構(旧国際協力事業団)〔JICA〕の事業に含まれるのはどれか。

平成12年(2000年)の我が国の自殺死亡率について正しいのはどれか。

ウエルネス行動で正しいのはどれか。

健康増進法に盛り込まれている喫煙対策はどれか。

メンバーが集団に対して献身的に努力する度合いである「凝集力」を弱くするのはどれか。

セルフヘルプグループの支援にあたり、保健師の基本的姿勢で適切なのはどれか。

生活習慣の改善に対して「頭でわかっているのに行動が伴わない」と話す対象者への対応で、適切でないのはどれか。

家族のライフサイクル段階別の役割配分・遂行で正しいのはどれか。

A町では育児支援を目的に、生後2か月の第一子への家庭訪問事業を実施することにした。
重視するのはどれか。

家庭訪問の記録で、今後の方針を導くために優先度が高いのはどれか。

自己効力を高めることが、効果に影響しにくいのはどれか。

保健師は、担当している地区の健康相談で腰や膝の痛みを訴える人が多いことに気付いた。
今後の地区活動の展開を考えるうえで優先度が高いのはどれか。

妊娠の届出から把握できるのはどれか。

1歳6か月児健康診査で母親から「この子は、生まれたときから手のかかる子だった。食べるのも歩くのも他の子どもより遅く、私にべったり。夜泣きも続いているし、もう限界。父親は仕事が忙しく深夜に帰宅する。引っ越してきたばかりで、知り合いはいない」という訴えがあった。1か月後に保健師が訪問したときにも同様の訴えがあった。
　この母親に対して、家庭訪問を継続しながら行う保健師の支援で優先度が高いのはどれか。

55歳の女性。血液生化学検査の結果、総コレステロール245mg/dL、中性脂肪220mg/dL、HDLコレステロール35mg/dLであった。
保健指導で適切でないのはどれか。

成人の生活の出来事でストレスが最も高いのはどれか。

後期高齢者を対象とした転棟予防運動教室で効果が低いのはどれか。

「何かしようとすると『お前は役立たずだ。死んでしまえ』という声が聞こえて苦しい」と訴える人への保健師の対応で適切なのはどれか。

20歳の女性。大学3年生。母親が市保健センターに来所した。「娘が最近ひどくやせた。身長156cmで体重は35kgを切っているようだ。大学に入学したとき、体重は48kgはあったと思う。本人は大丈夫だというが、大学に行きたがらない。私を困らせているのだろうか。以前は素直な良い子だったのに。元のように元気な娘にするにはどうしたらよいか」と保健師に訴えた。
娘の状況を理解するために母親から得るべき情報で優先度が低いのはどれか。

35歳の男性。脳性麻痺のため生活のすべてに介助が必要である。66歳の母親と二人暮らし。母の年金と本人の障害年金とで生活している。主な介助者は母であるが、最近腰痛が悪化してきたと保健師に相談があった。
この男性に対して勧めるもので適切なのはどれか。

70歳の女性。パーキンソン病。75歳の夫と二人暮らし。幻覚と妄想とが出現してからは入退院を繰り返している。別居している娘から「母が転倒したりじっとしたまま動かなくなったりすることもあり、父は母から目が離せない状況である」と相談があった。
保健師が訪問したときの最初の対応で適切なのはどれか。

潰瘍性大腸炎とクローン病の栄養教室を開催した。
食事指導で摂取を制限するのはどれか。

平成12年の我が国の新登録結核患者に関する記述で正しいのはどれか。

24歳の女性から「近々結婚の予定があり、必要な予防接種をしたい」と相談があった。
抗体価の測定と予防接種とを勧奨するのはどれか。

管内の老人保健施設から「入所者からMRSAが検出されたがどう対応したらよいか」と相談があった。
この時点での施設に対する保健所の対応で適切なのはどれか。

乳幼児のう歯の特徴で誤っているのはどれか。