第90回保健師国家試験

地域診断のプロセスに含まれないのはどれか。

B町の保健師は町内の在宅の精神障害者数を把握しようと考えた。
有効な方法はどれか。

次年度の計画として糖尿病予防教室を実施したいと考えた。
企画を説明する根拠で優先度が低いのはどれか。

地域保健活動の結果評価に用いるのはどれか。

市町村保健センターの保健師が事業の施策化を進める方法で誤っているのはどれか。

市町村の保健事業に関する計画を作成するときの留意点で最も重要なのはどれか。

85歳の男性。脳卒中後遺症で要介護度4。85歳の妻と二人暮らし。妻が介護し、日曜日のみ隣町に住む娘が手伝いに来ている。持ち家に住んでおり、世帯収入は約15万円である。月曜日から土曜日の午後1時から2時半までホームヘルプサービスを利用している。主治医の往診の頻度は月1回である。妻から「介護に疲れた。でも夫は家に居させたい」という訴えがあり、支援を再検討することになった。
優先度が低いのはどれか。

保健所から定期的に訪問指導を受けていた22歳の精神障害者Cが刑事事件を起こし、拘留されている。保健所に新聞社から電話があり「Cの事件前の状況を教えて欲しい。このことについてのCの両親に取材し、了解は取れている」とのことであった。
この電話に対する応答で適切なのはどれか。

コミュニティ・エンパワメントで誤っているのはどれか。

地域の自主グループで適切なのはどれか。

集合住宅が立ち並ぶ地区。老年人口割合27％。「自宅に閉じこもっているお年寄りが多い。地区内の集会所で月に1回くらい気軽に交流できる集いを開催したい」と自治会長から保健師に相談があった。
保健師の助言として適切なのはどれか。

60歳の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の妻を介護している65歳の夫。最近夫が体調を崩し、夫婦ともに緊急入院した。この事例を通じて保健師は在宅難病患者の地域ケアシステムを構築する必要性を感じた。
まず取り組むのはどれか。

学校保健で正しいのはどれか。

中学校2年生のD君。1年生のときから欠席が多く、2年の新学期1週目に保健室に来室した。D君は「久しぶりに登校したら自分の居場所がないように感じた。1年から続いて担任になった先生も苦手なタイプだった。教室には行きたくない」と養護教諭に話した。
この時点の本人に対する援助として適切なのはどれか。

騒音の激しい職場での管理で誤っているのはどれか。

大手企業の健康管理室に「単身赴任が長く、いつまでつづくかわからず、精神的にまいっている」とEさんから相談があった。
産業保健師として適切な対応はどれか。

在宅ケアで正しいのはどれか。

軽度の痴呆症状のある一人暮らし高齢者の在宅生活を支援したいと考えた。
保健師が連携する人で優先度が低いのはどれか。

災害予防対策期の活動で正しいのはどれか。

28歳の女性。3か月前に震災に遭った。最近、そのときの恐ろしかった記憶がよみがえり、家事ができなくなった。夜もあまり眠れない状況が続いている。
保健師の対応として適切なのはどれか。

個人情報保護について、経済協力開発機構(OECD)理事会勧告の8原則(1980)に含まれないのはどれか。

医療費の公費負担が予算的措置で行われているのはどれか。

二国間協力はどれか。

健康増進対策で正しいのはどれか。

平成14年7月の健康保険法の改正で導入されたのはどれか。

地域保健法による保健所の事業でないのはどれか。

地域福祉権利擁護事業で正しいのはどれか。

都道府県が医療計画を作成するときに意見を求めなくてもよいのはどれか。

疫学について誤っているのはどれか。

100人の会食で40人が食中毒を発症し、そのうち4人が死亡した。
正しい組合せはどれか。