第98回看護師国家試験
午後問題
問 1
脂質1gが体内で代謝されたときに生じるエネルギー量はどれか。
- 4kcal
- 9kcal
- 14kcal
- 19kcal
2
問 2
国民健康保険一般被保険者本人の自己負担割合はどれか。
- 1割
- 2割
- 3割
- 4割
3
問 3
保健師助産師看護師法で規定されている看護師の義務はどれか。
- 看護研究
- 秘密の保持
- 記録の保存
- 関係機関との連携
2
問 4
低出生体重児の基準はどれか。
- 3,000g未満
- 2,750g未満
- 2,500g未満
- 2,250g未満
3
問 5
老年期の身体機能変化で正しいのはどれか。
- 視野は拡大する。
- 唾液量は増加する。
- 皮膚感覚は低下する。
- 聴力は低音域から低下する。
3
問 6
最終月経の初日を0日とすると分娩予定日は何日目か。
- 260
- 280
- 300
- 320
2
問 7
チアノーゼを最も観察しやすいのはどれか。
- 口唇
- 耳介
- 頭皮
- 眼球
1
問 8
成人の乏尿の基準はどれか。
- 100mL/日以下
- 200mL/日以下
- 300mL/日以下
- 400mL/日以下
4
問 9
日和見感染症はどれか。
- 麻疹
- インフルエンザ
- マイコプラズマ肺炎
- ニューモシスチス肺炎
4
問 10
インスリン自己注射の投与経路はどれか。
- 皮内
- 皮下
- 筋肉内
- 静脈内
2
問 11
体温測定部位で外部環境に最も影響されにくいのはどれか。
- 直腸
- 口腔
- 腋窩
- 頸部皮膚
1
問 12
成人女性に導尿を行う際のカテーテル挿入の長さはどれか。
- 1~3cm
- 4~6cm
- 7~10cm
- 11~14cm
2
問 13
スタンダードプリコーションで感染源とされるのはどれか。
- 爪
- 頭髪
- 血液
- 傷のない皮膚
3
問 14
服薬の指示で食間はどれか。
- 食事中
- 食後30分
- 食前30分
- 食後120分
4
問 15
AEDの機能はどれか。
- 止血
- 除細動
- 気道確保
- 静脈確保
2
問 16
漿膜はどれか。
- 腹膜
- 結膜
- 髄膜
- 滑膜
1
問 17
抗原がIgEと結合するのはどれか。
- 接触皮膚炎
- 血液型不適合輸血
- 全身性エリテマトーデス
- アナフィラキシーショック
4
問 18
リンパ系で正しいのはどれか。
- リンパ管には弁がない。
- 胸管には鎖骨下動脈に注ぐ。
- 吸収された脂肪の輸送に関与する。
- リンパの流れは動脈と同方向である。
3
問 19
交感神経系の緊張で弛緩するのはどれか。
- 立毛筋
- 瞳孔散大筋
- 膀胱括約筋
- 気管支平滑筋
4
問 20
各関節の基本肢位を表すのはどれか。
- 0°
- 45°
- 60°
- 90°
1
問 21
食欲を促進するのはどれか。
- 温熱環境
- 胃壁の伸展
- レプチンの分泌
- 血中遊離脂肪酸の上昇
4
問 22
薬剤とその副作用の組合せで誤っているのはどれか。
1. | ヨード造影剤 | アナフィラキシーショック | |
2. | セフェム系抗菌薬 | 髄膜炎 | |
3. | 副腎皮質ステロイド | 消化性潰瘍 | |
4. | アミノグリコシド系抗菌薬 | 聴神経障害 |
2
問 23
疾患と症状の組合せで正しいのはどれか。
1. | 帯状疱疹 | 聴力低下 | |
2. | 慢性中耳炎 | 嗅覚低下 | |
3. | 下垂体腫瘍 | 両耳側半盲 | |
4. | 重症筋無力症 | 味覚障害 |
3
問 24
疾患と所見の組合せで正しいのはどれか。
1. | 悪性貧血 | ビタミンB6低値 | |
2. | ホジキン病 | ラングハンス巨細胞 | |
3. | 慢性骨髄性白血病 | フィラデルフィア染色体 | |
4. | 播種性血管内凝固症候群(DIC) | プロトロンビン時間短縮 |
3
問 25
腎前性腎不全が起こるのはどれか。
- 前立腺肥大症
- 急性心筋梗塞
- 急性尿細管壊死
- 急性糸球体腎炎
2
問 26
胞状奇胎後に発生しやすいのはどれか。
- 乳癌
- 絨毛癌
- 卵巣癌
- 子宮頸癌
2
問 27
ソーシャルサポートで道具的(手段的)サポートはどれか。
- 物資
- 愛情
- 情報
- 肯定
1
問 28
国民健康保険で正しいのはどれか。
- 被用者保険である。
- 保険者は国である。
- 高額療養費制度がある。
- 財源は保険料のみである。
3
問 29
予防接種法で1回のみの接種とされているのはどれか。
- BCG
- ポリオ
- 三種混合(DPT)
- 麻疹風疹混合(MR)
1
問 30
平成17年国民健康・栄養調査の結果で正しいのはどれか。
- 朝食の欠食率は20歳代が最も高い。
- 1人1日当たりの食塩摂取量は8gである。
- 運動習慣のある者の割合は40歳代が最も高い。
- メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者の割合は30歳代が最も高い。
1